“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2019年7月13日
今朝9時ごろの六甲ケーブル山上駅の気温は、19.5℃と7月中旬の気温としては低く過ごしよいのです。しかし、雨が降ったりやんだりの生憎の空模様。そんな中でも、記念碑台には、続々と人々が集まってきます。
まず、第1弾は、環境学習プログラムに興味津々に集まる人たち、約70名。「盛夏の六甲山地、人を引きつける魅力を探る」というタイトルで、六甲山自然案内人の会がすすめます。
まずは、吉野講師による似た植物の見分け方の解説。目のつけどころの大切さがよく分かります。葉で見分けることに注目。熱心にみなさん、聞かれていました。
次は、武川講師による六甲山の自然の素晴らしさの解説。約1700種の豊かな植物があること、覚えるためには、4年ぐらい必要か?という話も。
雨の中、自然観察をしました。昼食後は、工作の時間。
キツツキ工房の栃尾講師による指導。ねこバス作りに、小学3年生のお子さんも大奮闘。真剣で楽しそうでした。もちろん、大人の面々も。
第2弾は、今日から始まった『六甲山のチョウ展』でこれまた大盛況。
「六甲山のチョウとなかよくなろう」ということで、六甲山には、約80種のチョウが生息している、というのは、この特別展の主の橋本氏の言葉です。
ハイカーなど多くの方が見学に来られ、チョウの人気投票のコーナーで、どのチョウに投票しようか迷っておられる様子が見られました。
第3弾は、雨の中、ガイドハウス発の植物観察会に、来られた方々です。どんな草花を見ることができたのでしょうねぇ。
アキノキリンソウです。今年初めて記念碑台近くで咲いているのを発見。まだ秋ではないのですが、少し登場が早いようです。
霧が谷コースにヒヨドリバナが咲いていました。ヒヨドリが鳴くころに咲くから、という説もありますが、ヒヨドリは1年中鳴き声が聞こえるようですが・・・。
ラン科のオオバノトンボソウのつぼみを発見。もうすぐ咲くのでしょうね。六甲山には、シカがいないので、まだこんな貴重な花も残っているのです。もちろん、ヒトも採らないようにしてくださいよ。
夕方は、特に雨が激しくなってきましたが、今日の賑わいの中で、六甲山の魅力が伝わったなら、うれしい限りです。
六甲山は、市街地より4度か5度低い気温で過ごしよいです。ぜひ、記念碑台にて、植物観察をしましょう。土日祝日は、無料・予約なしで11時と1時30分に始まります。みなさん、集まってください。一人からでもOKです。
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