“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2016年7月24日
7月23日(土)六甲山自然保護センター 特別展示スペースで好評開催中の
[山の日]記念【六甲山コレクション展】展示企画・協力:森地一夫さんによる、
展示についての講演会/記念碑台の周辺の歴史探訪ウオークを開催いたしました。
レクチャールームは大勢の参加者で賑わいました。
講師の森地一夫さんは、HP「祖父の見た六甲山」を開設されています。
六甲山の開祖といわれるA.Hグルーム氏以降の
六甲山開発について調べている卓越したフィールドワーカーです。
講演では、六甲山開発の様子を解説していただき、
また六甲山に関する本や地図など貴重な資料もたくさん紹介されました。
参加者の方々は、森地さんの探求心に大変感服しているご様子でした。
午後からは、歴史探訪ウォーク。
記念碑台周辺を歩き、昔の写真と現在とを見比べ、
六甲山ホテルの旧館や六甲登山ロープウェイ跡地など六甲山開発の名残を確かめながら、
当時の賑やかな様子に思いを馳せました。
六甲登山ロープウェイ山上駅跡地(月見橋跡地の説明)当時の面影が残っています。
参加者方々がご興味を持たれたのは、
記念碑台バス停付近にある昭和7年に建てられた六甲山廻遊道路建設碑です。
今もひっそりと建っていて、こんな身近なところにあるこの碑を
みなさんご存知ありませんでした。
大正15年1月に山上の入会権が解消し、
昭和2年5月に阪神が有野村から75万3千坪の土地を購入、
その土地を巡るように回遊道路(全長7.1km)を建設し、
昭和7年10月に竣工して建てらたのがこの碑です。
その後、阪神は、この回遊道路の周囲に、山上施設を建設していきました。
この碑は、阪神の六甲山経営のスタート地点といえます。
[山の日]記念「六甲山コレクション展」
六甲山自然保護センター 特別展示スペースで好評開催中です!
「六甲山の開発はこうして始まった~明治・大正期の六甲山上探訪~」
今年から国民の祝日「山の日(8月11日)」が施行されることことを記念して、
六甲山の歴史に関する特別展を六甲山自然保護センターで開催しています。
内 容:明治から戦前までの六甲山の開発に関する資料
(古地図、古写真・書籍・新聞記事・映像等)を展示・上映。
場 所:兵庫県立六甲山自然保護センター
(神戸市灘区六甲山町北六甲 ℡078-891-0616)
主催・問合せ先:神戸県民センター県民課
電話:078-361-8629
展示企画・協力:森地一夫氏(西宮市)
事業連携:兵庫県立人と自然の博物館
詳細:兵庫県HP 山の日」記念「六甲山コレクション展」の開催について
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kok12/press/280602rokkousancllection.html
第一回の今年は、「六甲山の開発はこうして始まった」をテーマに、
明治・大正期の大変貴重な古地図、古写真、書籍等を公開しています。
貴重な資料を展示していますので、ぜひご覧ください!
この日の朝9時過ぎの六甲山ガイドがハウスの気温は24.5℃
記念碑台からの眺望は、夏には珍しく遠くまで見え、
日陰は涼しく、昼間からカナカナカナとヒグラシの啼くのも涼しく感じられました。
【夏のクラフトワークショップ】 ~自然のものを切り紙にしてみよう~開催中
「いいお土産ができた」、「夏休みの宿題にいいですね」、
「六甲山の思い出になりました」等々と 好評をいただいております。
開催場所:兵庫県立六甲山自然保護センター
展示室もしくは、レクチャールーム
開催日:8/7(日),20(土)
開催時間:10:00~15:30 随時受付 無料
※ただし、業務の都合により変更あり
夏の思い出に ぜひご参加ください!!
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