六甲山ビジターセンター Mt.Rokko Visitor Center

六甲山の学び

“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.

てんきとくらす

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過去の投稿

植物

2018.05.03

5月の生物季節観測は、ミズキの開花

ミズキという花はご存知でしょうか?漢字では、水木と書きます。大変多くの水を含んでいる木という意味で、水木と名付けたのでしょう。春先に枝を切りますと切り口から樹液が滴り落ちるとも言われます。このミズキの花の写真は、昨年5月25日のものです。六甲山記念碑台の近くの場所でした...続きを読む

2018.04.18

六甲山のサクラ 本番

記念碑台の天候は、朝10時で8.5℃でしたが、陽射しが出てからは、温かく感じられるようになりました。 記念碑台近くのヤマザクラたちも遅ればせながら本番を迎えました。山上付近の気候が、青森県と同じぐらいということです。今年のサクラ前線は、青森付近は、4月18日~20日と...続きを読む

2018.04.05

六甲山に駆け上がる花々

ヤマザクラの咲く六甲山の麓より、8時40分のケーブルに乗りました。さあ~て花々は、この春の陽気でどうでしょうか? ケーブル下駅を出発。線路の際には、クサイチゴやヤマブキ、ユキヤナギの花々が見え隠れします。少し上がるとコバノミツバツツジの鮮やかな紫色です。 下向きに白...続きを読む

2018.03.17

春告げ花

3月も半ばを過ぎました。 前日は気温が下がり小雪の舞った六甲山上、 まだ、日陰にはところどころ雪が残っていますが、 ゆっくりと春がやってくる六甲山上も 今日は、穏やかな陽気に誘われ、気持ちの良い日となりました。 冬枯れだった山も少しづつ芽吹きの季節到来です。 ...続きを読む

2018.03.15

花の訪れはアセビから

昨日、今日と六甲山の記念碑台では、陽射しがあると暖かく、今朝9時にもう13℃になりました。木々の冬芽も大きく膨らみ出番を今か今かと待っているようです。 「さあ!一斉に咲いてよ」とこちらもワクワクしてきます。 六甲山の記念碑台周辺には、アセビの木がたくさんあります。ア...続きを読む

2017.10.28

11月の生物季節観測はイロハモミジの紅葉です

11月の生物季節観測は、イロハモミジの紅葉です。麓から六甲山系を見上げれば、緑の濃さがまだらになり、ちらほらと茶色や黄色、紅色が混じるようになってきました。色づいてきたのですね。最低気温8℃が続くと色づき始めると言われます。次の月曜日からは、気温が下がりそうです。ただ茶...続きを読む

2017.10.01

「この実、あの花 何ですか?」

神無月を迎え、長く続いた残暑もすっかり秋の空気に入れ替わり、 行楽日和になりました。 今日は、来館者の方から尋ねられた花と実のご紹介をします。 「駐車場脇にたくさんある丸い実はなんですか?」と尋ねられたのは。。。 アキグミの実です。 秋に実るので、秋茱萸(アキ...続きを読む

2017.09.16

初秋の風情

朝晩は、大気が冷えてきて、朝露が目立ち始め、 草むらでは、コオロギやキリギリスなどの虫の鳴き声が、 よく聞こえてくるようになってきました。 六甲山上記念碑台周辺でも旅する蝶 アサギマダラが見られました。 秋来ぬと目にはさやかに見えねども、風の音にぞ驚かれぬる ...続きを読む

2017.08.28

9月の生物季節観測は、ヒガンバナです。

8月の生物季節観測は、ツクツクボウシの鳴き声でした。「ツクツクボウシの鳴き声を聞くと、いやなんだ。」と先日、言われる人がおられ、理由を尋ねると、「これが鳴き出すと夏休みが終わりに近づくから。」ということでした。だれしも思い当たる所ではないでしょうか?今、よく鳴いています...続きを読む

2017.08.23

ハギの花の季節到来

現代の日本では、春は、サクラ 秋は、紅葉のモミジ と言われますが、万葉集の時代では、春は、ウメ 秋は、ハギ に人気があったようです。ハギの漢字が萩と書き、秋の字が入っていることからも秋の代表であったことがうかがえます。今の華やかさ代表よりも昔は奥ゆかしさ代表のように感じ...続きを読む

2017.08.17

木の実は秋の準備

暦のうえでは立秋を過ぎましたが、まだまだ夏の暑さ真っ盛り。 この暑さの中でも、 木々たちは着々と「実りの秋」を迎えるための準備を進めています。 頂部がとがった形の実は。。。 オニグルミ(鬼胡桃) クルミ科 果実は厚くて堅い皮におおわれ、堅果(けんか)と呼ばれます。 ...続きを読む

2017.07.29

ツクツクボウシの鳴き声 生物季節観測(8月編)

7月の生物季節観測が、アブラゼミの鳴き声ということで、『西神で7月8日が一番早かった』の情報がありましたことは、この前のブログで、お知らせしました。そして、8月は、観測の対象にユリの花を考えていたのですが、今日、タカサゴユリが咲いていることを見つけてしまいました。そこで...続きを読む

2017.07.27

霧が谷観察コースの今

『霧が谷観察コース』というのは、記念碑台の自然保護センター・ガイドハウスが無料で実施している観察コースの一つ。霧が谷観察コースは、谷と名がついているように、高低の落差の大きなコースで、観察しながらなら小1時間ほどかかります。この時期の植物では、何と言っても、ヤマアジサイ...続きを読む

2017.07.16

六甲山ガイドハウス前のナツツバキが咲き始めました

六甲山ガイドハウス前に植栽されているナツツバキの花が咲き始めました。 別名シャラノキ(娑羅樹) 「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」は、 よく知られた平家物語の冒頭ですが、 これに続く「沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす」の 沙羅双樹は、このナツツバキある...続きを読む

2017.07.14

涼を求めて~六甲山

夜明けに、ヒグラシのカナカナカナカナの声を聴くようになってきました。いよいよセミ本番の季節です。六甲ケーブルに乗り標高が上がっていくと、さすがに涼しくなってきます。午前8時30分ごろケーブル山上駅で、21℃でした。記念碑台では、最高気温で25℃でした。神戸市内よりは、5...続きを読む

2017.07.01

おしゃれなカメムシと夏の体験ワークショップのお誘い

今日は、六甲山記念碑台周辺で見られた、おしゃれな虫のご紹介です。 まずは、山の案内人さんが見つけたのは。。。 六甲山ガイドハウス前に植栽されているアジサイの葉の上にいました。 シックな輝きのを放つ、七宝焼きのような金属光沢が美しい、 アカスジキンカメムシ(赤条金亀虫...続きを読む

2017.06.30

フサフジウツギの開花 生物季節観測(6月編)から~(7月編)へ

フサフジウツギが開花しました。 6月23日、六甲ケーブル下近くで見かけられたのが、最初の情報でした。それから、27日に有馬口・28日に住吉川沿いも咲いているのを見つけられたということでした。高所はまだですが、これから六甲山・摩耶山では、あちこちに現れることでしょう。右の...続きを読む

2017.05.31

コアジサイ開花~生物季節観測(5月編)から~(6月編)へ

咲き乱れ始めるコアジサイ--------------------------今、六甲山や摩耶山を登るとどこでも出会えるようになってきたのが、コアジサイです。アジサイの中で、最も早く咲く一つです。六甲山周辺では、5月21日に、油こぶしの下の方で、ブナの会が植樹している付近...続きを読む

2017.05.04

生物季節観測で、季節感を豊かに(5月編)

『生物季節観測』第2弾です。  4月は、フジの開花でした。大阪八尾方面での15日が一番早く、明石・西神中央辺りが20日、ノダフジの野田が21日、六甲アイランド22日、阪急六甲23日などでした。  さて、5月は、次の写真の植物です。今日(5月4日)撮影しました。下の葉は、...続きを読む

2017.04.23

フジ開花~生物季節観測(4月編)~

 近くの公園や学校の藤棚などで、フジの開花を確かめてみてください。どんどん今、咲いてきているようです。フジ初見の今日の時点(23日)の情報によりますと、18日に中央区で見られたというのが最初で、20日には、西神中央や明石方面でも咲いたとのことです。21日には、須磨区で確...続きを読む

2017.04.06

生物季節観測で、季節感を豊かに(4月編)

 『生物季節観測』に挑戦しませんか?  『生物季節観測』とは、植物の開花や小鳥の初鳴きなど、その年の季節によって変化する生物の様子を観測することです。これは、農作業に最適な時期の選定にも役立っていたようです。サクラの開花日やウグイスの初鳴き日など有名ですね。サクラ前線が...続きを読む

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2024年10月18日

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一気に秋めいた六甲山

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