“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2020年3月7日
六甲山ビジターセンターでは、3月4日より、六甲山の木の実・草の実展が、始まりました。
一口に、実といってもこんなに多種多彩にあるとは・・・と思われることでしょう。一度見に来てください。
こんなに実の色の種類や違う形が多いのは、植物の進化の過程で少しでも多くの子孫を増やそうとする植物の戦略があったればこそです。
戦略の中には、風を利用したり水を利用したり動物たちを利用したりするものがたくさんあります。利用するのに適した形に変化していったのです。
鳥たちにみつけてもらうために、赤い色やツートンカラーにして目立つ色を配色しているのも戦略の一つです。
どんぐりのいろいろなど、実物展示もあります。どんぐりは、動物のリスや野ネズミたちが、たくさん採って穴を掘って食べるまで貯蔵するのです。しかし、そのいくつかは、埋めた場所を忘れてしまうのです。忘れられたどんぐりが、芽を出すという戦略なのです。
今日の記念碑台は、特に午前中は日差しがあり、暖かかったです。記念碑台近くに太陽の光を浴びて、輝いているものがあったので近づいてみると、
アジサイでした。これは、まだ葉を出す前の冬芽という段階ですが、アジサイは葉っぱにあるスジがよく分かりますね。これが輝いていたのです。春の日差しを燦燦と浴びて、今は、花や葉を出すスタートライン上です。「用意、ドン」の声がどこからか聞こえそうですよ。
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