六甲山ビジターセンター Mt.Rokko Visitor Center

六甲山の学び

“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.

てんきとくらす

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2018.05.07

2018年6月17日(日)
山上のビューポイントとパワースポットを周遊 ロマンあふれる巨石群と咲き誇るバラをたずねて
-第3回六甲ケーブルハイキング-

受付時間 9:30~10:15(10:00出発) ※雨天中止 集合場所 六甲ケーブル山上駅 ※9:40(六甲ケーブル下駅発)までのケーブルカーにご乗車ください。 コース 六甲ケーブル山上駅→記念碑台→ノースロード→ダイヤモンドポイント→丁字ヶ辻→オルゴールミュージアム前→心経岩→…… 続きを読む

2018.05.03

5月の生物季節観測は、ミズキの開花

ミズキという花はご存知でしょうか?漢字では、水木と書きます。大変多くの水を含んでいる木という意味で、水木と名付けたのでしょう。春先に枝を切りますと切り口から樹液が滴り落ちるとも言われます。このミズキの花の写真は、昨年5月25日のものです。六甲山記念碑台の近くの場所でした。ミズキの枝は水平に大きく広げ…… 続きを読む

2018.05.07

六甲山ビジターセンターリニューアルオープン!!!

2018年5月13日(日)六甲山ビジターセンター・リニューアルオープン ビジターセンター、広場(園地)、駐車場などが新しくなります。 (新しいテラスから、摩耶山を望む。) ◎オープニングセレモニー(10:30~) テープカットあり、兵庫県マスコットの「はばタン」ありですよ。 ◎オープニング…… 続きを読む

2018.04.29

出逢えてうれしい可憐なチゴユリ(稚児百合)

山の案内人の観察コースでは、こんな可愛い花が咲いています。 チゴユリ(稚児百合) イヌサフラン科 チゴユリ属 学名:Disporum smilacinum その透明で汚れのない白さは、まさに「稚児百合」の名の通りの愛らしさです。 いくつかまとまって生えている。花びらの長さは1~1.8cm。…… 続きを読む

2018.04.18

六甲山のサクラ 本番

記念碑台の天候は、朝10時で8.5℃でしたが、陽射しが出てからは、温かく感じられるようになりました。 記念碑台近くのヤマザクラたちも遅ればせながら本番を迎えました。山上付近の気候が、青森県と同じぐらいということです。今年のサクラ前線は、青森付近は、4月18日~20日ということですから、当たらずとも…… 続きを読む

2018.04.12

Spring is in the Air!

Spring is in the Air! The weather is getting warmer many beautiful flowers and plants are staring to awaken from their winter sleep. Birds, insects…… 続きを読む

2018.04.12

六甲山最高峰ハイキング

現在、改修工事が進んでいる六甲山自然保護センターですが、いよいよ来月、「六甲山ビジターセンター」としてリニューアルオープンします。オープニングを記念して最高峰やパワースポットを訪ねる「六甲山最高峰ハイキング」を実施。爽やかな新緑に包まれながらの山歩きに、ぜひご参加ください。 ●日時:2018年…… 続きを読む

2018.04.26

Mt.Rokko Visitor Center Renewal Open Event!!!

Mt.Rokko Visitor Center Renewal Open Event!!! On May 13th (Sunday), 2018 the renewed Mt.Rokko Visitor Center will open. There will be many wonderful…… 続きを読む

2018.04.05

六甲山に駆け上がる花々

ヤマザクラの咲く六甲山の麓より、8時40分のケーブルに乗りました。さあ~て花々は、この春の陽気でどうでしょうか? ケーブル下駅を出発。線路の際には、クサイチゴやヤマブキ、ユキヤナギの花々が見え隠れします。少し上がるとコバノミツバツツジの鮮やかな紫色です。 下向きに白い花をつけているのはナガバモミ…… 続きを読む

2018.03.27

記念碑台は工事進行中~4月の生物季節観測はヤマツツジ~

3月の下旬に入り、一挙に温かさが押し寄せてきました。もう平年の5月の気温とも言われ、サクラの開花から満開までの期間が短く、平年は8日間ほどということですが、今年は場所によっては、3日間の短さらしいです。 この陽気に誘われてか、記念碑台へ登ってこられるハイカーも増えてきました。しかし、只今、記念碑台…… 続きを読む

2018.05.07

2018年5月12日(土)
六甲登山の定番とアルプス薫る高山植物園 幻の青いケシの花、あざやかに
-第2回六甲ケーブルハイキング-

受付時間 9:30~10:15(10:00出発) ※雨天中止 集合場所 六甲ケーブル下駅 コース 六甲ケーブル下駅→油コブシ道→天覧台東側→神戸ゴルフ倶楽部→みよし観音→六甲高山植物園(解散)(約5.5km) クリーンハイキング コースのゴミ拾いをしながらゴールをめざします…… 続きを読む

2018.05.07

2018年5月13日(日)
春の長坂山を楽しむ
-山の自然案内人による5月定例自然観察会-

見所 5月を迎え、長坂山のいきいきとした木々と草花が皆様を楽しませてくれるでしょう。藍那古道から分かれて長坂山を経由して山田の里を歩きます。長坂山にはコショウノキの群落がみられます。木立を抜けて緩やかに下ると田園風景が広がっており、昔ながらの里山の山野草に出会えることでしょう。 集合時…… 続きを読む

2018.05.07

ビジターセンターがリニューアルオープン

1975年の開設から長年親しまれてきた県立六甲山自然保護センターが、来る5月13日、「六甲山ビジターセンター」としてリニューアルオープン。展望テラスを拡張し、芝生広場を整備するなど、ハイカーをはじめ来場者の皆さんがより快適に過ごしていただける施設に生まれ変わります。展示内容も一新し、六甲山の歴史や自…… 続きを読む

2018.05.07

六甲山の魅力を語る講演会を開催します

六甲山ビジターセンターのリニューアルオープンを記念して講演会を開催します。明治以降の長い時間をかけた自然再生の取り組みと開発の伝統をふまえて、これからの新しい「都市山六甲山」の魅力を語ります。ぜひお聴きください。   【六甲山の魅力を語る講演会】 日時:2018年5月…… 続きを読む

2018.05.07

六甲山最高峰ハイキングにご参加ください

六甲山ビジターセンターのリニューアルオープンを記念して最高峰(標高931m)やパワースポットを訪ねる「六甲山最高峰ハイキング」を実施します。爽やかな新緑に包まれながらの山歩きに、ぜひご参加ください。 【六甲山最高峰ハイキング】 日時:2018年5月13日(日)9:30~15:00(受…… 続きを読む

2018.03.17

春告げ花

3月も半ばを過ぎました。 前日は気温が下がり小雪の舞った六甲山上、 まだ、日陰にはところどころ雪が残っていますが、 ゆっくりと春がやってくる六甲山上も 今日は、穏やかな陽気に誘われ、気持ちの良い日となりました。 冬枯れだった山も少しづつ芽吹きの季節到来です。 六甲山で、春を告げる花は…… 続きを読む

2018.03.15

花の訪れはアセビから

昨日、今日と六甲山の記念碑台では、陽射しがあると暖かく、今朝9時にもう13℃になりました。木々の冬芽も大きく膨らみ出番を今か今かと待っているようです。 「さあ!一斉に咲いてよ」とこちらもワクワクしてきます。 六甲山の記念碑台周辺には、アセビの木がたくさんあります。アセビは、漢字で「馬酔木」と書き…… 続きを読む

2018.03.08

Special Guide House Visitors

Animals on Rokkosan In Rokkosan there are many wild animals. During the day they are hardly ever seen, but in the twilight or early morning hours one…… 続きを読む

2018.03.03

平成30年度六甲山ビジターセンター環境学習プログラム募集中!!

六甲山ビジターセンター (現:六甲山自然保護センター、以下、「ビジターセンター」という。)において、 自然豊かな六甲山のフィールドを活かした体験型の学習プログラムを提供しており、 このたび、平成30年度事業(10月実施分まで)の提案を募集します。 なお、冬期(11月以降)実施分につい…… 続きを読む

2018.02.24

春の目覚めは黄色~3月の生物季節観測はウグイスです~

今日(2月24日)の六甲山の記念碑台の午前10時の気温は、7℃。日差しも暖かく春がどんどんここ六甲山にも押し寄せてきているように思えます。 2月24日は、六甲高山植物園の冬季開館の初日ということで、約20分を歩いて赴きました。途中、雪が凍って滑るところがあり、子供さんは無理かなと思いながら新しく命…… 続きを読む

2018.02.15

まだまだ六甲山は冬の趣~葉の形の楽しみ~

昨日は、中国地方や北陸などでは春一番が吹き、今日の神戸市の最高気温は12℃という予報でした。しかし、六甲山記念碑台は、午前9時で気温1℃でした。           風は冷たく池では氷の上に雪が溜まりまだ真っ白です。   左は、ケーブル山上駅から記念碑台に登る途中にある地蔵池です。右は、記念碑…… 続きを読む

2018.02.01

Winter is Here!

Winter Wonderland Winter is really here on Rokkosan. This year the weather on Rokkosan has been a bit colder than usual and we have more snow as well…… 続きを読む

2018.01.27

銀世界の六甲山

昨日からの積雪で、いっきにケーブル山上・記念碑台は銀世界。気温は、マイナス5℃。新雪には、野生動物の足跡も見られます。途中の車道では、スリップしたのでしょう事故車が1台止まっていました。記念碑台からの眺めは、真っ白。雪で視界が見通せません。木々も雪に覆われています。ブナの木は、枯葉の上まで、ご覧の通…… 続きを読む

2018.01.25

六甲山記念碑台は、マイナス6℃

今朝の神戸の最低気温は、マイナス2℃なので、六甲山上ではどうだろうと、午前9時のケーブルで上がると、山上駅ではマイナス6℃、ガイドハウスでもマイナス6℃でした。雪は、思っていたより少なく、また車道は凍結防止剤を撒いているのでしょう、雪は溶けていてありません。池は完全に凍っていました。そんな道中で、植…… 続きを読む

2018.01.24

Rokkosan Tourist Pass

Economical way to visit Rokkosan for Tourists, the Rokkosan Tourist Pass When visiting Rokkosan, while some people do hike up from the city, the most…… 続きを読む

2018.01.18

Happy New Year! Snow and Paper Crafts!

[caption id="attachment_4625" align="aligncenter" width="640"] Sunrise on Rokkosan[/caption] Happy New Year! [caption id="attachment_4627" align="al…… 続きを読む

2018.01.11

六甲山、今年もよろしくね

1月11日、電車の窓から六甲山を見上げると、上部は雪景色。昨日、平地でもミゾレ混じりの雨が降っていたので六甲山上ではどうなっているんだろうと、標高244mの下駅を午前9時発のケーブルに乗る。出発すぐの様子は、雪はほんの少しある程度でした。しかし、どんどん登っていくと、いつの間にかまわりに雪が現れ、上…… 続きを読む

2017.12.23

六甲山、今年もありがとう

今年も今日を含めて残すところ9日間となりました。2017年の一年間も、可憐な花・おいしい実・さまざまな葉・冬を耐える芽、素敵な香り・快い鳴き声等等、私たちを楽しませてくれました。生き物たちにとっては、今は眠りの時と言っていいでしょう。 今日は、ガイドハウス10時で気温7℃と寒さも一休みです。しかし…… 続きを読む

2017.12.21

Bird’s Eye View

[caption id="attachment_4579" align="aligncenter" width="640"] Bird’s Eye View: The Hyogo Prefectural Mt. Rokko Nature Conservation Center and Mt. Rok…… 続きを読む

2017.12.09

今冬、初積雪の六甲山!!

今朝午前9時の六甲ケーブルに乗りトンネルをくぐり、下りケーブルカーとすれ違う中間点のあたりになると、白さが目立ち始め、みるみるうちに一挙に積雪が広がり見渡す限りの雪景色となりました。ケーブル山上駅の気温は、ちょうど0℃でした。神戸市街では昨日から雨でしたが、六甲山上では雪だったのでしょう。山上から遠…… 続きを読む

2017.12.07

Tis the Season

[caption id="attachment_4551" align="alignleft" width="225"] Decorations at the Mt. Rokko Guide House[/caption] While there have only been light sn…… 続きを読む

2017.12.02

師走の六甲山 記念碑台

・・・悠然と 山仰ぎ見る 師走かな・・・ 冬季閉鎖中の自然保護センターのテラスデッキで景色です。 記念碑台園地の立ち枯れになったタマアジサイ 自然というのは無に帰するまで気品のある美しさを留めています。 枯れた味わいとでもいいましょうか。。。 こんな風に歳を重ねたいなと、感じま…… 続きを読む

2017.12.01

紅葉と夜景と保護センターの冬季閉館

11月生物季節観測のイロハモミジの紅葉でした。六甲山の北側にあるシュラインロードの最上部では、既に11月1日に紅葉していました。7日になると記念碑台など南側も紅葉してきました。神戸のイロハモミジの紅葉日の平均値は、12月3日ということなので、山上付近では、かなり早いことが分かります。ちなみに、函館の…… 続きを読む

2017.11.23

初冬の六甲山記念碑台と全山縦走

今日の六甲山記念碑台は、午前10時で気温10℃。六甲自然保護センターの様子は一見寒そうですが、風がないときは、思ったよりも寒くありませんでした。この六甲山自然保護センターは、11月30日を持って、今年は閉館になります。  自然保護センターの前のアジサイやゲンノショウコがある花壇などに、この時期なら…… 続きを読む

2017.11.21

Rokko Zenzan Jyusou (Rokko Entire Mountain Hike)

[caption id="attachment_4503" align="alignleft" width="248"] Kobe CIty Rokko Zenzan Jyuso Map[/caption] Twice a year in the Autumn Kobe City holds …… 続きを読む

2017.11.11

霧が谷観察コースの不思議

六甲山の記念碑台の観察コースの中の一つに霧が谷コースがあります。 紅葉の様子を見ながら谷を下っていますと、2本のモミジが隣り合って、一方は紅葉、一方は黄葉でした。違う種類のモミジかなあ、黄色に色づくモミジもありますから・・・。しかし、近づいてみるとどちらもイロハモミジではありませんか。隣同士なのでほ…… 続きを読む

2017.10.29

臨時閉館:29日(日)13時よりとヤマナシの実

台風22号接近で六甲山上記念碑台は、 10時過ぎから傘もさせないほどの暴風雨となりましたので、 兵庫県立六甲山自然保護センター、六甲山ガイドハウスは、 台風の影響の13時より、臨時閉館いたしましたので、 よろしくお願いいたします。 秋の行楽シーズンにもかかわらず、台風が2週連続での台風襲来。 先週…… 続きを読む

2017.10.28

11月の生物季節観測はイロハモミジの紅葉です

11月の生物季節観測は、イロハモミジの紅葉です。麓から六甲山系を見上げれば、緑の濃さがまだらになり、ちらほらと茶色や黄色、紅色が混じるようになってきました。色づいてきたのですね。最低気温8℃が続くと色づき始めると言われます。次の月曜日からは、気温が下がりそうです。ただ茶色の中には、カシノナガキクイム…… 続きを読む

2017.10.21

15年にわたる「六甲山魅力再発見市民セミナー」最終回

台風接近で、大雨になりました。ガイドハウスの気温は、12℃(午前10時)でした。記念碑台の広場は、一面に水たまりができていました。展望は、真っ白です。黄色く色づいたブナの葉は、風に煽られていました。 その大雨の中、自然保護センターのレクチャー室では「六甲山魅力発見市民セミナー」が、約40名を集め開…… 続きを読む

2017.10.20

東お多福山養成講座と観察会は中止

明日、10月21日(土)の東お多福山草原生物多様性ガイド養成講座・秋の東お多福山草原観察会は、台風接近による雨天が予想されるため残念ですが中止とします。 また、延期予定日、10月22日(日)についても中止とします。   …… 続きを読む

2017.10.19

Walking Times from the Mt. Rokko Guide House

The Mt. Rokko Nature Conservation Center & Mt. Rokko Guide House is centrally located at the one traffic light on Mt. Rokko. Information to…… 続きを読む

2017.10.15

秋の摩耶古道ウォーク 参加者募集中!!

六甲山では、山上の方から、落葉樹の木の葉が色づきはじめる季節となりました。 神戸県民センターでは、 摩耶山は国立公園六甲山地区を代表する山であり、 豊かな自然を有し、また、古くから登山者をはじめとして 多くの人々に利用されてきた摩耶古道があります。 摩耶山の自然の価値と現状、歴史を周知するため、エコ…… 続きを読む

2017.10.10

セイタカアワダチソウは、もう開花!

セイタカアワダチソウは、自然保護センターのある記念碑台で、10月2日に開花発見。 その後、いたる所でこの黄色の花が目に付くようになってきました。「これがセイタカアワダチソウですよ。」と紹介すると、「これは花粉症の原因になるのでしょう。」とよく言われます。しかし、これはセイタカアワダチソウにとっては、…… 続きを読む

2017.10.05

Beautiful Skies and Autumn Colors

[caption id="attachment_4304" align="alignleft" width="300"] Susuki Grass (Miscanthus Sinensis)[/caption] [caption id="attachment_4305" align="…… 続きを読む

2017.10.01

「この実、あの花 何ですか?」

神無月を迎え、長く続いた残暑もすっかり秋の空気に入れ替わり、 行楽日和になりました。 今日は、来館者の方から尋ねられた花と実のご紹介をします。 「駐車場脇にたくさんある丸い実はなんですか?」と尋ねられたのは。。。 アキグミの実です。 秋に実るので、秋茱萸(アキグミ)。グミ科 グミ属 小さく…… 続きを読む

2017.09.28

生物季節観測、10月はセイタカアワダチソウの開花

今朝、六甲ケーブルで山上駅に9時前に着くと、気温18℃と思ったよりは、高かったのですが、それからが上がらない。そして、風が寒冷前線の影響でしょうか、とてもよく吹きました。天気がだんだんよくなるという予報でしたが、記念碑台付近では違いました。しかし、風のきついせいで空気が澄み切り、雨が止んだ折には、徳…… 続きを読む

2017.09.22

生物季節観測、9月のヒガンバナ開花は、12日が最初でした。

ヒガンバナは、やはり9月20日のお彼岸が近くなると、一斉に咲き出しました。不思議ですねえ。9月12日の道場方面の開花が一番早かったようですが、お彼岸の日には、ちゃんと六甲山の記念碑台でも咲いていました。 ヒガンバナは、標高差もあまり関係ないのでしょう。ヒガンバナは、中国から伝わってきたのですが、日本…… 続きを読む

2017.09.18

六甲山:記念碑台からの眺望

9月17日(日)三連休の中日 台風18号接近前の嵐の前の静けさとでもいうのでしょうか、 六甲山 記念碑台は、空気が澄んで素晴らしい眺望です。 それぞれの山座同定は出来ないのですが、 大阪湾の向こうに葛城山、金剛山、その向こうに大峰山系が見えていました。 また、紀淡海峡に浮かぶ沖ノ島(友ヶ島)の…… 続きを読む

2017.09.16

初秋の風情

朝晩は、大気が冷えてきて、朝露が目立ち始め、 草むらでは、コオロギやキリギリスなどの虫の鳴き声が、 よく聞こえてくるようになってきました。 六甲山上記念碑台周辺でも旅する蝶 アサギマダラが見られました。 秋来ぬと目にはさやかに見えねども、風の音にぞ驚かれぬる 淡い紫色の 釣鐘の形をした花が…… 続きを読む

2017.09.09

記念碑台から高山植物園までの散歩道

六甲山の記念碑台の今日は、朝は爽やかでしたが、次第に気温が26℃まで上がりました。だから、保護センターからの眺めは、もやっていました。 記念碑台から高山植物園に向かいました。六甲山小学校の近くには、キツリフネソウがたくさん咲いていましたが、高山植物園に近づいてくると、ツリフネソウの花に出会いました…… 続きを読む

2017.09.03

あれから50年「六甲山の災害展」特別展 開催中

六甲山自然保護センター本館展示室では、 あれから50年「六甲山の災害展」特別展を開催しております。 近年、台風・豪雨による災害等が多発し、 六甲山系でも過去に幾度となく豪雨や震災等により山地災害が発生してきました。 六甲山系の災害の被害や復旧状況等をパネルで紹介し、 山と災害に関する知識や防災意…… 続きを読む

2017.08.31

Autumn is Here! Rokko Meets Art 2017!

Cool Breezes have started to blow on Rokkosan, Autumn has arrived. The various seasons of Rokkosan are wonderful to experience and Autumn is one of th…… 続きを読む

2017.08.28

9月の生物季節観測は、ヒガンバナです。

8月の生物季節観測は、ツクツクボウシの鳴き声でした。「ツクツクボウシの鳴き声を聞くと、いやなんだ。」と先日、言われる人がおられ、理由を尋ねると、「これが鳴き出すと夏休みが終わりに近づくから。」ということでした。だれしも思い当たる所ではないでしょうか?今、よく鳴いていますね。しかし、実際寄せられた観測…… 続きを読む

2017.08.25

六甲山上で野鳥クラフト

2017年8月13日(日)10:00~15:00、兵庫県立六甲山自然保護センターのレクチャールームにて、野鳥のクラフト作りが、多くの参加者(41名)のもと盛況に行われました。スタッフは、日本野鳥の会の方を中心に6名で行われました。 以下は、スタッフの一人、Muさんによる『クラフト作り』のふり返りです…… 続きを読む

2017.08.23

ハギの花の季節到来

現代の日本では、春は、サクラ 秋は、紅葉のモミジ と言われますが、万葉集の時代では、春は、ウメ 秋は、ハギ に人気があったようです。ハギの漢字が萩と書き、秋の字が入っていることからも秋の代表であったことがうかがえます。今の華やかさ代表よりも昔は奥ゆかしさ代表のように感じますね。 六甲山にもハギの季…… 続きを読む

2017.08.20

ミニ企画展「兵庫の野生動物」 開催中

今、記念碑台園地にあります、六甲山自然保護センター前では、 ゲンノショウコの花が見ごろを迎えています。 これから初秋にかけて次々と可愛い花を咲かせる、 ゲンノショウコを見に来てくださいね! その六甲山自然保護センターの展示室では、 8月末まで ミニ企画展 「兵庫の野生動物」 を開催しています。 主…… 続きを読む

2017.08.17

木の実は秋の準備

暦のうえでは立秋を過ぎましたが、まだまだ夏の暑さ真っ盛り。 この暑さの中でも、 木々たちは着々と「実りの秋」を迎えるための準備を進めています。 頂部がとがった形の実は。。。 オニグルミ(鬼胡桃) クルミ科 果実は厚くて堅い皮におおわれ、堅果(けんか)と呼ばれます。 中にある種(仁)が食用になりま…… 続きを読む

2017.08.12

来訪者でなくて来訪虫

ガイドハウスにおいてあった七夕の笹飾り。多くの来館者が、その短冊に願いごとをたくしていました。数えてみると、約100ほどありました。「無病息災」や「健康第一」「家内安全」などが2割強ほどあったでしょう。やはり日々の幸せをよく感じておられることがうかがえます。「モリアオガエルの卵が鳥に食べられませんよ…… 続きを読む

2017.08.06

ヤマナシの実と【夏の体験クラフトワークショップ】

“ヤマナシ”という木があるのをご存知でしょうか。 宮沢賢治の童話にも出てくるので、 名前だけは知っている人もいるかもしれませんね。 六甲山コレクション展の歴史探訪ウォークの時に ガーデンテラスの近くでたわわに実っているのをみつけました。 記念碑台駐車場の近くにもヤマナシの木があり、 直径3cm…… 続きを読む

2017.07.29

ツクツクボウシの鳴き声 生物季節観測(8月編)

7月の生物季節観測が、アブラゼミの鳴き声ということで、『西神で7月8日が一番早かった』の情報がありましたことは、この前のブログで、お知らせしました。そして、8月は、観測の対象にユリの花を考えていたのですが、今日、タカサゴユリが咲いていることを見つけてしまいました。そこで、8月の生物季節観測は、またセ…… 続きを読む

2017.07.29

【第2回六甲山コレクション展】講演会/歴史探訪ウォーク開催

特別展示スペースで好評開催中の第2回六甲山コレクション展  7月29日(土)「六甲山の開発2-昭和初期-阪神・阪急の開発競争」の 展示企画・協力:森地一夫さんによる、講演会、歴史探訪ウォークが開催されました。 まず、六甲ケーブル上駅でケーブルの巻上げを見学。 駅コンコースの地下にはケーブルカーシス…… 続きを読む

2017.07.27

霧が谷観察コースの今

『霧が谷観察コース』というのは、記念碑台の自然保護センター・ガイドハウスが無料で実施している観察コースの一つ。霧が谷観察コースは、谷と名がついているように、高低の落差の大きなコースで、観察しながらなら小1時間ほどかかります。この時期の植物では、何と言っても、ヤマアジサイ(山紫陽花)です。色が多種多様…… 続きを読む

2017.07.27

Picture Route to the Guide House

While many people enjoy hiking up the various routes to the top of Rokkosan, the Rokko Cable Car is also a very enjoyable 10 min ride up to the top. F…… 続きを読む

2017.07.16

六甲山ガイドハウス前のナツツバキが咲き始めました

六甲山ガイドハウス前に植栽されているナツツバキの花が咲き始めました。 別名シャラノキ(娑羅樹) 「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」は、 よく知られた平家物語の冒頭ですが、 これに続く「沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす」の 沙羅双樹は、このナツツバキあるいはヒメシャラと言われています…… 続きを読む

2017.07.14

涼を求めて~六甲山

夜明けに、ヒグラシのカナカナカナカナの声を聴くようになってきました。いよいよセミ本番の季節です。六甲ケーブルに乗り標高が上がっていくと、さすがに涼しくなってきます。午前8時30分ごろケーブル山上駅で、21℃でした。記念碑台では、最高気温で25℃でした。神戸市内よりは、5度以上低いでしょう。湿気が高い…… 続きを読む

2017.07.08

第2回「六甲山コレクション展」講演会・歴史探訪ウォーク

昨年、「山の日(8月11日)」が国民の祝日に施行されたことを記念して、六甲山の歴史をたどる特別展「六甲山コレクション展」を六甲山自然保護センターで開催しました。 2回目となる今回は、「六甲山の開発2-昭和初期―阪神・阪急の開発競争」をテーマに開催しています。 貴重な展示資料を提供いただいた「森地一夫…… 続きを読む

2017.07.01

おしゃれなカメムシと夏の体験ワークショップのお誘い

今日は、六甲山記念碑台周辺で見られた、おしゃれな虫のご紹介です。 まずは、山の案内人さんが見つけたのは。。。 六甲山ガイドハウス前に植栽されているアジサイの葉の上にいました。 シックな輝きのを放つ、七宝焼きのような金属光沢が美しい、 アカスジキンカメムシ(赤条金亀虫) カメムシ目 カメムシ亜目 …… 続きを読む

2017.06.30

フサフジウツギの開花 生物季節観測(6月編)から~(7月編)へ

フサフジウツギが開花しました。 6月23日、六甲ケーブル下近くで見かけられたのが、最初の情報でした。それから、27日に有馬口・28日に住吉川沿いも咲いているのを見つけられたということでした。高所はまだですが、これから六甲山・摩耶山では、あちこちに現れることでしょう。右の写真は、住吉川で咲いているのを…… 続きを読む

2017.06.28

Tanabata : 七夕 : Star Festival

[caption id="attachment_3815" align="aligncenter" width="480"] Bamboo "Wish Tree" at the Rokkosan Guide House[/caption] The “Star Festival” is cele…… 続きを読む

2017.06.27

Second Rokkosan Collection Exhibition

[caption id="attachment_3792" align="aligncenter" width="640"] The Second Rokkosan Collection Exhibition[/caption] Starting again from Mountain Day…… 続きを読む

2017.06.26

自然観察・ハイキングで大賑わいの記念碑台

24日土曜日は、自然観察にハイキングにと多くの方々が六甲山を訪れました。 まずは、六甲自然案内人の会が、六甲の自然を愛する人の輪を広げていきたいという思いから、毎年行われている養成講座です。この記念碑台より観察のスタートが始まりました。ガイドハウス前のシチダンカを観察されていました。 この養成講座は…… 続きを読む

2017.06.18

環境学習プログラム② 「二つ池でモリアオガエルを調べよう!」

梅雨時ですが、好天の続いている六甲山です。 六甲山自然保護センターでは、環境学習プログラム ② 「六甲山子供パークレンジャー」特別観察シリーズ(1) 「二つ池でモリアオガエルを調べよう!」が開催され、 多くの子供たちとその家族の方々が参加されました。 レクチャールームでモリアオガエルの説明をうけ…… 続きを読む

2017.06.10

木イチゴの季節到来

梅雨の晴れ間の六甲山。阪急六甲から、記念碑台行きのバスに乗り、25分ほどで記念碑台のバス停だ。バスから降りると9時過ぎで、ひんやりする。10時になるとガイドハウスでは22℃。清らかな風が吹くと心地よい。そろそろ木イチゴができていないか、と確かめに出かける。昨年、たくさん食べた所へ向かうと、見つけた見…… 続きを読む

2017.06.04

“グルーム祭”六甲山の安全祈願と夏山びらき

本日、六甲山の開祖アーサー・ヘスケス・グルーム氏の業績を称えるとともに、 夏山シーズンの安全を祈願する、第34回六甲山グルーム祭が開催されました。 (会場:六甲山自然保護センター前の記念碑台) グルーム氏は、1846年にイギリス生まれ、貿易商として神戸に来航。 仕事のかたわら山上に別荘を建て、日本…… 続きを読む

2017.06.03

第2回六甲山コレクション展ー「山の日」制定記念特別展ー 

六甲山の開発2-昭和初期- 阪神・阪急の開発競争 ---------------「山の日」制定を記念しての昨年の第1回特別展「六甲山の開発はこうして始まった~明治・大正期の六甲山上探訪~」に引き続き、第2回特別展「六甲山の開発2-昭和初期―阪神・阪急の開発競争」と題し、昭和初期の開発の時代をご紹介し…… 続きを読む

2017.05.31

コアジサイ開花~生物季節観測(5月編)から~(6月編)へ

咲き乱れ始めるコアジサイ--------------------------今、六甲山や摩耶山を登るとどこでも出会えるようになってきたのが、コアジサイです。アジサイの中で、最も早く咲く一つです。六甲山周辺では、5月21日に、油こぶしの下の方で、ブナの会が植樹している付近のコアジサイの開花が、一番早く…… 続きを読む

2017.05.30

Groom Festival this Sunday June 4th!

Rokkosan as a place to relax and enjoy the outdoors can be attributed to Arthur Hesketh Groom (1846-1918) an Englishman that arrived in Kobe in 1868. …… 続きを読む

2017.05.28

摩耶古道ウォーク

とても気持ちのいいお天気の中、 摩耶山の古道散策、歴史や自然を満喫し、摩耶山をハイキングで散策する 【摩耶古道ウォーク】が開催されました。 歴史散策コースは、天上寺副貫主さんのご案内で、 掬星台~史跡公園(旧天上寺)~上野道~摩耶ケーブル下駅(約4km) 自然観察コースは、山の案内人のみなさまの…… 続きを読む

2017.05.25

霧のかかった六甲山で~「六甲山の日」はご存知?

今日(5月25日)雨の中、8時40分発の六甲ケーブルに乗りると、すぐに霧の中に突入しました。雨の影響でケーブル沿線の小さな滝の水の量は多目です。ケーブル山上駅に着くと、気温は14℃。少し風を冷たく感じます。そして、山上では今、真っ白いミズキの花が満開でした。5月4日に同じ木のミズキの花は、右の写真の…… 続きを読む

2017.05.24

ガイド養成講座(第5期生)募集~~東お多福山草原生物多様性

ふるさとの山~六甲山~自然との関わり環境との関わりに関心のある方必須講座です。東お多福山は、ススキ草原を長年にわたって、保全してきました。ススキ保全の取り組みは、生物多様性につながっています。一度、東お多福山に登ってみませんか?           アクセスは、JR芦屋や阪急芦屋川からバスで東お多福…… 続きを読む

2017.05.21

2017年 環境学習プログラム①『春爛漫の天空回廊を歩こう』

昨日の5月20日(土) 六甲山では、朝から好天に恵まれ、 イベントへの参加者や登山に親しむ、家族連れやハイカーでにぎわいました。 県立六甲山自然保護センターレクチャールームでは、 環境学習プログラム『春爛漫の天空回廊を歩こう』が実施され、 主催は、六甲山自然案内人の会で親子など38名の参加者があり…… 続きを読む

2017.05.18

Rokkosan in Bloom

The flowers continue to bloom all around Rokkosan. The breeze is still cool and perfect for hiking around the mountain. Clear skies make for fan…… 続きを読む

2017.05.14

賑わう記念碑台通り

昨日の悪天とは打って変っての日和で、記念碑台辺りは、大賑わいの一日でした。9時30分には、六甲山自然案内人による観察会が、大盛況で記念碑台をスタートに始まりました。神戸・六甲山ツーデーウォークも大盛況でした。 「年々、参加の人数が増えてくるなあ。」とは、ガイドハウス駐在での話。山や自然に親しむ方々…… 続きを読む

2017.05.07

万緑の六甲山 心惹かれる花々

二十四節気では「立夏」を迎え、 六甲山上 記念碑台周辺も、さわやかな風が吹き、夏の気配が感じられます。 暖かい5月の陽ざしをあびて、植物はぐっと大きくなり、 淡い緑色の葉っぱも、色が濃くなってきて、薄紫色のフジの花が彩を添えています。 枕草子には、 「木の花は、藤の花は、しなひ長く、色濃く咲きたる、…… 続きを読む

2017.05.04

生物季節観測で、季節感を豊かに(5月編)

『生物季節観測』第2弾です。  4月は、フジの開花でした。大阪八尾方面での15日が一番早く、明石・西神中央辺りが20日、ノダフジの野田が21日、六甲アイランド22日、阪急六甲23日などでした。  さて、5月は、次の写真の植物です。今日(5月4日)撮影しました。下の葉は、何でしょう? どうですか?…… 続きを読む

2017.04.30

六甲山の桜と春の花々

六甲山上の桜が見ごろを迎えました。 ツツジの季節から 1つ 巻き戻ってしまったかのようです。。。 記念碑台駐車場周辺の桜です。 また、自然保護センター裏の大島桜も見ごろを迎えています。 駐車場から記念碑台に上がる階段の途中の黄色い八重の桜も咲き始めました。 お山の上でのお花見はいかがでし…… 続きを読む

2017.04.28

砂防は希望

~六甲山小学校の児童の作品展~ 六甲山自然保護センターでは、特別展「六甲山の災害展」を行っていますが、期を同じくして六甲山小学校の子どもたちによる『砂防は希望』の作品展が4月27日より始まりました。六甲山小学校だからこそできる生活に密着した作品です。ぜひ、子どもたちの取り組みをご覧頂きたいです。 …… 続きを読む

2017.04.27

Spring has arrived on Mt. Rokko.

[gallery] Many of the natural flowers as well as Sakura (not all are native to Mt. Rokko) are starting to bloom. The air is cool and crisp, perf…… 続きを読む

2017.04.23

フジ開花~生物季節観測(4月編)~

 近くの公園や学校の藤棚などで、フジの開花を確かめてみてください。どんどん今、咲いてきているようです。フジ初見の今日の時点(23日)の情報によりますと、18日に中央区で見られたというのが最初で、20日には、西神中央や明石方面でも咲いたとのことです。21日には、須磨区で確認でき、昨日の22日には、六甲…… 続きを読む

2017.04.15

お山の上も春の装い(シロバナショウジョウバカマ)

ひっそりと山の案内人の観察コースで咲き始めていました。 清楚な花の色がひときわ美しく感じられます。 シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴) ユリ科 ショウジョウバカマ属 学名:Heloniopsis orientalis var.flavida シロバナショウジョウバカマは、ショウジョウ…… 続きを読む

2017.04.15

摩耶古道ウォーク

摩耶古道ウォーク~摩耶山と六甲山の魅力を感じる春の古道を歩こう!          5月28日(日)/  雨天の場合:6月4日(日) 麓では、サクラ満開ですが、六甲山は、まだまだです。山上は、東北地方の気温と似ていると言われているので、六甲ケーブルで、登って景色を眺めていきますと、東北地方への…… 続きを読む

2017.04.09

「六甲山災害からの復旧の軌跡」特別展~自然保護センターにて~

六甲山自然保護センターでは、「六甲山災害からの復旧の軌跡」特別展が始まりました。(5月31日まで)                      ~神戸県民センター・六甲治山事務所~ この特別展を見学すると、昭和13年の阪神大水害と昭和42年の豪雨災害の多数の死者・不明者等の被害を踏まえ、治山、砂防の…… 続きを読む

2017.04.06

生物季節観測で、季節感を豊かに(4月編)

 『生物季節観測』に挑戦しませんか?  『生物季節観測』とは、植物の開花や小鳥の初鳴きなど、その年の季節によって変化する生物の様子を観測することです。これは、農作業に最適な時期の選定にも役立っていたようです。サクラの開花日やウグイスの初鳴き日など有名ですね。サクラ前線が、今年もつい先日までよく話題に…… 続きを読む

2017.04.02

春は名のみのなごり雪

4月2日(日)兵庫県立六甲山ガイドハウスからの情報です。 冬季閉館しておりました、六甲山自然保護センター 4月1日(土)より開館いたしました。 今日の六甲山は、いいお天気ですが、朝9時半の気温は6℃。 お昼もあまり気温は上がらず、8℃でした。 神戸の市街地もやっと桜(ソメイヨシノ)が咲き始め…… 続きを読む

2017.03.30

六甲山は、多彩なツツジのパラダイス(六甲山の生き物歳時記 最終回)

2015年4月から2年間にわたり、「六甲山の歳時記」として二十四節気毎(月2回)に六甲山を中心に、自然や生き物の話題を掲載してきました。 筆者は、六甲山自然保護センター・コーディネーターとしての任期満了により、3月末で退職しますので今回の話題で最終回となります。 六甲山で、私のとっておきの植物とい…… 続きを読む

2017.03.11

春を招くモンシロチョウと釣鐘型のアセビの花

3月5日から3月20日まで、二十四節気では「啓蟄(けいちつ)」です。 啓蟄とは、暖かい気配を感じ、土の中の虫たちが動きはじめるという意味です。 1日の平均気温が10℃以上になれば気の早い小動物が活動をはじめるといわれ、晴れた日には越冬から目覚めたモンシロチョウを見ることがあります。 [caption…… 続きを読む

2017.03.04

春の息吹『六甲高山植物園 冬季特別開園』

六甲高山植物園の春の訪れを告げる花と言えば、 斜面一面に咲くバイカオウレン。 清楚で可憐な花で、まさに一足早く春を告げる白い妖精。 訪れた人たちが盛んにカメラを向けていました。 六甲山ガイドハウスから歩いて行けるところにある、 六甲高山植物園は、冬季休業中となっていますが、 一足早く春を告げる花…… 続きを読む

2017.02.26

越冬中のテントウムシと愛称「もんつきさん」のジョウビタキ

2月19日から3月4日まで、二十四節気では「雨水(うすい)」です。 雨水とは、降る雪が雨に変わる頃という意味で、昔は、農作業の準備をはじめる目安としていました。 この時期の雨は、地面の下で眠っていた植物の種の芽を出す準備や、サクラなど春に咲く花の開花を促す貴重な水となります。 また、このころは、暖か…… 続きを読む

2017.02.20

きらめく雪の華

暦の上では、 雪から雨に、氷から水に変わるころとされている、 二十四節気の雨水を迎えましたが、 快晴ですが、予想に反して山上は冷え込み、 前の晩は雪だったようで、記念碑台の園地は真っ白。 積雪はうっすら程度でしたが、見上げると、この樹氷に日が当たり、 枝から離れたその氷の結晶がハラハラと雪のように…… 続きを読む

2017.02.12

「春告鳥」といわれるウグイスと「鶯(うぐいす)色」のメジロ

2月4日から2月18日まで、二十四節気では「立春(りっしゅん)」です。 立春とは、初めて春の兆しが現れてくる頃のことで、「節分」の翌日にあたります。 暦の上ではこの日から「立夏」の前日までが春となります。   しかし、今年は厳しい寒さが続いており、強い冬型の気圧配置の影響で、西日本の日本海側を中心に…… 続きを読む

2017.02.05

冬の扉をあける花 

昨日、二十四節気では「立春」を迎え、 季節は春に向かって動いていきます。 。。。とはいえ、春分までに寒い日が続き、 本当の春はまだ少し先になります。 それでも木偏に春と書く花、 椿が咲き出し輝きを与えています。 春山の馬酔木の花の悪(あ)しからぬ君にはしゑや寄そるともよし (詠み人知らず) …… 続きを読む

2017.01.26

寒い季節に暖かさを運んでくれるヤブツバキ

1月20日から2月3日まで、二十四節気では「大寒(だいかん)」です。 大寒は、一年で最も寒さが厳しい時期で、各地で年間の最低気温が記録されます。 大寒の終わりの日が「節分」で、次の日が立春です。 もともと節分は、季節の分かれ目を意味するため、一年に4回有りましたが、現在ではこの時期だけが残りました。…… 続きを読む

2017.01.14

冬を耐え忍ぶ

今日は、記録的な寒波が襲うとの報道があり、 戦々恐々として、完全防備で出かけました。 山上は、予報通りこの冬一番の冷え込みで、 朝9時半の六甲山ガイドハウス裏の温度計は、-3℃。 ハイキング道には、霜柱が。。。 雪の予報が懸念されましたが、午前中は雲があったものの 午後からは、風はあって寒いも…… 続きを読む

2017.01.07

冬にふさわしい観察、葉痕と冬芽、モズのはやにえ!

1月5日から1月19日まで、二十四節気では「小寒(しょうかん)」です。 小寒とは、この後に大寒を控え、寒気がまだ最大にならないという意味です。 これから約1カ月後の節分まで「寒の内」が続き、日1日と寒さが厳しくなり立春に「寒の明け」を迎えます。 1月7日(土)午前10時、六甲山自然保護センターガイド…… 続きを読む

2016.12.18

自然素材を使ったリースと冬のアジサイ

六甲山唯一の信号のある記念碑台交差点の六甲山ガイドハウス。 12月になり、前栽の木々も葉を落とし少し、寂しい感じになってきましたが、 【クリスマスリース】が登場し華やかになっています。 クリスマスツリーといえばモミの木が定番。 このリースは、六甲山で採れた木の実などの自然素材を使っています。 (…… 続きを読む

2016.12.08

葉も花もきれいで、食べて美味しい ツワブキ(第16回)

12月7日から12月21日まで、二十四節気では「大雪(たいせつ)」です。 大雪とは、寒さがしだいに厳しくなり、雪が降り積もる頃という意味です。 六甲山中では木の葉が散り終えて、雪が降り出す季節を迎えます。 六甲山上の人工スキー場「六甲山スノーパーク」が、12月3日から今期の営業をはじめました。 …… 続きを読む

2016.11.24

晩秋の六甲山 紅葉のウリハダカエデやサネカズラの話題(第15回)

11月23日から12月7日まで、二十四節気では「小雪(しょうせつ)」です。 小雪とは、冷え込みがきびしくなり雨はそろそろ雪にかわりはじめるものの、寒さも雪もまだ少し先であるという意味です。   これから、秋も深まり朝夕の冷え込みが増し、紅葉が一段と美しくなってきます。 [caption id="at…… 続きを読む

2016.11.21

摩耶古道ウォークと惜秋の六甲山

前日濃霧の六甲山、 当日の朝も霧がかかり、天候が心配されましたが、 11月22日(日)に「摩耶古道ウォーク」が開催されました。 10:30に掬星台に集合し、 ・歴史散策コースは、摩耶山観光文化協会。 掬星台→産湯の井→天狗岩→天上寺→徳川道→穂高湖→六甲山牧場前の約3km、  天上寺副貫主の…… 続きを読む

2016.11.13

秋彩の六甲山とKOBE六甲全山縦走大会(第1回目)

11月13日(日) 六甲山ガイドハウスの午前9時の気温は19℃で、 小春日和でこの時期にしては、暖かな一日でした。 今日は、恒例の神戸市主催の六甲全山縦走の1回目が開催され、 トップバッターは12時40分ごろにガイドハウスの前を通過。 みんなで無事の完走を祈って、応援いたしました。 2016 K…… 続きを読む

2016.10.23

霜降の六甲山 薬草の話題(第14回)

10月23日(日)は、二十四節気の一つ「霜降(そうこう)」です。 霜降とは、北国や山間部では、霜が降りはじめる頃という意味です。 秋が深まり、登山に最適の季節になり六甲全山縦走大会(11月13日と23日に実施)の参加者の試走の方が見うけられます。 霜降の六甲山の恒例行事と言えば、記念碑台からすぐ近く…… 続きを読む

2016.10.16

星のきらめきのようなセンブリ

記念碑台の近くでセンブリの花が咲き始めました。 全草すべてが苦いことが特徴のセンブリ 和名も“千回振り出しても苦みがなくならないので千振”と 名付けられたと言われます。 日本の三大薬草と言えばドクダミ、ゲンノショウコウとセンブリ。 その一つセンブリは知っていても花はあまり知られていませんね。 …… 続きを読む

2016.10.09

「六甲ミート・アート芸術散歩」開催中(第13回)

10月8日(土)は、二十四節気の一つ「寒露(かんろ)」でした。 寒露とは、冷たい露が降りる頃という意味です。いよいよ秋本番です。 近年は、地球温暖化のためか、暑いと感じられる日もありますが、朝夕に肌寒いと感じる日も出てきます。 どんどん夜が長くなっていき、秋の夜長を楽しむ季節がはじまります。 10…… 続きを読む

2016.10.02

秋の使者アサギマダラ:神無月の六甲山

神無月を迎えましたが、今日はどんより曇り空です。 午前10時六甲山自然保護センターの気温は、22.5℃。 歩くと汗ばみ 蒸し暑さを感じる六甲山上です。 落葉樹の木の葉がぽつりぽつりと色づきはじめています。 優しい色合いの素敵なコマユミの紅葉。 このピンクの紅葉を始めてみた時は、 こんな色に染まる葉が…… 続きを読む

2016.09.22

本館で特別展「六甲山の災害展」を開催中(第12回)

9月22日(祝日)は、二十四節気の一つ「秋分(しゅうぶん)」です。 春分と同じく昼夜の時間が等しくなり、これから日は短くなり徐々に空気が冷えてきます。 夜空が澄むのでお月見をしながら、コオロギなどの虫の音を聴きのんびりと秋の夜長を楽しみたいものです。 9月22日(祝)午前10時、ガイドハウスの気温は…… 続きを読む

2016.09.11

「初秋の東お多福山 森・草原・虫の観察会」に参加して(第11回)

9月7日は、二十四節気の一つ「白露(はくろ)」でした。 「白露」とは、大気が冷えはじめ、昼夜の寒暖の差が大きく、草木に朝露(あさつゆ)がつきはじめる頃の意味です。 朝晩はやや涼しくなり、風に秋らしさが感じられ、草むらには虫のなき声が意外と多く聞こえてくるようになってきました。 9月11日(日)午前…… 続きを読む

2016.09.04

秋を感じる花【コウヤボウキ】と二つ池でトンボたちを探そう!

兵庫県立六甲山自然保護センターのレクチャールームで 六甲山自然保護センター 環境学習プログラム 六甲山子どもパークレンジャー・特別観察会  「二つ池でトンボたちを探そう!」(六甲山を活用する会)が開催され、 たくさんの家族連れのみなさんが参加されました。 記念碑台周辺でのトンボ探し。 山の案内…… 続きを読む

2016.08.28

ゲンノショウコの花とチョウが吸蜜に訪れているクサギ(六甲山の生き物歳時記第10回)

8月23日は、二十四節気では「処暑(しょしょ)」でした。 「処」とは止まることで、暑さが峠(とうげ)を超える頃の意味です。 しかし、今年は例年以上にきびしい暑い日が続いていますが、空を見上げると「ひつじ雲」や「いわし雲」なども見られるようになり、秋の気配がどこからともなく来ていることがわかります。 …… 続きを読む

2016.08.20

小さなモリアオガエルとミニ企画展示「科学的・計画的な野生動物の保全と管理」

外敵に襲われないように、葉っぱの上でジーとしている 小さな幼いモリアオガエル。 日向ぼっこでもしているのでしょうか? それとも餌になる小さい虫が来るのを、 ただひたすらに待ってるのでしょうか? 山の案内人の観察コースの二つ池周辺では、 モリアオガエルの幼いカエルが、笹の葉の上に数匹出てきていました…… 続きを読む

2016.08.14

山の日制定記念行事と環境学習プログラム「人と自然の調和、防災の先駆け六甲山地」

今年から、8月11日が「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨で、国民の祝日となりましたので、今回は、山の日制定記念行事などの特集をします。 8月11日(祝日)は、六甲山・摩耶山では、朝から好天に恵まれ、多彩なイベントへの参加者や登山に親しむ家族連れやハイカーでにぎわいました。 「山の…… 続きを読む

2016.08.07

秋を感じる花と環境学習プログラム【六甲山の森と植物を調べよう】

秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかされぬる (藤原敏行朝臣) 秋の気配を感じるには、まだ少し早いような気がしますが、 早いもので今日は 立秋、暦の上ではもう秋ですね。 みなさま 残暑お見舞い申し上げます。 六甲山自然保護センター前スロープのところの植栽では、 ゲンノショウコ…… 続きを読む

2016.08.04

目立つ青い小花のフサフジウツギと環境学習プログラム(第8回六甲山の生き物歳時記)

8月4日(木)午前10時、ガイドハウスの気温は、27度で市街地と比べ4℃程低く、木陰では涼やかな風が通っていて、本館にも多数の入館者があり賑わいました。                               今の季節、六甲山で目立つのは、フサフジウツギ(房藤空木)です。 明るい青色の小花をつけ…… 続きを読む

2016.07.24

【六甲山コレクション展】「六甲山はこうして始まった」講演会・歴史探訪ウオーク

7月23日(土)六甲山自然保護センター 特別展示スペースで好評開催中の [山の日]記念【六甲山コレクション展】展示企画・協力:森地一夫さんによる、 展示についての講演会/記念碑台の周辺の歴史探訪ウオークを開催いたしました。 レクチャールームは大勢の参加者で賑わいました。 講師の森地一夫さんは、HP…… 続きを読む

2016.07.21

清楚な白花のヤブコウジと奇妙な形のシロソウメンタケ(六甲山の生き物歳時記 第7回)

7月23日から、二十四節気では「大暑(たいしょ)」です。 大暑は、暦の上で暑さが最も厳しくなる頃で、学校などは夏休みに入りますが、当分の間、真夏日と熱帯夜が続きます。 六甲山上は、市街地より気温が4~5度低く過ごしやすいので毎年人気なのが、六甲山の夏の風物詩「真夏の雪まつり」です。 [caption…… 続きを読む

2016.07.17

霧の中で咲くムラサキシキブとクモの巣キラリ

今日の六甲山上は、霧が出ていて、 時折 雨が降ったりしていました。 この時期、端境期で花は少ないのですが、 そんな中、あちこちに目立っていたのは、 いつもは気づくことの少ない『クモの巣』。 細かな水滴で浮かび上がっていました。 クモの巣が、水玉マジックで素敵なアクセント。 よく見ると、真珠のネ…… 続きを読む

2016.07.10

黄花のキツリフネとドクダミ(別名:十薬)は、薬効がある!(六甲山の生き物歳時記 第6回)

7月7日から、二十四節気では「小暑(しょうしょ)」でした。小暑とは、暑さが日増しに加わってくる頃という意味です。 しかし、梅雨の最中で曇りや雨の日が多いですが、陽ざしが日増しに強くなり夏の気配が感じられるようになってきます。 7月10日(日)午前10時、ガイドハウスの気温は、24度で、朝方は晴れて…… 続きを読む

2016.07.03

儚き花 【夏椿】と切り紙 ワークショップ

六甲山ガイドハウス前に植栽されている 、夏椿の花が咲き始めました。 「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」は、 よく知られた平家物語の冒頭ですが、 これに続く「沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす」の 沙羅双樹は,このナツツバキあるいはヒメシャラと言われています。 白いヒメシャラあるいは、ナ…… 続きを読む

2016.06.25

グルーム祭 -六甲山の安全祈願と夏山開き-

梅雨真っ只中の肌寒い天候の中、 六甲山の開祖・グルーム氏の業績を称えるとともに、 夏山シーズンの安全を祈願する、 第33回六甲山グルーム祭が開催されました。 アーサー・ヘスケス・グルーム氏は、 1846年にイギリスで生まれ、貿易商として神戸に来て、 仕事のかたわら山上に別荘を建て、日本で最初のゴル…… 続きを読む

2016.06.19

梅雨空に人知れず可憐に咲く

雨の六甲山ガイドハウス お昼の気温は16℃で肌寒く感じますが、 ガイドハウス前の西洋アジサイの花も生き生きとしているようです。 そんな雨の中 山の案内人の観察コースの 葉の下にそ~と隠れて、つつましやかに咲いている バイカツツジ(梅花躑躅) これがツツジなのと思うような花。 思い思いにに突き…… 続きを読む

2016.06.12

梅雨に目立つ白い花(?)のヤマボウシ(六甲山の生き物歳時記 第5回)

6月12日(日)午前10時、ガイドハウスの気温は21度で、梅雨空で曇りです。 気象庁は、先日6月4日近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。平年より3日早いとのことです。 六甲山は、アジサイの名所で、これからいろんな種類の野生のアジサイが咲きます。 記念碑台近くの自然観察コースでは、山の静か…… 続きを読む

2016.06.05

【六甲山コレクション展】と清楚に咲くコアジサイ

今日、6月5日は、二十四節気では「芒種(ぼうしゅ)」です。 芒種の芒(のぎ)とは、 稲などの穂の先についているトゲのようなもののことで、 この芒がある稲をまく頃という意味だそうです。 昔の田植えは、現在よりやや遅いこの時期でした。 芒種の頃に、西日本では梅雨に入ります。 気象庁は昨日4日、近畿地方…… 続きを読む

2016.06.05

[山の日」記念「六甲山コレクション展」の開催

「六甲山の開発はこうして始まった~明治・大正期の六甲山上探訪~」 趣 旨:今年から国民の祝日「山の日(8月11日)」が施行されることことを記念して、六甲山の歴史に関する特別展を六甲山自然保護センターで開催します。     第1回の今回は、「六甲山の開発はこうして始まった」をテーマに、明治・大正期の…… 続きを読む

2016.05.22

小満の候、心惹かれる花

六甲山上も日中は、汗ばむ陽気となり、 夏の近いことを実感する季節になりました。 昨日、今日と六甲山ツーデーウォークが開催され、 記念碑台は大勢の人で賑わってました。 山の案内人の観察コースを歩いていると、 二つ池近くの「コロコロコロ」と鳴く声は、モリアオガエル? ポッポー あっ ツツドリのようで…… 続きを読む

2016.05.19

「森の酒場」が六甲山自然保護センター展示室に出現(六甲山の生き物歳時記 第4回)

5月後半になり、今の時期はさわやかな気候で、四季の中でも最も自然に親しみやすい季節です。 山野では、若葉が輝き、たくさんの花が次々と咲いています。 六甲山上で目立つ花は、若葉の緑に朱色の鮮やかな花の「ヤマツツジ」です。 [caption id="attachment_2415" align="ali…… 続きを読む

2016.05.05

春の六甲山上で、ひときわ目立つ「オオカメノキ」(六甲山の生き物歳時記 第3回)

5月5日(祝日)は、暦のうえでは、「立夏」で夏の始まりです。 六甲山上では、5月の陽ざしを浴びて、イロハカエデをはじめ若葉がまぶしいくらいで、フジの花が紫色の蝶形の花房をたくさん垂らしている様子は見事です。 [caption id="attachment_2372" align="aligncent…… 続きを読む

2016.05.01

新緑の六甲山と可憐なチゴユリ

六甲山も風薫り、草萌える5月になりました。 山の案内人の観察コースでは、こんな可愛い花が咲いています。 うつむき加減に咲いている姿は何ともかわいくて、 和名は「稚児百合(チゴユリ)」 ユリ科 チゴユリ属 百合に似た稚児のようにかわいらしい花が咲くことから、この花の名が付いたそうです。 林では…… 続きを読む

2016.04.24

るり色の「青い鳥」がやってきた!(六甲山の生き物歳時記 第2回)

目の覚めるような、るり色の「青い鳥」がやってきた! 六甲山自然保護センター前の記念碑台では、まだ、花と緑の葉のコントラストがきれいなオオシマザクラが咲いています。 記念碑台は、標高約800ⅿで気温が市街地より4℃ほど低いためです。 [caption id="attachment_2343" ali…… 続きを読む

2016.04.17

可憐なミヤマカタバミの花

本日の六甲山上記念碑台 午前中は、強風・濃霧の悪天候でした。 ところが・・・お昼からはその天気が嘘のように青空が広がりました。 午後2時の気温は15℃ せっかくなので、少し周辺を山の案内人の方と散策。。。咲いているかなぁ~~? ミヤマカタバミの花は、全開ということでなく、 少しうつむき加減に…… 続きを読む

2016.04.10

お山の上も春の装い(六甲山:記念碑台周辺)

山の案内人の会の自然観察コースで、 シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴)がひそやかに咲いていました。 ショウジョウバカマの変種だそうです。 シロバナショウジョウバカマは、清楚な花の色がひときわ美しく感じられます。 六甲山に春を知らせてくれるショウジョウバカマの花は、 赤やピンクの濃淡いろいろ…… 続きを読む

2016.04.09

六甲山の生き物歳時記(第1回)

六甲山の生き物歳時記の掲載について 今回から、50年近く神戸に住み、県立六甲山自然保護センターに非常勤駐在として勤務する筆者が、それぞれの季節の中で出会った生き物について、その生い立ちや人とのかかわり、名前の由来なども含めて紹介します。 大地にしっかり根を張った年を経た大樹、若葉や紅葉に彩られた樹…… 続きを読む

2016.04.01

4月1日より六甲山自然保護センター開館しました!

冬季休館しておりました六甲山自然保護センターが4月1日より開館いたしました。 春らしい陽気になってまいりました。 みなさまぜひ六甲山自然保護センターへお立ち寄りください。 特別展示「六甲山系のチョウの変遷50年~平尾栄治コレクションを中心に~」開催中 続きを読む

2016.03.20

春分(しゅんぶん) 六甲山自然歳時記(第24回:最終回)

3月20日から4月3日まで、二十四節気では「春分(しゅんぶん)」です。 春分の日は太陽が真東から昇り真西に沈み、「昼と夜の長さが同じになる」といわれていますが、実際は昼の方が、約14分長いとのことです。 昔、極楽浄土は西の彼方(かなた)にあると信じられていたため、太陽が真西に沈むこの時期に、先祖の霊…… 続きを読む

2016.03.15

雪景色

3月15日(火)天候は晴れ、朝9時の記念碑台六甲山ガイドハウス裏の温度は2℃でした。 空気はとても冷たいです。 昨日降った雪が記念碑台に積もって11時現在も残っています。。 久しぶりの雪景色です。     …… 続きを読む

2016.03.13

春の兆し

3月13日(日) 天候は曇  朝9時半の記念碑台六甲山ガイドハウス裏の気温は5℃ 今日は、兵庫県勤労者山岳連盟主催の 第50回記念大会の六甲全山縦走がありました。 スタートの神戸市須磨浦公園からゴールの宝塚市塩尾寺までの 約50kmを一日で歩き通す六甲全山縦走と、 六甲山半縦走の須磨浦公園~再度山…… 続きを読む

2016.03.06

早春の煌めき 林床の妖精

3月6日(日)今朝の六甲山上記念碑台 ガイドハウス裏の気温は11℃。 ずいぶんと暖かになってきましたが、 日中は曇り空であまり気温が上がらず、お昼頃は13℃でした。 昨日、3月5日(土)は二十四節気の啓蟄。 冬籠りの虫たちが這いだしてくるころとされています。 実際に虫が活動を始めるのは日平均気温が1…… 続きを読む

2016.03.03

啓蟄(けいちつ) 六甲山自然歳時記(第23回)

3月6日から3月20日まで、二十四節気では「啓蟄(けいちつ)」です。 「啓」は戸を開く、「蟄」とは、虫が土の中にこもるという意味で、啓蟄とは、暖かい気配を感じ冬ごもりしていた虫たちが目覚めてはい出してくる頃という意味です。 ただし、ここでいう虫は、カエルやヘビのことで、昔、日本や中国では、カエルやヘ…… 続きを読む

2016.02.21

寒い中でも春の兆し

一昨日、2月19日(金)は雨水(うすい)でした。 二十四節気のうち、春の2番目の節気です。 雪が雨に変わる、雪や氷が溶けて水になるという意味です。 大地がしっとり潤いこの水の力で、 眠っていた草や木の芽が動きだす季節が始まるころ。 一昨日は、山の中を歩いていても、春のような陽気でした。 今朝の六甲…… 続きを読む

2016.02.18

雨水(うすい) 六甲山自然歳時記(第22回)

2月19日から3月5日まで、二十四節気では「雨水(うすい)」です。 雨水とは、降る雪が雨に変わる頃という意味で、昔は、農作業の準備をはじめる目安としていました。 この時期の雨は、地面の下で眠っていた植物の種を、芽を出す準備をさせ、さくらなど春に咲く花の開花を促す貴重な水となります。 2月18日(木)…… 続きを読む

2016.02.07

ヤマコウバシの落ちぬ思い

雪景色の六甲山ガイドハウス 天気は晴れ、朝9時半の気温はー3℃ 記念碑台の自然保護センターのテラスからの景色 寒気が入り、昨夜から今朝にかけての積雪のようです。 木々には、着雪や樹氷が見られ、とても綺麗でした。 午前中は阪急バスの表六甲線は運休でしたが、 午後からは通常通りの運行に戻りまし…… 続きを読む

2016.02.04

立春(りっしゅん) 六甲山自然歳時記(第21回)

2月4日から2月18日まで、二十四節気では「立春(りっしゅん)」です。 立春とは、寒さが続くが、ふりそそぐ太陽の光から春の気配が現れてくる頃のことです。 「節分」の翌日にあたり、冬と春の分かれめの日です。旧暦では、正月と立春がほぼ重なり、立春に近い新月の日が1月1日と決められ、今でも年賀状に「迎春」…… 続きを読む

2016.01.21

大寒(だいかん) 六甲山自然歳時記(第20回)

1月21日から2月3日まで、二十四節気では「大寒(だいかん)」です。 大寒は、一年で最も寒さが厳しい時期で、各地で年間の最低気温が記録されます。 今年は、これまでの暖冬傾向がうそのように、暦どおりに寒さが厳しくなってきました。 大寒の終わりの日が「節分」で、次の日が立春です。もともと節分は、季節の…… 続きを読む

2016.01.16

冬の山を彩る

ふわふわの綿毛が光を受けて、綺麗でした。 ・・・牡丹蔓 二度目の花は 綿帽子・・・ 花も少なくなったこの頃、樹や草の実は自然を彩るアクセサリー。 遠目に白く輝くボタンヅルの綿毛も 強い風が吹けば一瞬で旅立ってしまうことでしょう。 そっくりな植物にセンニンソウがあります。 センニンソウの葉には鋸歯が…… 続きを読む

2016.01.10

冬の森の出会い

寒中の六甲山上 記念碑台 お天気は晴れ 朝9時半のガイドハウス気温は、1℃ 雪は見られないのですが、霜柱が見られました。 冬枯れの風景ですが、こんなものも。。。 さてなんの形に見えますでしょうか? 見かたは、それぞれでしょうが、 今年の干支のおサルさんの顔に見えませんか? 昨年葉っぱがついてい…… 続きを読む

2016.01.07

小寒(しょうかん) 六甲山自然歳時記(第19回)

1月5日から1月19日まで、二十四節気では「小寒(しょうかん)」です。 小寒とは、寒さがいよいよ厳しくなりはじめる頃という意味です。 この日から約1ヶ月後の節分までを「寒の内」と言い、寒さが最も厳しいころです。 この時期の水は「寒の水」と呼ばれ、昔から暮らしに利用され、雑菌が繁殖しないために製品の長…… 続きを読む

2015.12.24

冬至(とうじ) 六甲山自然歳時記(第18回)

12月22日から1月4日まで、二十四節気では「冬至(とうじ)」です。 冬至の日は、1年で最も日が短く夜が長い日で、この日を境にだんだん昼が長くなります。気温もぐっと低くなり、これから寒さの本番がきます。 冬至の日には、ゆず湯に入り体を温めたり、「ん」のつくもの(ナンキン、レンコン、ニンジン、ギンナン…… 続きを読む

2015.12.20

ヤブコウジの赤い実

ガイドハウスの前庭の隅にひっそりとかわいい赤い実。 ヤブコウジ (藪柑子) ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 学名: Ardisia japonica 葉は常緑。背丈10~30cmの小さいながらも木本。 常緑小低木ということになります。 万両、千両、百両(カラタチバナ)、 十両(ヤブコウジ)、一両(…… 続きを読む

2015.12.10

大雪(たいせつ) 六甲山自然歳時記(第17回)

12月7日から12月21日まで、二十四節気では「大雪(たいせつ)」です。 大雪とは、寒さがしだいにきびしくなり、雪が降り積もる頃という意味です。 寒さのために木の葉が散り終えて、寒い朝には、池などに氷がはる場合があります。この先もまだまだ寒さが増していき、風邪がはやりますが、これから師走は行事が多い…… 続きを読む

2015.12.06

この実、何の実?

来館者の方が、六甲山ガイドハウスの外壁に飾ってある リースにぶら下がっている実を見られて、 「大きな実ですね、何ですか?」と尋ねて来られました。 この実は、卵形で径約10cm。 リース飾り用にスプレーで色づけしていますが、緑色です。 この実は、手にとってみると大きく重量感があります。 赤いカラスウ…… 続きを読む

2015.12.01

六甲山の自然素材を使ったリース

六甲山唯一の信号のある記念碑台交差点にあります、 六甲山ガイドハウス 12月になり、前栽の木々も葉を落とし少し、寂しい感じになってきましたが、 本日【クリスマスリース】が登場し華やかになりました。 このリースは、六甲山で採れた木の実などの自然素材を使っています。 (六甲山自然保護センター周辺での…… 続きを読む

2015.11.26

摩耶古道ウォーク

11月22日(日)に「摩耶古道ウォーク」が開催されました。 摩耶山は国立公園六甲山地区を代表する山であり、 豊かな自然を有し、また、古くから登山者をはじめとして 多くの人々に利用されてきた摩耶古道があります。 摩耶山の自然の価値と現状、歴史を周知するため、 エコツーリズムの一環として、 摩耶古…… 続きを読む

2015.11.22

小雪(しょうせつ) 六甲山自然歳時記(第16回)

11月23日から12月7日まで、二十四節気では「小雪(しょうせつ)」です。小雪とは、冷え込みがきびしくなり雨はそろそろ雪にかわりはじめるものの、寒さも雪もまだ少し先であるという意味です。   これから、秋も深まり朝夕の冷え込みが増し、紅葉が一段と美しくなってきます。寒くなると動物や植物は、冬越しの準…… 続きを読む

2015.11.15

はじけて華やぐ

ドライブウェイ沿いに目立つ ツルウメモドキ(蔓梅擬)実 ツルウメモドキは雌雄異株で落葉性のつる性低木です。 日本の各地に自生していて昔から親しまれている植物です。 春から夏にかけては目立たないが、 秋に果実が色づいてから初めて、 ツルウメモドキであることが分るというような木です。 周りの木が葉…… 続きを読む

2015.11.14

-惜秋- 六甲高山植物園

昨日、六甲山自然保護センターのあります 記念碑台からも歩いて30分ほどの、 【六甲高山植物園】のガイドウォークに参加してきました。 六甲山 海抜865mにある 六甲高山植物園は、 北海道南部と同じくらいの気温だそうです。 カエデ類やドウダンツツジの赤色、 コアジサイやカラマツ・ブナの黄色、 紅…… 続きを読む

2015.11.08

立冬(りっとう) 六甲山自然歳時記(第15回)

11月8日から11月22日まで、二十四節気では「立冬(りっとう)」です。立冬とは、暦の上ではこの日から冬のはじまりの日で、太陽の光が日ごとに弱くなり、昼が短いと感じるようになります。 朝夕の冷え込みに冬の訪れを感じるようになり、冷たい風は、赤や黄色に色づいた木の葉をはらい落し、枯れ木にしていくので「…… 続きを読む

2015.10.22

霜降(そうこう) 六甲山自然歳時記(第14回)

10月23日から11月6日まで、二十四節気では「霜降(そうこう)」です。 霜降とは、北国や山間部では、霜が降りはじめる頃という意味です。秋が深まり、心地よい陽気の日が多くなります。   野山では、落葉樹の紅葉が美しくなりはじめます。紅葉は、朝の最低気温が、8~9度を下回るようになるとはじまるそうです…… 続きを読む

2015.10.18

六甲山自然保護センター 環境学習プログラム ⑥

六甲山自然保護センターでは、環境学習プログラム ⑥ 「六甲の森周遊ハイキング」(ブナを植える会)が開催されました。 午前中は六甲山自然保護センターレクチャールームで、 六甲で見られるさまざまな森の成り立ちや特徴、 六甲の森が抱えている問題などについての話を みなさんとても熱心に聞いておられました。…… 続きを読む

2015.10.16

花も実もある シロダモ

今の時期、シロダモの花が見られます。 花は葉の付け根にたくさん咲き、薄茶と黄の混ざったような色です。 雌雄異株で雌花と雄花があり、 この時期、おもしろいことに雌株には花と赤い実が見られます。 花と実が同時に見られるのは不思議な感じですね。 なんでも実が赤く色づくのに1年もかかるからだそうで、 何…… 続きを読む

2015.10.12

可憐なセンブリの花

センブリは 嫌だとばかり 子供逃げ (牧野富太郎) 花・葉・茎・根すべてが苦いことが特徴、 苦み健胃薬としてよく知られています。 和名も“千回振り出しても苦みがなくならないので千振”と 名付けられたと言われます。 健胃薬としてあまりにも有名ですが、 江戸時代後半までは、ノミ、シラミよけな…… 続きを読む

2015.10.07

寒露(かんろ) 六甲山自然歳時記(第13回)

10月8日から10月22日まで、二十四節気では「寒露(かんろ)」です。 寒露とは、冷たい露(つゆ)が降りる頃という意味です。いよいよ秋本番で、秋晴れのすがすがしい空に、ひんやりと澄みきった空気の日が多くなります。 10月7日午前10時六甲山自然保護センターの気温は16度でひんやりとしています。 セ…… 続きを読む

2015.09.25

パネル展示「山地災害に備えよう」の開催

花崗岩地質の六甲山地では、たびたび土砂災害が発生しています。 常に日ごろから山地災害に対して防災の意識を高めることが大切です。 兵庫県立六甲山自然保護センターでは、11月25日まで 「山地災害に備えよう」~自分の命を守るのは自分です!~ と題してパネル展示をしていますので、ご覧になってください。 …… 続きを読む

2015.09.23

秋分(しゅうぶん) 六甲山自然歳時記(第12回)

9月23日から1o月7日まで、二十四節気では「秋分(しゅうぶん)」です。 春分とおなじく、昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。 この日を中日として、前後3日の7日間が秋の彼岸(ひがん)になります。 「暑さ寒さも彼岸まで」とは、春の彼岸を過ぎれば暖かくなり、秋の彼岸を…… 続きを読む

2015.09.19

ツルニンジン

記念碑台にある、六甲山自然保護センターのすぐ近くで ベルのような花がたくさん咲いています。 ツルニンジン(蔓人参)  キキョウ科 ツルニンジン属 学名:Codonopsis lanceolate 名前の由来は、 つる性で根が朝鮮人参に似ているためだそうです。 別名を爺蕎(ジイソブ)。 …… 続きを読む

2015.09.14

六甲山自然保護センター 環境学習プログラム ⑤

六甲山子どもパークレンジャー・特別観察会  「二つ池でトンボたちを探そう!」(六甲山を活用する会)が開催され、 たくさんの家族連れのみなさんが参加されました。 まず、自然保護センターでトンボ生態のレクチャー 山の案内人の会の自然観察会のコースにある、 二つ池の上下の池でのお待ちかねのトンボの観…… 続きを読む

2015.09.08

白露(はくろ) 六甲山自然歳時記

9月8日から9月22日まで、二十四節気では「白露(はくろ)」です。 大気が冷えてきて、朝露が目立ち始めました。草むらでは、コオロギやキリギリスなどの虫の鳴き声が、よく聞こえてくるようになってきました。 今、六甲山上周辺で咲いている花でお気に入りは、キンポウゲ科の『センニンソウ(仙人草)』です。白い花…… 続きを読む

2015.09.05

ホツツジ(穂躑躅)

六甲山では、早春のアセビからはじまり、 4月に春一番のコバノミツバツツジが山腹をピンクに染め、 初夏のころまでにツツジの仲間が次々に花を咲かせ 訪れる人たちをたのしませてくれます。 そして、8月から9月の初めごろにかけて、 このホツツジが初秋にふさわしい清楚な花を咲かせ、 ツツジ科の花のシーズン最後…… 続きを読む

2015.08.27

ミニ企画展示「人と野生動物の調和のとれた共存に向けて」の開催

主催者の兵庫県森林動物研究センターは、県内の野生動物の生息状況や、人と野生生物とのさまざまなあつれきを紹介し、「科学的・計画的な野生動物の保全と管理」 への理解を得ることを目的に開催していますので、お越しください。 [caption id="attachment_1485" align="alig…… 続きを読む

2015.08.25

霧の中咲く ミズヒキ(水引)

濃霧の中、秋を感じさせるミズヒキの花が ひっそりと咲き始めていました。 一見、あまりにも小さな花で、見落としてしまいそうです。 葉は幅広い楕円形でやわらかく、黒い斑紋があることが多く、 鼻緒のようなきれいなハの字の班があります。 このミズヒキの花、一つの花は直径約5mm。 ちなみにタデ科…… 続きを読む

2015.08.23

モリアオガエルの幼いカエル

今日は、二十四節気の処暑です。 六甲山上の午後3時の気温は、23℃ 涼しい風が吹き とても気持ちのいい一日でした。 山の案内人の観察コースの二つ池周辺では、 モリアオガエルの幼いカエルが、笹の葉の上に数匹出てきていました。 体長は20mmほどで、身体は完全に蛙ですが、まだ黒い尻尾もつけていま…… 続きを読む

2015.08.21

処暑(しょしょ) 六甲山自然歳時記(第10回)

8月23日から9月7日まで、二十四節気では「処暑(しょしょ)」です。「処」とは止まることで、日中はまだ暑い日が続きますが、朝夕はすずしくなってきます。夏の終わりを告げるセミと言われる「ツクツクボウシ」が「ツクツクオーシ」と鳴きはじめます。 六甲山では、山麓から山上にかけて日当たりのよい道沿いなどに…… 続きを読む

2015.08.18

【夏休みクラフトワークショップ】とゲンノショウコの花

開催中の【夏休み特別企画クラフトワークショップ】 本日もたくさんの方が参加されました。 ① 木の実のクラフト ② 自然のものを切り紙にしてみよう。 「いいお土産ができた」、「夏休みの宿題にいいですね」、 「六甲山の思い出になりました」等々と 好評をいただいております、夏休み特別クラフト体験…… 続きを読む

2015.08.17

夏休み特別展示「六甲山系にちなむチョウ」好評です。

六甲山自然保護センターでは、特別展示「六甲山系にちなむチョウ」を開催中です。 [caption id="attachment_1375" align="aligncenter" width="300" caption="「六甲山系にちなむチョウ」の会場"][/caption] 8月16日(日)「本…… 続きを読む

2015.08.06

立秋(りっしゅう) 六甲山自然歳時記(第9回)

 8月7日(金)から8月22日(土)まで、二十四節気では「立秋(りっしゅう)」です。暦の上では秋がはじまりますが、連日連夜きびしい暑さが続きます。  しかし、8月7日を過ぎると手紙のあいさつは、残暑という言葉を使うのがしきたりです。  記念碑台では、たくさんのセミが一斉に鳴いています。高い木の上で「…… 続きを読む

2015.08.02

六甲山自然保護センター 環境学習プログラム ④

六甲山自然保護センターでは、環境学習プログラム ④ 「六甲山の自然と友達になろう!」(NPO法人六甲山の自然を学ぼう会)が開催され、 たくさんの家族連れのみなさんが参加されました。 六甲山の成り立ちや自然のお話を聞いたり、 池にカヌーを浮かべて、大型のモンドリを仕掛け、池の中にいるフナやムツゴ…… 続きを読む

2015.08.01

六甲山自然保護センター 環境学習プログラム ③

六甲山自然保護センターでは、環境学習プログラム ③ 「六甲山地の不思議な生き物 生物多様性と地域の魅力」(六甲山自然案内人の会)が 開催されました。 六甲山にいる、珍しい不思議な昆虫のお話や、おもしろい実験 セミ探しや楽しい工作など 今日の六甲山は 晴天で、 六甲山上でも珍しく気温…… 続きを読む

2015.07.30

六甲山上への道路運行規制情報

先の台風で、六甲山上への基幹道路の一つ表六甲ドライブウェイが通行止めでした。 8月1日から、片側通行が可能になり、阪急六甲からの阪急バスが通常ダイヤルに戻りますので、お知らせします。 続きを読む

2015.07.28

ヤマジノホトトギス

山の案内人のい観察コースの薄暗い林縁で ヤマジノホトトギスが静かに咲いています。 この花のところだけが輝いているようです。 ヤマジノホトトギス  (山路の不如帰・山路の杜鵑・山路の時鳥) ユリ科 ホトトギス属 学名:Tricytis affinis Makino 花被片紅紫色の斑点が…… 続きを読む

2015.07.26

六甲山上のバスの運行情報

台風11号(7月11日)の影響で、表六甲ドライブウェイが通行止めのため 阪急バスの表六甲線は運休しておりましたが、 7月25日(土)より、迂回路 にて運行を行っています。 阪急バスの臨時ダイヤの直近の情報は、次のHPの各停留所をクリック するとダイヤ表がでます。 「夏ダイヤ運行系図」 http…… 続きを読む

2015.07.23

夏休み特別展示「六甲山系にちなむチョウ」を開催しています。

開催期間:2015年7月19日(日)~9月2日(水) [caption id="attachment_1255" align="aligncenter" width="300" caption="会場展示の様子"][/caption] 自然豊かな六甲山系には、100種類近いチョウがいます。特色あ…… 続きを読む

2015.07.23

大暑(たいしょ) 六甲山自然歳時記(8回)

7月23日から8月6日まで、二十四節気では「大暑(たいしょ)」です。 各地で梅雨が明けましたが、台風関連の大雨により湿気をはらんだ熱気が野山に街に満ちています。 六甲山ガイドハウス周辺で、咲いている花でお気に入りは、サクラソウ科の「オカトラノオ」です。 [caption id="attachmen…… 続きを読む

2015.07.19

六甲山通行規制情報(通行止めなど)

平成27年台風11号(7月17日)に関して、六甲山にも被害が生じています。 六甲山系における主要道路及び登山コース通行止めの状況は、神戸市の次のホームページでの確認が便利です。 http://www.city.kobe.lg.jp/life/town/road/tsukodome.html …… 続きを読む

2015.07.18

六甲山自然保護センター周辺の昆虫展

本館展示室にて、現在、六甲山自然保護センター周辺の昆虫展を開催しています。 兵庫県立人と自然の博物館のひとはくのセミナー 中学生限定の「ユース昆虫研究室」の成果展示です。 2013年・2014年、春から秋にかけて、六甲山自然保護センター周辺で、 中学生調査員が昆虫の採集調査を行い、 採集した約…… 続きを読む

2015.07.18

7月18日の「山の案内人による自然観察会」は中止です。

7月18日(土)の「山の案内人による自然観察会」は中止とさせていただきます。 なお、六甲山自然保護センター、六甲山ガイドハウスは通常どおり開館しております。 続きを読む

2015.07.17

【重要なお知らせ】7月17日(金)臨時休館いたします。

台風11号の影響による悪天候により、本館・ガイドハウスとも臨時休館いたします。 ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。 続きを読む

2015.07.12

六甲山はアジサイが見ごろです

六甲山と言えば・・・アジサイ 神戸市の花もアジサイです。 神戸の街中と違って、花の色が鮮やかな感じがします。 心に染みてくるような美しさがあり、癒されますね。 木々の緑をキャンバスに 美しいブルー 薄紫 淡いピンクのパステル。 絵画のような風景が、山上の至るところで見ることができます。 その…… 続きを読む

2015.07.09

小暑(しょうしょ) 六甲山自然歳時記(第7回)

7月7日から7月22日まで、二十四節気では「小暑(しょうしょ)」です。小暑とは、暑さが日増しに加わってくる頃という意味です。梅雨がそろそろ終わりをつげ、もうすぐ夏本番です。 六甲山ガイドハウスの横のヤマアジサイが、「六甲ブルー」といわれるように青く色づき一段と鮮やかになってきました。 [captio…… 続きを読む

2015.07.05

マタタビの花と葉っぱのお化粧

記念碑台の近くで、マタタビの花が咲いていました。 近寄ると、品の良いちょっと甘い 香水のような香りがしました。 花には雄花、雌花があります。 雌株には、花弁の無い雌花か、まれに白色五弁花の両性花を下向きにつけます。 お茶の花や梅の花に似て、白い五弁花。 花の形から、ナツウメ(夏梅)とも呼ばれます…… 続きを読む

2015.06.14

六甲山自然保護センター環境学習プログラム ②

六甲山自然保護センターでは、 環境学習プログラム ②「六甲山子供パークレンジャー」特別観察シリーズ(1) 「二つ池でモリアオガエルを調べよう!」が」開催され、 多くの子供たちとその家族の方々が参加されました。 山の案内人の会の自然観察会のコースの二つ池の上下の池を合わせて、 たくさんの木の上のモリ…… 続きを読む

2015.06.21

夏至(げし) 六甲山自然歳時記(第6回)

6月22日から、二十四節気では「夏至(げし)」です。夏至とは、1年中で昼の時間が最も長くなり、夜が最も短い日ですが、これは、太陽が黄道上最も北にある夏至点を通過する日です。 梅雨の最中で曇りや雨の日が多く、昼間の長さをなかなか実感できません。 この時期、野山の草木は青々として美しく、六甲山ではアジサ…… 続きを読む

2015.06.06

グルーム祭の開催~六甲山の安全祈願と夏山びらき

6月6日(土)梅雨に入り曇りがちで肌寒い天気(午前10時の気温13度)の中、六甲山の開祖・グルーム氏の業績を称えるとともに、夏山シーズンの安全を祈願する,第32回六甲山グルーム祭が開催されました。(会場:六甲山自然保護センター前の記念碑台) [caption id="attachment_1071"…… 続きを読む

2015.06.04

芒種(ぼうしゅ) 六甲山自然歳時記(5回)

6月6日から、二十四節気では「芒種(ぼうしゅ)」です。芒種の芒(のぎ)とは、稲などの穂の先についているトゲのようなもののことで、この芒がある稲をまく頃という意味です。昔の田植えは、現在よりやや遅いこの時期でした。 芒種の頃に、西日本では梅雨(つゆ)に入ります。気象庁は6月3日、近畿地方が梅雨入りした…… 続きを読む

2015.05.31

ヤマボウシと山の案内人の自然観察会

今日の山の案内人の自然観察会は、午前午後とも案内があり大盛況でした。 観察しているのは、ガイドハウス前のヤマボウシの花です。 ヤマボウシ(山法師)  花は中心の丸い部分です。4枚の白く見えるのは総苞片。 緑の葉と白い総苞片のコントラストがすがすがしいですね。 名は、頭上花序を僧兵の頭に見立て、…… 続きを読む

2015.05.25

摩耶古道ウォーク 初夏の新緑を楽しむ 

当初降水確率が高く、開催が心配されましたが、 とてもいいお天気になり、 5月24日に「摩耶古道ウォーク」が開催されました。 摩耶山の古道散策 歴史や自然を満喫し、 摩耶山をハイキングで散策する【摩耶古道ウォーク】 歴史散策コースは、天上寺副貫主さんの案内。 (掬星台~史跡公園(旧天上寺)~上…… 続きを読む

2015.05.21

主要登山コースの通行止め箇所情報

☆平成26年台風11号に関わる主要登山コースの通行止め箇所情報  (平成27年5月1日現在の神戸市建設局のHP情報より) ・アイスロード(前が辻~表六甲ドライブウェイ新六甲大橋下)    被害の状況:路面流出、土砂による路面埋没等    復旧状況:平成28年3月末復旧予定 ・紅葉谷(炭屋道分岐点…… 続きを読む

2015.05.21

小満(しょうまん) 六甲山自然歳時記(第4回) 

 5月21日から、二十四節気では「小満(しょうまん)」です。 二十四節気は、古代の中国で生まれた農業の目安となる暦で、「小満」とは、陽気がよくなりムギなどの食べ物が実り、これで「当分は食べていくことができ、ほぼ満ち足りる」という意味です。   今の季節は、さわやかな気候で、常緑樹はもちろん落葉樹もみ…… 続きを読む

2015.05.09

霧雨の中、出会えて嬉しい心惹かれる花々

業務前に山の案内人の観察コースで見つけました ほんのり紅をさして、何て愛らしい花でしょう。 うつむきかげんにひっそりと控えめに咲いています。 ふと、目の前に釣鐘のような花。 清楚で上品な香り、しかも粋な花です。 ウスギヨウラク (薄黄瓔珞) ツツジ科 ヨウラクツツジ属 学名:Menziesia …… 続きを読む

2015.05.06

立夏(りっか) 二十四節気で巡る六甲山自然歳時記(第3回)

 5月6日から、二十四節気では「立夏(りっか)」です。立夏とは、夏が立つで夏の気配が感じられる時期を指し、暦のうえで夏がはじまる日で、この日から立秋の前日までが夏です。山野では、若葉が輝き、たくさんの花が次々と咲いています。さわやかな風が吹き、夏の気配が感じられる日もあります。 暖かい5月の陽ざしを…… 続きを読む

2015.05.04

濃霧の中咲く、チゴユリ(稚児百合)

風薫り、草萌える5月になりました。 真っ青に澄み渡る空には、悠々と泳ぐ鯉のぼり。 すっかり大人になった今でも、鯉のぼりを見かけると、 なんだかうれしくなったり、ワクワクしてきますね。 今日は、みどりの日ですが・・・ 朝9時半の気温は15℃ 六甲山上は、あいにくの濃霧で、雨も降っています。 業務前…… 続きを読む

2015.04.28

みどりの日ワークショップのお知らせ

5月4日(月)みどりの日に開催します クラフトイベントのお知らせです。 翌日の子どもの日に向けてのワークショップ 「鯉のぼりを作ろう」 幼児向け 小学生から大人向け どちらも色をぬって切って貼るだけで簡単にできます。 場所 :六甲山自然保護センター(本館)レクチャールーム 日時 :5月…… 続きを読む

2015.04.26

穀雨(こくう) 二十四節気で巡る六甲山自然歳時記(第2回)

4月20日から、二十四節気では「穀雨(こくう)」です。穀雨とは、田畑の穀物を潤(うるお)す、春雨が降る季節という意味です。 秋に播いた穀物(麦)だけでなく、いろんな植物はこの頃の雨を浴びてぐんぐん育っていきます。 野山では、スミレやタンポポなどの花が咲き、アゲハチョウが舞い、テントウムシが活発…… 続きを読む

2015.04.18

二十四節気で巡る六甲山自然歳時記

 六甲山の生き物たちの話題を、二十四節気(一年を24回:春・夏・秋・冬に分けて、それをさらに6つに分けて、季節的な特徴を表す名称をつけたもの)ごとに更新します。 二十四節気は、自然や生き物を通して季節の移り変わりを知る目安となりますので、六甲山の季節の移ろいをお楽しみください。       4…… 続きを読む

2015.04.12

ショウジョウバカマ

草陰の中でひそかに咲いていている シロバナショウジョウバカマ(白花猩々袴) 「ショウジョウバカマ」の変種だそうです。 葉に波状の細かい鋸歯、光沢があり。 (ショウジョウバカマは葉に鋸歯がなくて、葉が厚く、花は淡紅色) シロバナショウジョウバカマは、あまり大きくなりすぎず 清楚な花の色がひときわ美し…… 続きを読む

2015.04.09

寒の戻りの記念碑台周辺(キブシの花と見られた野鳥)

全国的に寒の戻りだった昨日の六甲山上記念碑台は、-1℃まで気温が下がり、 ガイドハウス周辺でも雪が3cmほど積もり、雪かきが大変だったそうです。 近くの六甲高山植物園では10㎝の積雪だったそうです。 今朝は5℃で、昨日より少し気温も上がりましたが、 登山道の日陰には雪が残ってました。 今日は、…… 続きを読む

2015.04.04

春の訪れ

クロモジの花です。 小さな愛らしい黄色い花が、花かんざしのように鈴生りです。 そこだけ、小さな灯りが点されたようです。 六甲山上でもやっと咲き始めました。 追羽根のような葉の形もおもしろい・・・ クロモジの花と葉は別々の芽の中につくられます。 ピンと立った槍のような芽から、 うっすらと絹のような…… 続きを読む

2015.03.28

六甲山上も春の気配

いいお天気が続いて気温が上がり、 神戸も昨日、桜の開花の発表がありました。 六甲山ガイドハウス近くの桜はまだまだですが、 クロモジの花がほころび始めていました。 六甲山のほぼ全域に生育しますが、 表六甲では海抜約350m以上でぐっと多くなります。 枝を折り匂うと独特のさわやかな芳香があります…… 続きを読む

2015.03.21

ヤブツバキ

二十四節気の春分です。 六甲山上も穏やかな陽気に誘われ、気持ちの良い日となりました。 冬枯れだった山も少しづつ芽吹きの季節到来です。 春の木といえば、漢字で木偏に春と書くツバキ(椿) ツバキは日本原産の常緑樹で、自生種の標準和名はヤブツバキです。 園芸種のツバキの原種で、たくさんの品種の元になって…… 続きを読む

2015.03.16

幻想的な景色

六甲山ケーブル山上駅(標高737.5m)上の天覧台からの景色です。 いつもは、神戸の街はもちろん、大阪平野部から和歌山方面、 紀淡海峡の友が島、淡路島まで、ワイドに広がる景色が一望できるのですが・・・ 昨日は雨が降り、今朝は気温も上がったせいなのでしょうか、 雲海が広がって、幻想的な光景になったの…… 続きを読む

2015.03.12

芽吹きの季節

むき出しの葉っぱが帽子?王冠?に見え、 小人の王子様にも見えますね・・・ 寒い冬を乗り切るために、 植物はいろいろと工夫しています。 葉っぱがついていたあと、葉痕(ようこん)は、 動物や人の顔に見えたりして、 かわいらしく見えたりもするのです。 六甲山といえば、アジサイ 春が近付いて冬芽の色…… 続きを読む

2015.03.03

春弥生 青い瞳 開いて

いぬふぐり星のまたたく如くなり(高浜虚子) 俳句のいぬふぐりは、 オオイヌノフグリを指しています。 ぱっちりと開いた美しい青い瞳。 日だまりで真っ先に春を知らせてくれる花。 冷たい風に吹かれながらも、 オオイヌノフグリが咲き始めています。 3月から5月が花期で日本全国で見られますが、 189…… 続きを読む

2015.02.28

六甲高山植物園 冬季特別開園

今日は、2月の最終日28日です。 神戸の街は少し春めいてきていますが、 まだ、小雪のちらつく六甲山上です。 六甲山ガイドハウスのある記念碑台からも近い、 六甲高山植物園(海抜865m)は、冬の間はお休みしていますが、 本日、特別開園ということで、行ってきました。 六甲山の山上施設が一体となって開催…… 続きを読む

2015.02.22

六甲山 ウィンター・フェスティバル

昨年まで、六甲山上にある一部の施設のみで行われていた 冬のイベント「六甲山氷の祭典」が、 今年は「六甲山 ウィンター・フェスティバル」と称し、 六甲山上にある複数の施設が一斉にを盛りあげ、 氷と雪をテーマにしたイベントになっています。 記念碑台のガイドハウスからも近い、 六甲ケーブル山上駅のすぐ上…… 続きを読む

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