“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2019年1月20日
六甲山ビジターセンターでは、冬の環境学習プログラム ③
2019年冬の「六甲山子どもパークレンジャーを目指そう!」が開催されました。
六甲山を活用する会が、10年以上にわたって、 森の再生に取り組んでいる
「 まちっ子の森」を 拠点にして、 冬の六甲山に親しみ・調べる毎年恒例の自然体験プログラムです。
今までは、六甲山小学校で開催しておりましたが、
今回は、冬季開館する六甲山ビジターセンターを初めて利用する試みです。
朝の気温は4℃、あいにくの濃霧に雨でしたが、
子ども20名、保護者19名、スタッフ9名の計50名が参加し盛況でした。
まず講師の方から冬の六甲山や今日の宝物さがしなど進め方のお話があり、
生きもの標本等にみんな興味津々。
さぁ、活動地のまちっ子の森に移動です。
「こんな霧の中で大丈夫かな?」 と心配しましたが、
子供たちは「あっこれなぁに?」 「こんなのも見つけたよ!」の声があちこちから聞こえ元気です。
まちっ子の森では、 講師の久門田さんと石川さんの二班に分かれ、
冬の自然に触れる、自然を調べの開始です。
二つ池の上池は水が少なくなっていましたが、 わずかに凍っていて、氷りをさわったりしてました。
また、池の周辺を掘り、何か出てくるかもとわくわく。
何がみつかるかな~??みんな寒さを忘れ、宝物さがしにみんな夢中です。
松の木の上を見上げている班は、 あっ!リス!! 松の木の上のリスを見つけました。
クロモジの枝の香りをかいだり、冬のまちっこの森を楽しみました。
霧雨のため六甲山ビジターセンターに戻って昼食後、
観察したことをまとめて感想発表をしました。
講師の方からは、感動・発見・気づきの大切さのお話があり、
参加した子供たちからは、それぞれ思い思いにいろんなものを見つけ、
とても楽しかったとの感想発表がありました。
みなさん冬の六甲山を堪能し、満足された様子でした。
自然豊かな市街地からのアクセスもよい六甲山のフィールドで行う、
六甲山の自然・環境・歴史文化の体験型学習の参加者を募集しています。
実施場所は、県立六甲山ビジターセンター及びその周辺です。
次回の冬の環境学習プログラム ④は、六甲山自然案内人の会による
2月10日(日)冬の寒さに耐える植物の知恵とは?です。
ー冬しか観察できない、冬だから学べることがあるー
冬の森の楽しみ発見やクラフトで凧や鳥の巣箱も作りますよ。ぜひ ご参加ください!
ビジターセンターでは、冬期開館中、 昼食場所(お湯のサービス有り)を館内で設けています。
展望テラス、レクチャールームからも冬場は特に遠くまで見渡せます。
冬ならではの六甲山をお楽しみに六甲山ビジターセンターへお超し下さい。
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