2025年10月1日
長く暑い夏も終わり、10月に入り心地良い風の吹く季節になりました。今日から10月になり、しばらくは過ごしやすい気候になりホッとしますね。六甲ケーブルを降りたら、カメラマンがずらりと並び、ミズキの実を食べる鳥を撮っていました。オオルリ・エゾビタキ・キビタキが実を食べにいっぱい来ていました。
紅葉はまだ先ですが、ハゼノキ・ツタウルシ、ガイドハウス前のニシキギ・ドウダンツツジは少し赤く色づいています。
ハゼノキ ツタウルシ
ニシキギ ドウダンツツジ
色々な果実も観られました。六甲山に多いタンナサワフタギ、種がアンモナイトの形をしたアオツヅラフジ、ウリハダカエデもいっぱい種を付けています。美味しそうなアケビの実も見つけました。
タンナサワフタギ アオツヅラフジ
ウリハダカエデ アケビ
気持ち良いお天気なので、高山植物園まで足を延ばしてみました。今一番見頃のキイジョウロウホトトギス、原種シクラメンのシクラメン・ヘデリフォリウム、ヤマトリカブト、ナンバンギセルなどを楽しみました。トリカブトの葉は有毒で2000枚食べると死に至るそうで、ニリンソウ・ゲンノショウコの葉と似てるので要注意です。ナンバンギセルはススキやミョウガの根に寄生するキセルの形をした寄生植物ですが、ススキが減少していてあまり見かけなくなりました。
キイジョウロウホトトギス シクラメン・ヘデリフォリウム
ヤマトリカブト ナンバンギセル
神戸六甲ミーツアートの作品もあり、歩いているとアサギマダラがフジバカマの花に止まって蜜を吸っていました。アサギマダラはフジバカマやヒヨドリバナの蜜を好んで吸います。これらの花には雄が性フェロモンを作るのに必要な物質が含まれているからです。
ミ-ツア-トの作品
途中の道では、オオカメノキの冬芽も大きくなっていました。
オオカメノキの冬芽
これからは良い気候が続くので、散策には絶好ですよ。お待ちしています!
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