“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2018年3月27日
3月の下旬に入り、一挙に温かさが押し寄せてきました。もう平年の5月の気温とも言われ、サクラの開花から満開までの期間が短く、平年は8日間ほどということですが、今年は場所によっては、3日間の短さらしいです。
この陽気に誘われてか、記念碑台へ登ってこられるハイカーも増えてきました。しかし、只今、記念碑台はリニューアルのために工事中です。お昼弁当を食べる場所が、ガイドハウス周辺に限られ、ベンチがあるというものの、団体で来られたハイカーには、場所がなく申し訳ありません。少なくとも4月末ぐらいまでは、使えません。ゴールデンウィークに間に合うかどうか?今の記念碑台の様子です。
真ん中より少し右側のブルーシートに包まれているのが、ブルーム像です。東屋も藤棚も撤去されました。どうリニューアルされるか、楽しみですね。
先日、ガイドハウスには、珍客が来館しました。入口近くにじっとしていまして、触っても動きません。まだはっきりとしたお目覚めでない様子。多分、ガイドハウスの男子トイレの工事が始まったので、どこかに潜んでいた所を起こされたのでしょう。夜行性ということもあるでしょう。ニホンヤモリです。入口のドアの敷居にいましたので、気が付かないとドアに挟まるところでした。ヤモリは、四肢の指の裏側に無数の毛状突起があり、枝分かれした先が吸盤状になっていて、ガラスや天井を自由に走ることができるのです。
さて、3月の生物季節観測は、ウグイスの初鳴きということでした。3月ということでしたが、もう2月26日に六甲アイランドで聞いたということを皮切りに、27日には大阪の豊中、28日には猪名川町で、そして、六甲山系でも再度山・太山寺近くで3月1日に、3日に甲山近くで聞いたということで、予想よりもかなり早く鳴きました。
4月の生物季節観測は、ヤマツツジの開花です。朱色の鮮やかなツツジでサツキの色に近いです。ヤマと付きますので、六甲山地の中腹より上に多いツツジです。紫色のコバノミツバツツジは、3月中に咲きそうですね。昨年はフジの開花で4月の生物季節観測をしました。18日中央区開花というのが一番早かったです。さあ、今年はどうでしょうか?
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