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2016年10月16日

星のきらめきのようなセンブリ

記念碑台の近くでセンブリの花が咲き始めました。

全草すべてが苦いことが特徴のセンブリ
和名も“千回振り出しても苦みがなくならないので千振”と
名付けられたと言われます。

日本の三大薬草と言えばドクダミ、ゲンノショウコウとセンブリ。
その一つセンブリは知っていても花はあまり知られていませんね。

苦み健胃薬としてあまりにも有名ですが、
江戸時代後半までは、ノミ、シラミよけなどに利用されていて、
健胃薬としてはあまり使われていなかったようです。
苦味健胃薬として本式に使われるようになったのは、明治時代以降だそうです。
最近では、皮膚の血行促進作用がある事から、養毛剤にも利用されているようです。
「当(まさ)に薬」と言う意味で「当薬」とも呼ばれるそうです。

気持ちの良い 行楽日和でたくさんの方が記念碑台を訪れておられ、
秋の六甲山の自然を満喫されておられました。

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