“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2024年1月25日
昨日からの寒波襲来で、日本海側や関が原などでの大雪が大きなニュースとなり、外出注意が呼びかけられています。六甲山については積雪はないという情報でしたが、この冷え込みでどのような様子なのか、見に行くことにしました。天覧台に上がると、お天気は良好で大阪湾や神戸の街並みがすっきりと見渡せます。
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記念碑台には直行せず、ゴルフ場の間を抜けていくことにしました。
開けた場所に出て稜線を見上げると、真っ白に輝く樹木を見つけました。これは樹氷なのでしょうか。その方面を目指して歩きます。
上り道の道中でうっすらと残る積雪がありました。
樹木の葉にも雪が積もっています。
期待した通り、すぐ近くに樹氷(霧氷かも)がありました。
杉の木もたなびく葉に積雪が見られます。
ゴルフ場のクラブハウスが見える場所まで登ると、ここでも路面の積雪が残っています。
ゴルフ場では積雪の杉の木が並んでいて正に雪景色の様相を呈しています。
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さて、点在する池の状態はどうでしょうか。
まず空池に足を運ぶとやはり結氷しています。
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途中で雪化粧した花を見つけて風情を感じ、まさに「雪椿」だと悦に満足しました。しかしながら、よく見るてみるとツバキではなくサザンカです。六甲山では野生のヤブツバキが多いのですが、植栽が主のサザンカも別荘地帯にはよく見られます。
足元を見ると、道路脇にたくさんの丸い実が転がっています。
この小さくて丸い実はヒノキの実です。
上を見上げるとヒノキとスギが混在しているようです。
やはりありました。こちらはスギの実です。葉や実はヒノキとは異なってトゲトゲしています。
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ひょうたん池にも足を運びました。池面は氷の模様が白く輝いて幻想的な美しさを見せています。
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六甲山小学校の横を通ると、樹木が霧氷で白く色づいて寒々としています。
小学生は寒くてもケーブルで上がってきて勉強をしているのでしょうか。
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ようやく記念碑台前のツゲ池に到着。
他の池と同様にしっかりと結氷し、勢いよく波打つような氷模様が力強さを感じさせます。
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たっぷりと雪化粧した木々や結氷した池を鑑賞してガイドハウスに着きました。
ガイドハウスの前のウラジロノキはエビの尻尾のような霧氷で飾られています。
ドウダンツツジも同様に白い霧氷から、赤い冬芽が顔を出して鮮やかですね。
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いかがでしたか。この冬一番の冷え込みで、六甲山はようやく本格的な厳冬期の装いを見せています。
都会では見られない四季おりおりの自然の姿を見せてくれる六甲山。
街で雑踏の中で暮らす私たちにとって、かけがいのない貴重な存在と言えるでしょう。
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