“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2017年5月14日
昨日の悪天とは打って変っての日和で、記念碑台辺りは、大賑わいの一日でした。9時30分には、六甲山自然案内人による観察会が、大盛況で記念碑台をスタートに始まりました。神戸・六甲山ツーデーウォークも大盛況でした。 「年々、参加の人数が増えてくるなあ。」とは、ガイドハウス駐在での話。山や自然に親しむ方々の喜々とした表情がいいですね。
山に来られた方々は、何を目に焼き付けてくれたことでしょう。今を盛りに咲き誇るヤマツツジでしょうか?ヤマツツジは、新緑に朱色が鮮やかに映えます。別名アカツツジとも言うそうです。
人間の背の高さぐらいまでの低木をよく見ていると、約6mmほどの壺状の小さなかわいい花にも気づいたかもしれません。スノキと言って、葉を噛むと酸っぱいのです。これもツツジ科なのです。
足元をよく見れば、スミレ類はもうぐっと減り、葉脈が紫色でシソ科のツクバキンモンソウを見つけられたかもしれません。
しかし、気をつけなければならないウルシ科の中でも最強と言われる『ツタウルシ』は、ぜひ覚えておいてほしいものです。観察会で、注意を促された方もおられたかもしれません。ツタで三枚葉、葉柄は赤味を帯びています。皮膚の弱い方は、近くに寄るだけでもかぶれる、ということも聞きます。今日はきっといい汗をかいた人が多かったことと思います。この記念碑台近くの池では、モリアオガエルの親の鳴き声も聞こえます。産卵の時期が待ち遠しいのでしょうか?アジサイ類やウツギ類の花の季節も迫ってきました。次々に変わる自然の表情です。六甲山は、いつでも待ってくれています。
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