“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2020年2月18日
今朝6時に朝刊を取りに外に出ると、ヒューっと冷たい風に吹かれ、これは、今日の山は、さぞ寒いだろうと寒さ対策の服装を万全にして六甲山へと向かいました。
しかし、午前9時過ぎにケーブル山上駅の気温は、マイナス0.5度でした。風もなく思っていたよりも寒くないのです。自然観察コースの一つである空池コースを登っていくことにしました。
空池コースは、字のごとく池のあるコースです。
池に氷は少し張ってある程度でした。日差しも案外暖かく、日本海側に来ているだろう寒気団は、ここまでは押し寄せてきていないのでしょう。
少し歩くとこんなものが・・・・・・、
何とアカマツの幹から、スギが出ているではありませんか?どうなっているの?きっとアカマツの幹にスギの種が芽吹いたのでしょうね。どこまで大きくなっていくか楽しみです。アカマツの方にしてみれば、迷惑千万かもしれませんが。
歩いているとサクサクサクと音がします。地面を見てみると、
よく見るときれいな氷の柱です。そこらじゅういっぱいです。子供のころ、霜柱を面白がって踏んで音を楽しんだことを思い出します。今は、街中に土の道が少ないためかあまり霜柱を見かけなくなりましたね。
空池コースを上のほうまで登り、それから、自然観察コースのヴォーリス山荘コースをたどりました。ここにはひょうたん池があります。
ひょうたん池も氷は一部しか張っていませんでした。
マガモの夫婦が水面を泳いでいました。私が来たせいか、心なしかスピードをあげました。ほどなくして見えなくなりました。
ヴぉーリス山荘玄関脇に、日だまり場所かなと思わせるところがあるのですが、そこにハコベが寒さの中一生懸命に咲いていました。
今年になって、六甲山ケーブル山上駅より上の標高で咲く野草の花では、フラサバソウに次いで、2番目です。懸命さが可憐ですよ。
このように、日本海ではおそらく大雪かもしれませんが、こちらは、ぼつぼつ寒さの中を春の兆しが見え隠れするようです。そんな六甲山にぜひ訪れてみてくださいね。
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