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2016年5月22日

小満の候、心惹かれる花

六甲山上も日中は、汗ばむ陽気となり、
夏の近いことを実感する季節になりました。

昨日、今日と六甲山ツーデーウォークが開催され、
記念碑台は大勢の人で賑わってました。

山の案内人の観察コースを歩いていると、
二つ池近くの「コロコロコロ」と鳴く声は、モリアオガエル?
ポッポー あっ ツツドリのようです。
東京特許許可局?・・・ホトトギスの初鳴きも聞かれました。

花の少ない時期ですが、
コツクバネウツギ(小衝羽根空木) の花が目立ちました。
六甲山でよく見られる低木の代表です。


別名:キバナツクバネウツギ
ガク片は普通2枚、時に3枚のものもあります。
名前の由来は、ツクバネウツギより花が小さいため。
なお、ツクバネウツギの萼片は5枚で、羽子板の羽根のような形状です。

頭上のベニドウダンの薄紅色の可愛い花に癒される。
花の色が薄いですが、サラサドウダンではないそうで、ベニドウダンだそうです。

20日から、二十四節気の小満の候となり、
万物が成長して一定の大きさに達するころで、
暦便覧には「万物盈満すれば草木枝葉繁る」とあります。
草木がグングンとのび、太陽の日差しがまぶしく感じられ、
夏日が続き、植物たちも勢いを増して日に日に緑が濃くなっています。

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