六甲山ビジターセンター Mt.Rokko Visitor Center

六甲山の学び

“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.

てんきとくらす

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過去の投稿

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2018.03.14

アリマウマノスズクサ(有馬馬の鈴草)

林縁の木に絡みついて伸びる。葉腋に萼筒がU字形に曲がった特異な形の花をつける。萼筒の先端は普通、暗紫紅色。果実が馬につける鈴に似て、有馬で最初に発見されたため名がついた。 続きを読む

2018.03.14

ヤマボウシ(山法師) 

林内に生える。花弁のように見える純白の大きな4枚の総苞片がよく目立つ。花は総苞片の真ん中に集中してつける。果実は集合果で甘くて美味しい。中央の花序を坊主頭に喩えて名がついた。 続きを読む

2018.03.14

コガクウツギ
(小額空木) 

半日陰の林縁に生える。1つの花序の中に純白の装飾花が1~3個しか付かないが、装飾花は花序に比べてアンバランスなほど大きい。姿はウツギに似ていて、装飾花(ガク)が目立つため名がついた。 続きを読む

2018.03.14

コアジサイ
(小紫陽花) 

半日陰の林縁に生える。枝先に花序を出すが、装飾花がなく、両性花のみ。花は芳香があり、花の色は白色~淡青紫色~青紫色と株により多彩。小ぶりなアジサイという意味で名がついた。 続きを読む

2018.03.14

ウツギ(空木)

林縁に生える。枝先に円錐形の花序を出し、白色の花を多数つける。花は5弁で完全には開かない。別名『卯の花』。幹が空洞であるため『空木』が訛って名がついた。 続きを読む

2018.03.14

イワガラミ(岩絡) 

林縁に生える。アジサイに似た白色の大型の花序をつける。樹木の樹冠まで這い上がるので花期には木全体をまだら模様に染める。幹から気根を出して、岩をよじ登るので名がついた。 続きを読む

2018.03.14

ヤマアジサイ
(山紫陽花)

谷筋に生える。枝先から両性花の周りに装飾花をつけた大きな花序を出す。株によって花の色、装飾花の形、装飾花の数は多様。別名『サワアジサイ』は沢沿いに生えることが多いので名がついた。 続きを読む

2018.03.14

タンナサワフタギ
(耽羅沢蓋木 ) 

林縁に生える。入梅の頃、枝先に雪が積もったように白色の小さな花を多数つける。名の『タンナ』は韓国済州島、『サワフタギ』は沢を塞ぐほど繁茂するという意味。 続きを読む

2018.03.14

オオイワカガミ
(大岩鏡)

岩場に生える。葉は根生葉で丸く、光沢がある。葉の間から花茎を伸ばし、茎先に花冠の先が細かく裂けた淡紅色の花をつける。岩場に生えて、葉が丸く鏡のような光沢があるため名がついた。 続きを読む

2018.03.14

シロヤシオ(白八汐)

尾根筋に生える。5枚輪生する葉の下に純白の気品のある花をつける。花冠の上側に緑色の斑点がある。兵庫県の自生地は六甲山のみ。別名ゴヨウツツジは葉が5輪生のため名がついた。 続きを読む

2018.03.14

ヤマツツジ(山躑躅)

林縁に生える。六甲山上では一番多いツツジ。若葉の緑に朱色の花がよく映える。花期には六甲山上を朱色に染める。日本中に広く分布し、山に生えるツツジという意味で名がついた。 続きを読む

2018.03.14

モチツツジ(糯躑躅)

林縁に生える。花が大きく、ヒラドツツジなど多くの園芸種ツツジの母種として利用される。淡紅色の花冠上側にある赤色の斑点がよく目立つ。開花直前の蕾が粘液でねばねばするので名がついた。 続きを読む

2018.03.14

ベニドウダン
(紅灯台)

林縁に生える。枝先の葉の下から房状に多数の壺状の花を下垂させる。花は淡紅色~濃紅色で株により多彩。赤い花が咲き、花の形が昔、宮中で使用された結び灯台に似ているので名がついた。 続きを読む

2018.03.14

バイカツツジ
(梅花躑躅)

半日陰の林縁に生える。枝先に輪生する葉の下に2~3個の白色の花をつける。花冠の円周状に並ぶ赤斑がよく目立つ。花が梅の花に似ているので名がついた。 続きを読む

2018.03.14

ヤブウツギ(藪空木)

林縁に生える。枝先や葉腋に濃紅色の漏斗形花を2~4個つける。花冠から突き出た白色のめしべがよく目立つ。兵庫県全体では少ない樹木だが、六甲山には多い。 続きを読む

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