2018年9月15日
本日の六甲山ビジターセンターでは、あいにくの濃霧の中でしたが、
2018年度の第5回目の環境学習プログラム
六甲山子どもパークレンジャー・特別観察会
「二つ池でトンボたちを探そう!」
「2018年六甲山子どもパークレンジャー・特別観察会」が開催され、
たくさんの家族連れのみなさんが参加されました。
まず、レクチャールームで石川先生から生き物等の説明です。
参加の子供たちはみんな興味津々です。
手にアミや虫かごを携えて意気揚々と出発です。
山の案内人の会の自然観察会のコースにでもある、
六甲山を活用する会の活動地 まちっこの森から二つ池へ
いよいよお待ちかねのトンボの観察会です。
まず、静かに10分間じっと池を観察します。
じっとしてると、池の生物やトンボなども見えてきます。
あっ!トンボがいたよ。。。なかなか捕まりません。。。
やっと、網の中に入ったのは、イトトンボ。
あいにくオオルリボジヤンマは見つけられませんでしたが、
イトトンボ、ルリボジヤンマなど3種のトンボが見られました。
二つ池には、ヒメゲンゴロウ、ヒメゲンゴロウ、ガムシ、ミズスマシ、
アカハラヤモリ、ヒキガエルのオタマジャクシ、マメシジミ、ヤゴ。
また、池の周辺では、カマドウマ、ザトウムシも見つかりました。
お昼ご飯もまちっこの森の中でいただきました。
あいにく雨が降って来て、
センターに戻ってトンボ生態、池の生き物のレクチャーを受け、
あらかじめ用意されていた池の生物をじっくりと観察をしました。
「小さな池なのに、たくさんの生物がいた」など
みなさんそれぞれに楽しまれておられました。
ガイドハウスの朝9時の気温は20℃でしたが、
湿度が高く蒸し暑く感じました。
お昼頃に雨が降り、すぐ止みましたが、一日中霧の中でした。
この時期、クモの巣がよく見かけられますが、霧の水分で白く目立ちます。
・・・クモの巣を白く飾れり山の霧・・・
しずくや露のついた美しさに心打たれます。
クモの糸は非常に細く軽いのですが、
自然界の繊維の中で最も丈夫なんだそうです。
この糸は、鋼鉄の糸の4倍以上もの重さにも耐えられるとか。
このクモの糸を使って手袋や靴下などを作る事も出来るそうですよ。
クモの糸の太さは、0.000015ミリ。
人のかみの毛は、0.1ミリ。
クモの糸は、すごく細いですが、鋼(はがね)より強いとは、
びっくりですね!!
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