“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2024年7月23日
いよいよ梅雨明け、街では猛暑の夏がやってきました。
六甲山ビジターセンタ-では恒例のチョウのことを学ぶの企画展示が開催中ですが、21日と23日には「特別ふれあいイベント」が開催され、21日は36名、23日には43名の参加がありました。本日23日は六甲山小学校の児童とのコラボでの開催で、楽しいプログラムが用意されていました。
23日のプログラムの内容をご紹介します。
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①チョウが舞うテント内で蜜やり体験
展望デッキに蚊帳のようなテントが組み立てられ、いろんなチョウを放していました。子供たちは中に入り、チョウに近づいて棒につけた蜜を舐めてもらおうとしますが、果たして舐めてもらえたのでしょうか。
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②チョウの育ちと体を調べてみよう
展示室に入ると、説明ブースには自然保護指導員の先生が待っていました。説明によると、チョウが育つ環境は種類ごとに違い、キアゲハの幼虫(いもむし)はセリや三つ葉などのセリ科の植物の葉を食べて育ちます。ジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサ(六甲山ではアリマウマノスズクサ)の葉を食べて育ちます。好物の植物を見つけるのは匂いでかぎわけるようで、人間にはまねができませんね。
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③シチダンカと六甲山小学校
セミナー室の演壇には六甲山小学校の児童が座っています。
まず六甲山小学校で育てているシチダンカの紹介がありました。
昔、シーボルトの「日本植物誌」に採録されていましたが、その後実際に見かけられることがありませんでした。1959年に六甲山小学校の職員に再発見されたのです。 今日はイベント終了後に、小学校で育てた苗木の配布を行うとのことです。
次に、小学校の児童による六甲山小学校の紹介がありました。登校・下校には六甲ケーブルに乗ります。登山、スキー、雪遊び、魚とりなど、標高が高い六甲山の上ならではの貴重な体験がいっぱいです。
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子供たちが大好きなチョウの体験に加えて、六甲山で学ぶ子供たちから体験談を聞けたので、参加者にとって思い出に残る楽しいイベントだったと思います。
コラボで出演した六甲山小学校の皆様、企画実施した関係者の皆様、暑い中大変お疲れさまでした。
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