“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2020年4月7日
4月6日、今日は記念碑台を起点として、自然観察コースの一つであるヴォーリス方面に歩きました。以前、カレーの店があった所は、今、サードプレスというレストランに変わっていますが、その店の道路を挟んだ北側に、白い花がいっぱい咲いているではありませんか。
ミヤマカタバミです。黄色いカタバミという花を知っていますか?葉っぱが、そっくりです。ミヤマというのは、深山と書きます。ふつうの黄色の花のカタバミは、街中でも咲いていますが、この白い花は、深山なので、やっぱり山にあるのです。
ヴォーリス山荘は、お休みでした。門を過ぎると、すぐサンショウの木があるのですが、そこからすぐの所に、何かあるではありませんか?何でしょう。
ニワトコでした。葉と葉の間から、花の蕾がたくさん出てきています。これは、だいぶ出てきていますが、出始めの頃は、ブロッコリーのような形で、食べられます。白い花になっていくのは、もうすぐですね。
それから、歩くこと10分ぐらいで高山植物園に着きました。ここでも今花盛りで、おすすめの時期です。すぐ目についたのは、この花です。
カタクリです。園内いたる所で咲いていました。それでは、今から高山植物園の花の宣伝を6つほどしましょう。六甲山にはない花もここにはありますから。
こんな時期に来たのは、初めてでしたので、驚きました。よかったです。今日、新型コロナの影響で緊急事態宣言が出るということですが、高山植物園は、閉園になるのでしょうか?絶好のときなのに。他にもキバナノアマナやヒロハノアマナ、トサミズキなど見頃がいっぱいでした。
帰りは、ゴルフコースの観察路を通りました。そこには、春が訪れたことを思わせるクロモジが鮮やかに咲いています。
黄色の花の真ん中で突き出ているのが、葉芽と言って、今から葉が出てくる所です。
陽射しでよく温まる道路には、青紫色の花がかたまって咲いていました。
キランソウです。別名、地獄の釜の蓋と言われます。地面にはびこって成長するので、そう呼ばれるようです。
記念碑台近くに来ると、白い花をまた見つけました。
シロバナノショウジョウバカマです。そっと咲いていますので、気をつけないと行き過ぎてしまいます。
記念碑台を通って、少し行くと、これまたより小さな可憐な白い花が沢山咲いています。これも好きな花の一つです。
セントウソウです。これこそ見過ごしてしまいそうです。
という具合に、今、一番の花盛りの季節になってきています。ぜひ、山へ、と言いたい所ですが、新型コロナの影響をにらみながら、来れそうなら来てください。ただし、高山植物園だけでなく、我が六甲山ビジターセンターとガイドハウスも開館しているか閉館になるか、今、知らせを待っている所なのです。
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