2025年8月5日
連日猛暑が続きうんざりする毎日ですが、今朝雨が降り気温は少し下がり、ここガイドハウス午前10時の気温は23℃で涼しいです。今見頃のレンゲショウマを観に六甲高山植物園に行って来ました。ガイドハウスから六甲山小学校、ヴォーリス山荘の前を通ってブナの道を経て、植物園まで涼しいのでゆっくり歩いて行きました。フサフジウツギ・ヘクソカズラ・クサアジサイ・ヤマノイモ・キツリフネの花が咲いていました。オオカメノキの特徴的な冬芽も観られました。キツリフネは開放花と閉鎖花があり、より多くの子孫を残す戦略を持っています。この花は距の部分に蜜があるので、トラマルハナバチのような舌の長い特定の昆虫に受粉を頼っています。
フサフジウツギ ヘクソカズラ
クサアジサイ ヤマノイモ
キツリフネ オオカメノキの冬芽
高山植物園に入ってすぐ目についたのはユウスゲとニッコウキスゲです。ユウスゲは夕方から咲いて朝閉じるのでニッコウキスゲが満開で素敵です。この花の蕾を乾燥させて食べられるそうです。球形の蕾が特徴のタマアジサイの蕾が可愛くてたくさんの人が写真を撮っていました。
ニッコウキスゲ タマアジサイ
ヒゴタイ・高知の夏を代表するタキユリも満開で綺麗でした。お目当てのレンゲショウマはどれも満開で見事でした。レンゲショウマの花は下向きに涼しげに咲いていてファンが多くこれを目当てに来園する人が多いそうです。
ヒゴタイ タキユリ
レンゲショウマ
レンゲショウマ(キンポウゲ科)と名前が似ているキレンゲショウマも今見頃です。こちらはアジサイ科で全開しないでツリガネ状に花が咲きます。
キレンゲショウマ
色々な旬の花を堪能して、帰路へ。ヤブカラシの花は薄緑色で花弁が4個、雄しべが4個雌しべが1個です。花弁と雄しべは昼頃には散ってしまいます。そしてオレンジ色の花盤はオレンジ色からピンク色に変わります。
ヤブカラシ
真夏で花は少ないですが、家に閉じこもっていないで、六甲山に足を延ばしてみてください。
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