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六甲山の学び

“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.

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2021年9月19日

六甲ミーツ・アート芸術散歩

今日の六甲山は、秋らしくすがすがしい天候に恵まれて大変な賑わいです。観測史上初という福岡県に上陸した台風が通り過ぎて、秋のすがすがしい空気に包まれています。12日に始まった六甲ミーツアートの観光客に加え、登山、サイクリング等、記念碑台前交差点は六甲山らしく雑多な利用者が行き交っています。

記念碑台に展示された六甲ミーツアートの作品は以下の2つです。

作品① かすむ

山椒魚は生来きれいな水にしか住めないとされており、山椒魚が存在することがきれいな水の証明となる。幽かな存在となってしまう前にその生命の大きさを再認し、六甲山の自然環境をより意識するもの。

作品② 煌めくモノ

六甲山は人が手入れし、管理している山であることに安心感を覚えた。そのことを制作の出発点とし、自然の中に人工物がある違和感を強調している。

作品① かすむ

作品② 煌めくモノ

ということで、自然と人間との距離感をとらえた対照的な作品が展示されています。作品①については公募大賞の準グランプリに選ばれた人気の作品とのことです。

周辺を歩くと、秋を象徴する植物が随所に見られます。

秋の味覚として知られるアケビは、大きな実を付けてぱっくりと口を開けています。

アケビの果実

ヒガンバナは華麗な花なので存在感があります。街の近郊でも結構目にしますが、秋の訪れが早い六甲山では一足早く花開いています。

ヒガンバナの花

六甲山上はイベントで賑わいを見せていますが、都会の喧騒を忘れて一足早く秋の訪れが感じられるパラダイスといえるでしょう。

 

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