2026年5月19日
今日(5/19)の記念碑台ガイドハウスの午前10時の気温は17℃。体感的にはちょうどいい。
今日は探索ツアーの中では、急坂の南斜面の霧が谷コースで散策することにする。
信号を渡るとすぐ右手に黄色い花が咲いている。

どこにでもありそうな花だが、多いというほどではない。茎を触ると粗い毛がありゾリゾリした感じがする。なのでコウゾリナ(キク科)というふうに覚えている。霧が谷の入口を右折すると工事でできた道路が新しい。しかし以前ここには、ヤマネコノメソウやタニソバ等の野草たちが住んでいたことに思いが巡る。
反対側の石垣には、黄色い花2種類ある。


上がイワニガナ(キク科)別名ジシバリと言う。ジシバリというのは、ランナー(匍匐枝)が出て地面を縛るように見えるからだそうだ。
下はハナニガナ(キク科)である。花はよく似ているが、葉っぱが全然違うでしょう。ニガナというのは、茎を折ると白い乳液が出るが、それを舐めると苦いからである。葉っぱを噛んでも苦い。
目を転じて、上を見ると木の小さな花が咲いている。

ちょっと薄いがやはり黄色い花だ。コマユミ(ニシキギ科)である。花びら4枚で沢山咲いていた。
初春も黄色い花が多いというがこの時期も多い。そう思うと黄色い花が目についてきた。
霧が谷で見つけた黄色い花の紹介。

まずはイヌガラシ(アブラナ科)。カラシナに似ているが、そうでない(否)ということで否カラシナがなまってイヌガラシになったとか。

次は、ケキツネノボタン(キンポウゲ科)。花は光沢があり光ってきれい。ボタンというのは実の形からついたのかな?と思っていたが、葉の形がボタンに似ているという説がある。でもボタンの葉に本当ににているだろうか?ということで、ボタンの名前の前にキツネがついたとか。

この植物を触るときはご用心。刺がいっぱい。ノゲシ(キク科)。所謂ハルノノゲシである。これに対してアキノノゲシもあります。

次はオニタビラコ(キク科)。タビラコは漢字で、田平子と書き、田んぼに葉を広げタンポポの子みたいな植物だということからで、実際の田んぼにあるタビラコよりも大きい植物ということでオニがついているようです。

最後は、ヘビイチゴ(バラ科)。名前の通り、花が終わるとイチゴの実ができます。六甲山には、多くの種類の木イチゴがもうすぐ成り始めます。おいしいですよ。
ということで、霧が谷の黄色い花のオンパレードはこれにておしまいです。
次は、小さいけれどよく似た白い花を見つけたので紹介です。
この2種類、違いはわかりますか?どちらもナデシコ科ですが、よく似ていますね。

まずは、ノミノツヅリ(ナデシコ科)です。霧が谷にありました。ツヅリというのは、綴り合せた粗末な服のこと。ノミほどに小さな開きかけた葉の様子が、ノミが着る服にたとえたそうです。

これは、ビジターセンターの近くにありました。ミミナグサ(ナデシコ科)です。葉っぱの形が動物の耳に似ていることから命名されたようです。
今、六甲山では、次から次へと花の入れ替わりが進んでいます。土日祝日に山の案内人がその花の紹介をしてくれます。10時半か13時に、記念碑台ガイドハウス前に来てください。皆さんを花の世界へ無料でご招待します。お待ちしていますよ。
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