六甲山ビジターセンター Mt.Rokko Visitor Center

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2018年12月9日

ペレットストーブで中は快適、外の植物は?

六甲山記念碑台ビジターセンターの今朝(12月8日10時)の気温は、5℃でした。
しかし、ビジターセンターでは、今週からペレットストーブが入りました。
近づくと熱気がグッと伝わってきます。オレンジ色の炎が燦々照る様子がいいんですね。
ペレットストーブは、木質ペレットを燃料にしています。ペレットを上からくべ入れます。
間伐材の利用促進になり、地球温暖化対策ということでも注目されています。
スウェーデンなど欧米各国で普及しているようです。火力が強く寒冷地の暖房に向くそうです。
微妙な火力調整がしにくいことが欠点ですが、煙がほとんど出ないことから都市部の利用にも向くようです。
ペレットストーブのある部屋は、ちょうど加藤文太郎展が行われています。

となりのレクチャー室では、『レトロな蓄音機コンサート』があり、ちょうど今は、アヴェ・マリアの曲が流れてきました。


約100年前に欧米でつくられた蓄音機でSPレコードを鑑賞しながら、神戸で最初に焙煎を始めた「エキストラ珈琲」のコーヒーと、地元の食材にこだわってお菓子作りをしている「リネアブランカ」に依頼したイベント用のオリジナルクッキーを召し上がっていただきました。


この後は、クリスマスミニリースづくりを行う予定です。

そんなあったかなビジターセンターの外では、植物たちが、寒さを乗り越え来春に向けて準備を着々とすすめています。

これは、クロモジというクスノキ科の樹木の冬芽です。
冬芽というのは、春暖かくなったときに、花や葉が活動するための準備をしているもので、冬の間は、休眠状態です。
クロモジの冬芽の場合、真ん中のとんがっている芽は、春に葉になるところで、両側の丸い2つの芽は、、春に花になるところです。

もう一つ、次は、バイカツツジ(ツツジ科)の冬芽です。

バイカツツジは、周りに小さな葉がついていますが、その真ん中が冬芽です。
冬芽はうろこ状の芽鱗に覆われて冬の寒さから守られています。

冬は、そんな植物のたくましさを感じ取れる季節です。

今冬から、ビジターセンターは、冬場も開いています。(10時~15時)
寒い折は、暖かなビジターセンターでぜひ休憩して下さい。