タムシバ(匂辛夷)
//科 $txt = get_field('kamei'); if($txt){ ?>echo $txt; ?>
} ?>林内に生える。ヤマザクラより少し早く花が咲く。葉の展開前に開花するので純白の大きな花がよく目立つ。葉を噛むとさわやかな甘い味がし、『噛む柴』が訛って名がついた。
//基本情報 $txt = get_field('basic'); if($txt){ ?>echo $txt; ?>
} ?>“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
兵庫県神戸市、芦屋市、西宮市の市街地の背後に屏風のようにそびえる六甲山地は、面積150㎢、最高標高931m、東西約30km、南北約20kmにおよび、山麓部に200万人以上の人々が生活する「都市山」の代表です。
六甲山地を中心として半径150kmの円を描くと、近畿地方はすっぽり収まります(図1)。
このように六甲山地は近畿地方の中央に位置し、東西南北からの多くの生物の移動や分布拡大の経路にあたっているため、豊かな植生が育まれ、約1,700種の植物が確認されています。
六甲山地の植物相(ある特定の地域に分布、生息する植物の全種類)は、歴史・地理的な視点から6系統に分けられます(表1)。1,000mに満たない六甲山が6系統もの植物相を持っているのは、奈良県と大阪府の境にある生駒山(標高642m)の植物相が2系統であることと比べても、その特異性をよく物語っています。
表1:六甲山地の植物相を構成する6系統
※参考文献 服部保著「環境と植生30講」(朝倉書店 2011年)
「都市山・六甲山」は、多様な植物相により身近で豊かな自然に恵まれています。
ここでは、四季折々に六甲山で出会える植物の写真を紹介します。