“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2016年12月18日
六甲山唯一の信号のある記念碑台交差点の六甲山ガイドハウス。
12月になり、前栽の木々も葉を落とし少し、寂しい感じになってきましたが、
【クリスマスリース】が登場し華やかになっています。
クリスマスツリーといえばモミの木が定番。
このリースは、六甲山で採れた木の実などの自然素材を使っています。
(六甲山自然保護センター周辺での植栽も含みます)
ガイドハウスの中もにぎやかですよ。
リースは、花や葉などでつくられた装飾用の輪。
クリスマスに飾られる「クリスマス・リース」がその代表ですね。
リースが輪というのは、「永遠に続く神の愛」
「新年の幸福を祈る飾り」等を表しているそうです。
クリスマスのリースが緑色なのは、常緑樹を使うことで「農作物の繁栄」、
赤いものは「愛」、「太陽」、「キリストの流した血」、
金銀は「富」、マツボックリは「収穫」の象徴、
ヒイラギ、ベルなどは「魔除け」という意味があるとされている。
日本でいえば、魔よけと豊作を願って飾る しめ縄 と似ています。
小さいリースは、ツルを輪にしたものをリースの土台にしています。
(クズ、サルトリイバラ、アオツヅラフジを利用しています。)
自然を生かし、自然の素材を使ったリース、
そして自然素材のリサイクルを通して、
森への理解と手入れにつながりも感じてみてください。
ガイドハウスの午前9時半の気温は8℃、
一昨日の金曜日に降った雪が陰に残っていますが、
お天気も良く、日差しがありあたたかです。
冬季閉鎖中の自然保護センターのテラスデッキで景色を楽しむ。
・・・悠然と 山仰ぎ見る 師走かな・・・
こんなところに可愛い王子様。。。
にっこりマーク♪
木の妖精…冬芽さん こんにちは~って^^
六甲山名物の紫陽花(神戸市の花も紫陽花です)
記念碑台周辺にもたくさんの種類が植栽されてます。
この季節、「景色は冬枯れ」ですが、
葉がすっかり落ちて裸になった木の先に目をやると、
ほとんどの枝先に、
来年の春に咲く葉芽や花芽が、しっかりとついています。
寒さに耐えて頑張っている冬芽。
その小さな冬芽の中には もうすでに春になれば 伸び出す花や葉。
枝が小さく包み込まれており 来るべき生命の季節の準備をしているのですね。
あっちにも、こっちにも、おもしろい形がいっぱいです。
少し大げさかもしれませんが、自然の小さな芸術。
きっとおもしろい発見があるますよ。
寒い冬ではありますが、
光あふれる春を待つ植物達のエネルギーを
冬芽から感じるとってみてはいかがでしょうか。
明々後日の21日は、二十四節気の冬至です。
冬至の日は、1年で最も日が短く夜が長い日で、
気温ぐっと低なりこれから寒さ本番となります。
木々や草花、そして多くの生き物に出会い
この季節ならでは 春を待つ
植物の生きる知恵に驚きつつも、
その愛らしい姿にしばし 夢中になります。
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