“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2024年6月30日
いよいよ梅雨本番の季節です。
今日は街から見上げる六甲山は雲の中。山上へ登るとだんだんと霧が濃くなってきました。記念碑台交差点もガイドハウスも霧の中です。記念碑台に上がればグルーム像は霧をバックに寂し気な姿です。
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梅雨の風物詩といえばアジサイ。六甲山の植物の代表的な存在で、今の季節がちょうど見ごろです。
記念碑台にも咲いていて、街でもよく見かけるセイヨウアジサイで、自生ではなく植栽されたものです。青、紫、ピンクと色合いが鮮やかですね。花全体は装飾花で本来の花は装飾花の中に隠れて見えません。
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ガクアジサイも見つけました。外側の白い花は装飾花で内側に花弁や雄しべがあります。セイヨウアジサイはガクアジサイの花序全体が装飾花に変化したものといえるでしょう。
樹林帯に多く自生するコアジサイの花はほぼ終わりましたが、アジサイの季節は7月になってもまだまだ続きます。
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AAAAAびAAAAAAAAAAA
ビジターセンターに入ると「地山対策展」が兵庫県地山事務所によって開催中です。六甲山は花崗岩質で、斜面崩壊しやすい箇所が多く、梅雨の季節は降雨に伴う水害の危険性が高まります。
展示には地山の災害や対策の歴史を振り返って注意を呼びかける意味が込められています。
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梅雨の季節はこのような天候が続きますが、霧むせぶ山の景色も風情を感じさせて良いものです。この霧が六甲山の自然の姿を作り出しています。雨や風は神戸の街の気象を和らげてくれます。自然現象が災害も生み出しますが、人間活動は自然現象と共存していくしかないのでしょう。
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