“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2024年6月19日
昨日は雨で鬱陶しいお天気でしたが、今日の六甲山ガイドハウスの朝10時の気温は20℃で快晴。とても気持が良く過ごしやすいです。この時期気になるツツジを探しに行きました。バイカツツジです。ほとんどのツツジはもう終わってしまっていますが、バイカツツジはこれから咲く、問い合わせもある人気のツツジです。ホテルコースに何箇所にあるのですが、一カ所だけ咲いていました。
バイカツツジ(ツツジ科) 名の由来は花が梅の花に似ているため。葉の下に花をつけるので目立たない。
紫色のきれいなムラサキツユクサが目に入りました。梅雨の頃とても目をひく花です。
ムラサキツユクサ(ツユクサ科) 3枚の花弁を持ち黄色い葯が目立つ雄しべが6本で雄しべの花糸には細かい毛が密集しています。名の通り葉が朝露に濡れていることが多い。この植物は細胞の勉強に使われています。
六甲山には、ため池が多いですが、この時期、池に張り出した枝に卵塊が見られ”コロロ”という鳴き声が聞かれます。モリアオガエルです。今日も何個か見られました。卵塊の下の池ではアカハライモリがオタマジャクシを狙っています。
モリアオガエルの卵塊
美味しいナガバモミジイチゴの実もまだ残っていました。
黄色い可愛い花が3種類咲いていました。
ハナニガナ(キク科)ニガナに比べて舌状花が多い。(8~11枚) コウゾリナ(キク科)茎に剛毛が多い
バックの葉はシダです。
ツルマンネングサ(ベンケイソウ科)葉は3輪性で黄色の星形の5弁花をつける。
コアジサイもまだまだ綺麗に咲いています。
コアジサイ(アジサイ科)
先ほど来館された方がビジターセンターの近くでキヨスミウツボ(ハマウツボ科)を見られたと報告してくださいました。毎年見に来てくださっているようです。嬉しいですね。
これから梅雨に入りますが、たまには六甲山にお越しくださいね。
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