“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
県立六甲山ビジターセンターは、六甲山系のほぼ中央部、西六甲・裏六甲・サンセット・サンライズの各ドライブウェイが枝分かれする地点にあります。瀬戸内海国立公園六甲山地区を訪れる人たちに六甲山の魅力を伝える施設で、山のおいたちや歴史、植物・動物などの自然をパネルや映像で学ぶことができます。研修や休憩の場としてもご利用いただけます。
前身は、昭和50年7月に開設された「六甲山自然保護センター」で、平成30年4月に「六甲山ビジターセンター」としてリニューアルオープンしました。
展望テラスからは、神戸の市街地や神戸空港などが一望できます。園地には、六甲山開発に功績を残した英国人アーサー・ヘスケス・グルームを讃える記念碑や、ハイカーの憩いの場となる東屋やパーゴラもあります。ぜひお立ち寄りください。
※公園内は禁煙・火気厳禁です。お湯が必要な場合は
お申し付けください。
六甲山ビジターセンターでは、環境学習など県民の皆様の生涯を通じた学習を支援するため、レクチャールームを無料開放していますので、ぜひご利用ください。
※レクチャールーム一角に図書コーナーがあります。
◆ 48名まで利用可能(長机・椅子あり)です。
◆ マイク、スピーカー、ビデオプロジェクター、スクリーンがあります。
◆ 利用時間は時期により異なります。
期 | 期間 | レクチャールーム利用時間 |
通常期・夏期 | 4/1~11/30 | 10:00~14:45 ※土・日・祝は10:00~15:45 |
冬期 | 12/1~3/31 | 10:00~14:45 ※金・土・日・祝のみ利用可 |
ご利用の場合は予約が必要です。空き情報を事前にご確認いただいた後に、申請書に必要事項を記入のうえ、Eメール、FAX又は郵送でご利用の7日前までにお申し込みください。
※簡易システムでも予約することができます。
※利用日により申請できる時期が異なりますので、ご注意ください。
◆ 4月〜10月に利用する場合は、3月15日から申請できます。
◆ 11月〜翌年3月に利用する場合は、9月15日から申請できます。
六甲山ビジターセンターでは、レクチャールームの一部をワーケーションスペースとして無料開放しています。
窓からは神戸の市街地などが一望できます。都会の喧騒を離れて、六甲山の大自然を感じながら、贅沢な時間を過ごしてみませんか。
◆ 4名までご利用可能です。
◆ 電源、インターネット環境(Hyogo Free Wi-Fi)が整備されております。
◆ 利用時間は、レクチャールームに準じます。
◆ ご利用の際は、事前に空き状況をご確認ください。
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下記に該当するおそれのある場合は、レクチャールーム及びワーケーション六甲を
ご利用いただけないことがありますのでご了承ください。
◆政治団体の集会等政治的目的の利用
◆営利事業を目的とした利用
◆他人に危害を及ぼす、又は迷惑となる行為をするおそれがある者による利用
◆その他施設の管理上支障があると判断した場合
〒653-0042 神戸市長田区二葉町5-1-32
兵庫県神戸県民センター県民交流室県民・産業振興課
TEL : 078-647-9096 / FAX:078-642-1018
Email : kobe_kem@pref.hyogo.lg.jp
六甲山ビジターセンターには六甲山の歴史と豊かな自然を270 度のVR(バーチャルリアリティ)映像で体験することができる自然体験シアターが設置されています。
東西約30km に及ぶ広大な六甲山系の四季のみどころを大迫力のバーチャルツアーで体験し六甲山の魅力を再発見することができます。
国指定の名勝で、六甲山系屈指の紅葉の名所として知られている再度公園や神戸に暮らし日本の発展に寄与した外国人が異国での眠りにつく外国人墓地がある歴史のゾーン
日本三大神滝の一つで、雌滝、鼓ヶ滝、夫婦滝、雄滝の4つの滝からなる布引の滝があるゾーン
1,000万ドルの夜景に代表される掬星台からの眺望とスダジイ、アカガシ林などの自然がある眺望と文化のゾーン
六甲山の自然と険しい岩肌の地形を楽しめる六甲山で最も人気の登山コースを堪能できる。
ビジターセンターから街並みを眺望することができる、六甲山最高峰の登山コースを堪能できる。
六甲山の成り立ちや動植物、六甲山グランドデザインを構成する4つのゾーンの見所を紹介します。
六甲山地最大の草原がある東お多福山から六甲山最高峰を経由して日本三名泉のひとつである有馬温泉まで下る人気のコース
六甲山全山縦走の起点であり、馬の背と呼ばれる険しい岩の景勝を擁する須磨アルプスや神戸の街並みを見渡せる美しい眺望が多数ある人気のハイキングコース
六甲山に生息する哺乳動物の剥製、六甲山の砂防・治山ダムを記した立体模型、山の歴史、自然、生き物などを紹介するパネルを常設展示。さまざまなテーマで企画展示も実施しています。
また冬場には環境に配慮したペレットストーブを使用しています。
六甲山ガイドハウスは、平成17年4月、県立六甲山自然保護センター(現六甲山ビジターセンター)の分館として記念碑台の下にオープンしました。
ガイドハウスでは、六甲山の主なハイキングコースを紹介する案内板、デジタルサイネージ、写真パネルの展示などにより六甲山の情報を発信しており、毎週土・日および祝日には、ボランティアガイド「山の案内人」による自然探索ツアーを開催しています。ぜひお立ち寄りください。
また、屋根裏の暖気を利用するしくみの導入、県産木材の利用など、環境に配慮した取組みも行っています。
ビジターセンターの南側には展望デッキが広がり、淡路島や関空、神戸空港などが一望できます。テーブルやイスもありますので、休憩や食事にご利用ください。
園地は芝生広場となっており、大きな東屋(休憩所)やパーゴラ(日陰棚)、テーブルやベンチがありますので、休憩や食事にご利用ください。
明治時代に私財を投じて植林、砂防工事、道の改修など六甲山の基礎を築いたグルーム氏の功績をたたえ、1912(明治45)年に「六甲開祖之碑」が建てられました。現在の碑は1955(昭和30)年に再建された2代目です。
六甲山を愛したグルーム氏にちなみ、1982(昭和57)年から「六甲山グルーム祭」が開催され、近年では夏山開きを兼ねています。1993(平成5)年、後世に引き継ぐモニュメントとしてグルーム氏の胸像が建立されました。
グルーム氏は三国池のほとりに六甲山初となる別荘を建てました。101(ひゃくいち)とは神戸居留地の氏の商館番号101から、グルーム氏が「百壱(番館)の旦那」と呼ばれたことに由来。この石は別荘地内に置いた標石のレプリカです。
敷地内にサイクルスタンドを設置していますので、ご利用ください。また、ガイドハウスでは自転車の修理キットや空気入れを貸し出しています。
※開館時のみ利用できます。