2025年9月17日
9月に入って、しばらく暑い日が続いていましたが、この頃は少し秋めいて朝晩は過ごしやすくなってきました。ここ六甲山ガイドハウス周辺では、涼しい風が吹き気持の良い気候となってきました。秋の花が咲き始め、色々な果実も観られるようになり、北のホテルコースと南斜面の霧が谷コースを歩いてみました。マメ類では紫色のヤブハギ、黄色い花のノササゲが観られた。ノササゲは紫色の実もありました。
ヤブマメ
ノササゲ(花) ノササゲ(実)
飲むとすぐ薬効が現れるゲンノショウコ、帆掛け船を釣り下げているようなツリフネソウ、変わった形の花のホドイモ、背の高いオオイヌタデなどの花、目立たないヤマノイモ・アカネの花もいっぱい咲いていました。この間までいっぱい咲いていたキツリフネは距の先が巻き込まないが、ツリフネソウは距の先が巻き込んでいる。距のところに蜜があり虫はこれを狙ってきます。ヤマノイモは雌雄異株で雄花序は立ち上がる。根を乾燥させると赤くなるアカネは黄緑色の5深裂の小さな花をいっぱいつけていた。
ゲンノショウコ ツリフネソウ
ホドイモ オオイヌタデ
ヤマノイモ アカネ
ダンドボロギクも今盛りです。ダンドとは愛知県段戸山で発見されたからで、果期の綿毛の様子から名がついたそうです。花はこれ以上開きません。
ダンドボロギク
今食べごろ?のサンカクヅルには黒っぽい果実がびっしりついていました。センニンソウの花が終わり柱頭が伸びて白い毛が出てきました。
センニンソウ サンカクヅル
帰りに服を見るとアレチヌスビトハギの果実がびっしりついて、慌ててとるが、余りにも多くてウンザリ!植物も種を運んでもらおうと必死なのですね。
ミ-ツアートも開催中なので、ぶらぶら散歩がてら来てくださいね。
六甲山サイレンスリゾートでの作品
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