“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2017年5月21日
昨日の5月20日(土)
六甲山では、朝から好天に恵まれ、
イベントへの参加者や登山に親しむ、家族連れやハイカーでにぎわいました。
県立六甲山自然保護センターレクチャールームでは、
環境学習プログラム『春爛漫の天空回廊を歩こう』が実施され、
主催は、六甲山自然案内人の会で親子など38名の参加者があり、
その内容を報告いたします。
講演内容は、六甲山地は、土砂災害の歴史であり、
防災対策、植林事業など人と自然の調和が図られきている。
六甲山地を取り巻く人々の歴史や背景を探り、
生物多様性のある自然環境が、この地域の魅力アップに貢献しているなど、
歴史的資料などを見せながらの興味深い話題提供でした。
続いて、山上の森林浴と自然観察では、草花の解説を聞き、
記念碑台周辺の山の案内人の観察コースを歩きました。
午後からは、グループに分かれて指導を受けながら、
木の枝や木の実で温度計を作りの楽しい工作をしました。
参加者方々は、は「六甲山の魅力が良く分かった」
「いろんな植物があるのを説明を聞いてわかった」
「温度計作りが楽しくおみやげができた。」などと喜んでおられました。
環境学習プログラム
六甲山の自然・環境・歴史文化を学習しよう!参加者大募集!
六甲山自然保護センターにおいて、環境学習プログラムを開催しています。
1.自然でも・・・例えば、モリアオガエル・トンボ・昆虫・池の生き物・野草茶等
2.環境でも・・・例えば、都市山のブナ林・六甲山の森林・ネイチャーゲーム等
3.歴史文化でも・・例えば、ひょうご150年のあゆみ・神戸開港150年・森のまつり等
六甲山の魅力を感じとれる活動ばかりです。
楽しいプログラムがいっぱいですので、ぜひ ご参加くださいね!
快晴の続く六甲山上
本日、5月21日(日)から、二十四節気では「小満(しょうまん)」です。
木々が若葉に覆われ、やや汗ばむような陽気の頃と言えますが、
六甲山上は、少し歩くと汗ばむ陽気ですが、
常緑樹はもちろん落葉樹もみずみずしい緑の若葉を見せて、
生き物にとり最も生育しやすい時期です。
六甲山記念碑台駐車場そばでは、フタリシズカ(二人静)が咲いています。
フタリシズカ(二人静) センリョウ科 学名:Chloranthus serratus
花びらや萼は無く、花糸が卵形にひろがって雌しべを抱いてます。
フタリシズカと呼ばれるように茎は二本が原則ですが、
一本や三本のものもあり、多い場合は五本もあるそうです。
山に入らなくてもお手軽に見ることができすので、
ガイドハウスの来館者の方をご案内すると 大変喜ばれています。
しずやしず しずのおだまき 繰り返し 昔を今に なすよしもがな・・・
頼朝に捕らえられた静御前が義経を慕って舞いながら歌ったとされる。
能の謡曲「二人静」の中で静御前の霊と
その霊に憑かれた菜摘女(なつめ)の舞姿にたとえたそうです。
世にも麗しき静御前の舞姿を野の花にたとえたと思うと、
また見方も違ってきますね。
六甲山の緑も濃くなり、太陽の日差しがまぶしく感じられます。
夏日が続き、植物たちも勢いを増して日に日に緑が濃くなっています。
記念碑台周辺散策はいかがでしょうか。
自然保護センター、ガイドハウス にも ぜひお立ち寄りください。
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