“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2024年8月28日
8月も、もう終わりでもうすぐ9月になりますが、まだまだ暑い日が続いています。台風が心配ですが、午前中は大丈夫そうなので、ヴォーリス六甲山荘を通って高山植物園へ行ってきました。日差しはきついですが、何となく秋を感じる風が吹いていました。 ピンク色と白い花が並んで咲いていました。下痢止めの民間薬で、飲むとすぐ薬効があるゲンノショウコ(センブリ・ドクダミとともに日本三大薬草)です。朝なので薄緑色の花弁4個と雄しべが4個ついたヤブカラシの花(昼には散ってなくなる)、可憐なクサアジサイ、ツルリンドウの花、今真っ盛りのホツツジ(六甲山のツツジ科の花では最期の花)の花を見ながら高山植物園に向かってのんびりと歩きました。
ゲンノショウコ(フウロソウ科) ヤブカラシ(ブドウ科)
クサアジサイ(アジサイ科) ツルリンドウ(リンドウ科)
ホツツジ(ツツジ科)
高山植物園では、普段なかなか見られない花がたくさん見られ、楽しませてもらいました。ピンクの花のナンバンギセルがミョウガのそばにくっついていました。葉が無く、ミョウガやススキに寄生して養分をもらって生きているそうです。別名「思い草」と言い、万葉集に登場します。一面にキレンゲショウマが咲いて風でゆらゆらと揺れて素敵でした。黄色の花は大きく開かず、陰を好むそうです。ハンショウヅルの果実の先端が羽根状になって可愛かった。紫色のカワミドリが満開で草を匂ってみたら独特の香りがした。
ナンバンギセル(ハマウツボ科) キレンゲショウマ(アジサイ科)
ハンショウヅル(キンポウゲ科) カワミドリ(シソ科)
今日の見頃のヒゴタイは球状で紫色の花がとても気に入りました。
ヒゴタイ(キク科)
湿地では赤紫色の花のミソハギが一面に咲き風に揺られていた。花が大きい濃紅紫色のアサマフウロ(浅間高原に多い)や頭花の形がキセルに似て横を向いて咲いているキセルアザミも見られた。
アサマフウロ(フウロソウ科) キセルアザミ(キク科)
朱赤色の大きな花が目を引いた。フシグロセンノウという花だ。最後に可愛い淡紅紫色のレンゲショウマ(ほとんど最後の花でした)が見られて幸せだった。
フシグロセンノウ(ナデシコ科) レンゲショウマ(キンポウゲ科)
今日は高山植物園まで行って、普段見られない花を見ることが出来て良い一日でした。たまには足をのばして色々なところに行くのも楽しいものです。
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