“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2020年11月14日
今朝(11/14)9時30分前に、六甲山記念碑台の園地に上がると、すでに100人以上の方々が集まっていました。今日は、第1回六甲摩耶山フォトロゲイニングが開催されるからです。このスポーツは、六甲山系の様々なポイントとなる場所を時間内に、どれだけまわることができるか、という競技です。オリエンテーリングというスポーツと似ていますね。
主催者が、競技のルール等の説明をしていました。この後、どのルートで回ろうか、ということをそれぞれのグループが相談していました。グループによって、よいと考えたルートを選ぶので、固まらないでできる競技なので、新型コロナの時期には、うってつけなスポーツです。
午前10時、気温11℃の中、いよいよスタートです。六甲ミーツアートの旗の横を通っていきます。階段を降りてからは、それぞれ行き先が分かれ始めました。ゴールまでの時間は、5時間で、午後3時までにたどり着けなければ、減点だそうです。みなさん、張り切って出発していました。
参加者の後を少し追いながら、地面の陽だまりの中、花を見つけました。
キツネノボタン(キンポウゲ科)です。花に光沢があります。丸い実も特徴的ですね。ボタンの葉に似ているから、ボタンの花が咲くのだろうか、と思っていたら、全く違う花が咲いたので、キツネに化かされているようだ、ということから、キツネノボタンという名前になったという説もあります。本当は春咲く花なのに、どうしたのでしょうね。
また日当たりのよい場所に咲いていました。オオイヌノフグリ(オオバコ科)です。これも春咲く花なのですが、暖かさに季節感を失ったのでしょうか?私たちもこの頃、野菜や果物など、旬がいつなのか感じにくくなってきました。植物たちも、地球温暖化?などの影響で、季節感を惑わされているのかもしれませんね。
フォトロゲイニングの参加者が、3時近くになると記念碑台に帰ってきました。
Finishの旗が閃いていました。やりきったという笑顔も輝いていましたね。
本来ならば、六甲全山縦走の季節ですが、こういう競技もいいなあ、と感じました。
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