“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.
2024年6月7日
5月は終盤に台風接近の影響で大荒れの天候となりましたが、6月に入ると梅雨入りを前にして好天気が続いています。山上では青空と夏雲が広がってさわやかな季節です。視界も良好で六甲アイランド方面がよく見渡せます。
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季節は夏を待つばかり、山上を歩けば初夏を彩る樹木の花達が次々と開花しています。
森林は夏葉が出そろって鮮やかな緑一色となりましたが、見上げれば白い花が点在しています。
ウツギ、ヤマボウシ、タンナサワフタギなど、初夏の六甲山に咲く樹木の花々です。
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六甲山の代名詞ともいえるアジサイもようやく咲き出しました。
随所に自生するのはコアジサイで、薄紫色の花と爽やかな香りを漂わせて夏の到来を告げます。
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葉の上で羽を広げているのはキンモンガです。薄黄色と黒のツートンカラーがよく目立つので、六甲山でも比較的よく見かけます。
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別荘地内の道路を歩いているとニワトリを見かけました。近くで飼われていて自由行動しているようです。
空に連続的に鳴き声を響かせているのはホトトギスです。初夏の六甲山では一番よく聞く鳴き声ですが、姿を見せてくれることは稀です。別の鳴き声が響き渡るのを聞いて見上げると、小さな野鳥の姿が発見できました。カメラをズームしてみるとホオジロです。天空に向かってくちばしを大きく開いて囀っています。
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こんな可憐な花も見つけました。ユキノシタです。独特の姿をしていて、下方に垂らした2枚の花弁が愛嬌がありますね。
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六甲山で独特の姿の花と言えばアリマウマノスズクサも見逃せません。有馬で発見されたので名付けられましたが、九州まで分布しています。六甲山では普通に見られ、ミッキーマウス型の葉が特徴ですが、花を付ける株は少なく、見られる場所は限られます。記念碑台の近くで見る機会がないので、写真は六甲最高峰付近で今日撮影したものです。
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どうでしたか。夏に突入した六甲山ですが、都会と比べて気温も低く、すがすがしくて楽しい季節がまだまだ続きます。
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