“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2024年2月23日
しばらく暖かい日が続きましたが今週は雨模様です。街から見上げる六甲山は雲の中、ケーブルに乗って山上駅へ着くと積雪があり、歩くうちに雪も舞ってきました。
歩き出すと、遠方の木々がうっすらと雪化粧して幻想的です。
林内に入ると積雪量が増えてきます。沿道の植物もしっかりと雪化粧です。
富士山型の雪山を見つけました。子供たちが造ったのでしょうか。
どうやら工事現場に積み上げた土砂などが放射状で、積雪が被って美しく仕上がったのでしょう。
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記念碑台に上ると一面の雪化粧です。それでも東屋は登山者の昼食休憩などで賑わっています。思いがけない雪景色になって、寒いながらも楽しい登山ができたことでしょう。
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ガイドハウスに入ると早速の来館者です。それも観察ガイドツアーに参加希望ということ。今日の気象条件では参加者を予想していなかったので、おもわぬ参加者に大歓迎です。
参加者2人にスタッフ2名が付き添っていざ出発。
沿道の落葉植物は花の跡や冬芽が出ている状態で積雪が飾りとなって楽しめます。六甲山に多いコアジサイは、花の跡が雪化粧している姿を随所で見かけます。ドウダンツツジは雪化粧の中から鮮やかな赤い冬芽が顔を出しています。ブナの木は勢いよく冬芽を伸ばしています。
高木が雪化粧すると、霧氷のような姿に見えるので鮮やかです。
都会では見慣れない積雪に出会えたので思わず雪に手が伸びてしまいます。子供の頃に戻ったように楽しめますね。これぞ自然現象による贈り物です。
林内へと足を進める参加者を見送ってガイドハウスへと引き返しました。
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