“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2019年9月28日
街は秋のイベントシーズンに突入し、六甲山の上も、六甲山小学校でも運動会が開催され、アナウンスや歓声が轟いています。
一方で、ビジターセンターに入るとイノシシやアナグマ、タヌキたちがお出迎えしてくれます。昨日から、六甲山の哺乳動物のはく製が展示されているのです。イノシシ以外は山ではなかなか出逢えません。逢えると嬉しいですね。
さらにビジターセンターの秋の特別イベントの第2弾として、「登山マンガを読もう」が23日から始まりました。
どんなマンガがあるのかと覗いてみると、エベレスト登頂や山岳救助を扱った本格派、主人公の女子高生の山との関わり、登山グルメのレシピ紹介といった様々なテーマの登山マンガが12作品・77冊が置いてあります。
明治・大正期に六甲山に登ってゴルフやパーティーを楽しんだ英国人のドーントさんが編集・発行した「INAKA」という書物の一部も紹介されています。
多くの子供たちが椅子に座ってマンガに読みふけっています。運動会を終えた六甲山小学校の子供たちが立ち寄って、時を忘れて夢中になっていました。
記念碑台の広場も運動会帰りの子供たちで賑やかです。運動会が物足りなかったのか、走り回る子供たちの遊び場となっていました。
ここ記念碑台は「六甲ミーツ・アート芸術散歩2019」の会場にもなっていて、公募大賞の準グランプリを獲得した葭村太一氏作成の「錦鯉ヘッド」という作品が展示され、スタンプラリーでアート巡りをする観光客の人気スポットとなっています。
クスノキの巨木をくり抜いて作った錦鯉の頭から顔を出して撮った写真が評判を呼んでいるようです。
いよいよ秋の行楽シーズン到来です。イベント盛りだくさんの六甲山上にぜひ足を運んでみてください。
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