2026年5月26日
5月も、もうすぐ終わりで、6月に入ると梅雨に入りジメジメした毎日で憂鬱ですね。今日は爽やかな風が吹いて気持の良い六甲山です。午前10時の山上駅の気温は20℃でした。ツツジの多い六甲山で、ホテルコースの人気のバイカツツジを見に行きましたが、まだ咲いていませんでした。例年は6月に咲くのでまだ早いですね。ヤマツツジ・モチツツジも終盤でベニドウダンは満開で可愛いです。ツリガネツツジもまだ残っていました。

ベニドウダン ツリガネツツジ
今真っ盛りの濃紅色の花はヤブウツギです。あっちこっちで満開できれいです。花冠から突き出た花柱が白色でよく目立っています。そろそろ終わりのコツクバネウツギが黄色い花をびっしり付けています。

ヤブウツギ コツクバネウツギ
白い花イボタノキ、テリハノイバラも咲いています。イボタノキとは面白い名前ですね。樹皮に寄生するイボタロウムシというカイガラムシから水蝋をとったため名付けられたそうです。テリハノイバラはノイバラより一回り大きく、園芸種のバラの台木にします。

イボタノキ テリハノイバラ
これから楽しみなモミジイチゴの実を見つけました。この実はキイチゴの中では一番美味しいです。クサイチゴの実もありました。クサといってもこれはキイチゴです。

モミジイチゴ クサイチゴ
つる性で果実は赤く綺麗だが、地味な淡緑色の小さな花を付けるツルウメモドキも満開でした。六甲山に多いタンナサワフタギの花がそろそろ咲いているかなと見に行ってきましたが、残念ながらまだ蕾でした。

ツルウメモドキ タンナサワフタギ
草花では黄色い花ジシバリ・キツネノボタンがいっぱい咲いています。

ジシバリ キツネノボタン
赤い花ユウゲショウが可愛いです。夕方に咲くが日中でも咲いています。紫色の花ムラサキツユクサ、ヨーロッパ原産帰化植物でブラックリストのキショウブがひょうたん池のそばに咲いていました。

ユウゲショウ キショウブ
森の中を歩いていると面白い葉を見つけました。クルクルと巻いた葉です。これは自然に丸まったものではなく、オトシブミという昆虫が作ったもので、葉の中には卵が産みつけられています。丸めた葉は卵を守り成虫となって外へ出るまでの食べ物としての大切な役割を担っています。

オトシブミ
穂状花序が4本あるフタリシズカを見つけました。白い花のように見えるのは花弁ではなく、3個の雄しべです。小さな白い花を1~3個つけるキクムグラもあちらこちらで見られます。花柄の基部に小さな葉状の苞があるのが特徴です。

フタリシズカ キクムグラ
石垣には、3輪生の葉のツルマンネングサが黄色い5弁花をいっぱいつけていました。

ツルマンネングサ
この季節、一週間も経つとどんどん花が変わっていき、毎日歩いても飽きません。季節のいいこの時期、是非六甲山にお越しください。
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