“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2018年5月21日
六甲山ビジターセンター、ガイドハウスのあります記念碑台の駐車場と記念碑台広場では、
今が盛りのアキグミの花が枝にびっしり咲いています。
アキグミ(秋茱萸)グミ科グミ属 学名:Elaeagnus umbellata
和名は、秋に真っ赤なグミの実ができることから。
他のグミは楕円形の実ですが、アキグミは丸い赤い実がなります。秋が楽しみですね♪
(実は生でも食べられますが、タンニンの多く含むため渋味が残ります。)
また、マメ科の植物同様に根についている根粒菌という菌と共生していて、
土壌の条件が悪くとも日当たりが良ければ生育することができる特徴を持っています。
窒素固定を行い、痩せた土地にも生育すること、
挿し木による増殖も可能なことから砂防や治山の緑化工事などにも用いられます。
葉は卵形で表はうっすら、裏はびっしり鱗片があります。
葉や若い枝、花や果実に生えているウロコ状の毛は、乾燥を防ぐ役目をしているそうです。
銀葉と白い花が何とも清楚で見ているこちら側にとても柔らかく優しい印象を与えてくれます。
この花を求めて無数の虫が集まってきていて、虫の羽音が響きそれは賑やかです。
好みが分かれるかもしれませんが、結構 いい香りです。
写真では、香りがお届けできないのが残念です。
晴れていましたが、朝の気温は13℃、お昼過ぎても15℃と
この時期にしては気温が低く、山歩きにはちょうど気持ちの良い感じでした。
リニュアル後の記念碑台園地では、六甲山ツーデーウォークの2日目のハイカーの方々で大賑わい。
広くなったビジターセンターのテラスもたくさんの方がくつろいでおられました。
この時期には珍しく眺望も良く、遠くの山々、神戸空港、関西空港の飛行機の離発着まで見ることが出来ました。
また、摩耶山方面を望むと淡路島がくっきりと見えました。
花香る 六甲山
リニューアルした、六甲山ビジターセンター 記念碑台園地へ ぜひお越しください。
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