“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2018年1月11日
1月11日、電車の窓から六甲山を見上げると、上部は雪景色。昨日、平地でもミゾレ混じりの雨が降っていたので六甲山上ではどうなっているんだろうと、標高244mの下駅を午前9時発のケーブルに乗る。出発すぐの様子は、雪はほんの少しある程度でした。しかし、どんどん登っていくと、いつの間にかまわりに雪が現れ、上から下ってくるケーブルとすれ違う中間点付近では、グッと雪が積もる状態となりました。ケーブルの窓からは、樹木に積もった雪が輝いていました。約10分で、標高738mの六甲山上駅へ。約500mの標高の違いで、景色は一変。気温は、氷点下5℃でした。六甲山上駅から歩いて20分足らずで、六甲山記念碑台のガイドハウスに着きました。1月5日から工事の始まった記念碑台ですが、さすがに雪の今日は工事は中止のようです。記念碑台に登ってみると、雪の中の東屋でも休んでいる登山者がいました。自然保護センターも工事になりますので、今の建物の雪景色は最後になることでしょう。少し足を延ばして、自然観察コースの一つの二つ池にいきますと、雪の厚みを足の裏で感じることができます。凍った池の上に雪が積もっていました。モリアオガエルが卵を産むこの池の周りに、たくさんのカエルたちが土の中で冬眠していることを思うと、自然の神秘さ・痛快さを感じます。この池は、山の北側にあたりますので、一層寒さが厳しいのでした。自動車は、雪用タイヤでなければ危ないです。気をつけてこの標高差の体験をぜひ味わいに来てください。
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