“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2018年4月18日
記念碑台の天候は、朝10時で8.5℃でしたが、陽射しが出てからは、温かく感じられるようになりました。
記念碑台近くのヤマザクラたちも遅ればせながら本番を迎えました。山上付近の気候が、青森県と同じぐらいということです。今年のサクラ前線は、青森付近は、4月18日~20日ということですから、当たらずとも遠からずですね。
裏六甲ドライブウェイの記念碑台付近のサクラです。
記念碑台からの観察コースの一つであるホテルコースを歩きますと、スミレの仲間たち(タチツボスミレ・ニオイタチツボスミレ・シハイスミレ)やシロバナショウジョウバカマ、クロモジなどが咲いていました。
よく林の中を見上げるとオオカメノキの白い花が緑に映えているではありませんか。すぐにシャッターをきりました。
葉の形が亀の甲羅に似ているためか?オオカメノキと言われます。別名ムシカリとも言われます。
工事中の六甲山ホテルの近くの日当たりのよいところでは、ハクサンハタザオの白い花が咲いています。石川県の白山に生えていたということと、茎が直立して竿のようだということから、名づけられたようです。アブラナ科で4枚の花びらは、アブラナの花に似ていますね。
ホテルの駐車場には、小さなツボスミレが、顔をのぞかしていました。スミレの仲間の中では、最後のほうに咲くスミレということで、スミレの季節はそろそろ終盤を迎えているなあ、と気づかされるのです。別名ニョイスミレといわれます。
春前半の花たちに代わり、春後半の花たち、特にツツジの仲間たちが、次は自分たちの出番とばかりに待ち受けています。5月13日には、この記念碑台のビジターセンターのリニューアルオープンです。ツツジたちの開花を楽しみに、ぜひ訪れてください。
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