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六甲山自然歳時記

2016.01.07

小寒(しょうかん) 六甲山自然歳時記(第19回)

1月5日から1月19日まで、二十四節気では「小寒(しょうかん)」です。 小寒とは、寒さがいよいよ厳しくなりはじめる頃という意味です。 この日から約1ヶ月後の節分までを「寒の内」と言い、寒さが最も厳しいころです。 この時期の水は「寒の水」と呼ばれ、昔から暮らしに利用され、...続きを読む

2015.12.10

大雪(たいせつ) 六甲山自然歳時記(第17回)

12月7日から12月21日まで、二十四節気では「大雪(たいせつ)」です。 大雪とは、寒さがしだいにきびしくなり、雪が降り積もる頃という意味です。 寒さのために木の葉が散り終えて、寒い朝には、池などに氷がはる場合があります。この先もまだまだ寒さが増していき、風邪がはやりま...続きを読む

2015.10.22

霜降(そうこう) 六甲山自然歳時記(第14回)

10月23日から11月6日まで、二十四節気では「霜降(そうこう)」です。 霜降とは、北国や山間部では、霜が降りはじめる頃という意味です。秋が深まり、心地よい陽気の日が多くなります。   野山では、落葉樹の紅葉が美しくなりはじめます。紅葉は、朝の最低気温が、8~9度を下回...続きを読む

2015.10.07

寒露(かんろ) 六甲山自然歳時記(第13回)

10月8日から10月22日まで、二十四節気では「寒露(かんろ)」です。 寒露とは、冷たい露(つゆ)が降りる頃という意味です。いよいよ秋本番で、秋晴れのすがすがしい空に、ひんやりと澄みきった空気の日が多くなります。 10月7日午前10時六甲山自然保護センターの気温は16...続きを読む

2015.09.23

秋分(しゅうぶん) 六甲山自然歳時記(第12回)

9月23日から1o月7日まで、二十四節気では「秋分(しゅうぶん)」です。 春分とおなじく、昼と夜の長さがほぼ同じになる日で、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。 この日を中日として、前後3日の7日間が秋の彼岸(ひがん)になります。 「暑さ寒さも彼岸まで」とは、春の彼岸を...続きを読む

2015.09.08

白露(はくろ) 六甲山自然歳時記

9月8日から9月22日まで、二十四節気では「白露(はくろ)」です。 大気が冷えてきて、朝露が目立ち始めました。草むらでは、コオロギやキリギリスなどの虫の鳴き声が、よく聞こえてくるようになってきました。 今、六甲山上周辺で咲いている花でお気に入りは、キンポウゲ科の『センニ...続きを読む

2015.08.06

立秋(りっしゅう) 六甲山自然歳時記(第9回)

 8月7日(金)から8月22日(土)まで、二十四節気では「立秋(りっしゅう)」です。暦の上では秋がはじまりますが、連日連夜きびしい暑さが続きます。  しかし、8月7日を過ぎると手紙のあいさつは、残暑という言葉を使うのがしきたりです。  記念碑台では、たくさんのセミが一斉...続きを読む

2015.07.23

大暑(たいしょ) 六甲山自然歳時記(8回)

7月23日から8月6日まで、二十四節気では「大暑(たいしょ)」です。 各地で梅雨が明けましたが、台風関連の大雨により湿気をはらんだ熱気が野山に街に満ちています。 六甲山ガイドハウス周辺で、咲いている花でお気に入りは、サクラソウ科の「オカトラノオ」です。 [captio...続きを読む

2015.07.09

小暑(しょうしょ) 六甲山自然歳時記(第7回)

7月7日から7月22日まで、二十四節気では「小暑(しょうしょ)」です。小暑とは、暑さが日増しに加わってくる頃という意味です。梅雨がそろそろ終わりをつげ、もうすぐ夏本番です。 六甲山ガイドハウスの横のヤマアジサイが、「六甲ブルー」といわれるように青く色づき一段と鮮やかにな...続きを読む

2015.06.21

夏至(げし) 六甲山自然歳時記(第6回)

6月22日から、二十四節気では「夏至(げし)」です。夏至とは、1年中で昼の時間が最も長くなり、夜が最も短い日ですが、これは、太陽が黄道上最も北にある夏至点を通過する日です。 梅雨の最中で曇りや雨の日が多く、昼間の長さをなかなか実感できません。 この時期、野山の草木は青々...続きを読む

2015.06.04

芒種(ぼうしゅ) 六甲山自然歳時記(5回)

6月6日から、二十四節気では「芒種(ぼうしゅ)」です。芒種の芒(のぎ)とは、稲などの穂の先についているトゲのようなもののことで、この芒がある稲をまく頃という意味です。昔の田植えは、現在よりやや遅いこの時期でした。 芒種の頃に、西日本では梅雨(つゆ)に入ります。気象庁は6...続きを読む

2015.05.21

小満(しょうまん) 六甲山自然歳時記(第4回) 

 5月21日から、二十四節気では「小満(しょうまん)」です。 二十四節気は、古代の中国で生まれた農業の目安となる暦で、「小満」とは、陽気がよくなりムギなどの食べ物が実り、これで「当分は食べていくことができ、ほぼ満ち足りる」という意味です。   今の季節は、さわやかな気候...続きを読む

2015.05.06

立夏(りっか) 二十四節気で巡る六甲山自然歳時記(第3回)

 5月6日から、二十四節気では「立夏(りっか)」です。立夏とは、夏が立つで夏の気配が感じられる時期を指し、暦のうえで夏がはじまる日で、この日から立秋の前日までが夏です。山野では、若葉が輝き、たくさんの花が次々と咲いています。さわやかな風が吹き、夏の気配が感じられる日もあ...続きを読む

2015.04.26

穀雨(こくう) 二十四節気で巡る六甲山自然歳時記(第2回)

4月20日から、二十四節気では「穀雨(こくう)」です。穀雨とは、田畑の穀物を潤(うるお)す、春雨が降る季節という意味です。 秋に播いた穀物(麦)だけでなく、いろんな植物はこの頃の雨を浴びてぐんぐん育っていきます。 野山では、スミレやタンポポなどの花が咲き、アゲハチ...続きを読む

2015.04.18

二十四節気で巡る六甲山自然歳時記

 六甲山の生き物たちの話題を、二十四節気(一年を24回:春・夏・秋・冬に分けて、それをさらに6つに分けて、季節的な特徴を表す名称をつけたもの)ごとに更新します。 二十四節気は、自然や生き物を通して季節の移り変わりを知る目安となりますので、六甲山の季節の移ろいをお楽しみ...続きを読む

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