“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2021年7月18日
近畿地方は昨日に梅雨明けが発表され、ようやく本格的な夏到来です。今日は日曜日で六甲ケーブルには改札待ちの行列が長くできています。六甲山もいよいよ夏の行楽シーズンらしい賑わいが戻ってきました。
六甲山ビジターセンターでは、ガイドハウスを拠点として土日祝日に自然探索ツアーを行っていますが、今日は大勢の参加がありました。ツアーに同行してブォーリス山荘方面を歩きました。
花が咲き誇る季節が一段落して、山上は緑一色の様相ですが、それでも次々と真夏の花に出会えます。まずカンザシギボウシ。淡い紫色の花がまとまって付きます。
ヤブカンゾウはオレンジ色の大きな花が目立ちます。根は漢方薬に使われますが、新芽のころは山菜として食用にもなるそうです。
キツリフネはこの周辺では道端に群生しているのでよく見かけます。帆掛け船を吊り下げたような形状の花が印象的です。またホラガイソウという別名もあり、よくみるとホラ貝にも似ていますね。
ひょうたん池まで足を伸ばすと、池にはスイレンの白い花がたくさん浮かんでいます。
植物観察に夢中になると時間を忘れてしまい、予定時間が過ぎてしまいました。空が暗くなったと思っているうちに雨が降り出し、非常に強い雨になりました。山の天気は油断禁物です。たとえ小一時間の自然観察といえども雨の準備が欠かせませんね。
なお、先週からビジターセンターでは夏の企画展が始まりました。「六甲山のチョウやイモムシとなかよくなろう」という毎年恒例となった企画です。ぜひ見に来てください。
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