2026年7月14日
梅雨が明け、1週間がたち、ここ2・3日は猛暑日で体がついていきません。でもここ六甲山ガイドハウスは朝10時の気温は23℃、お昼でも27℃と過ごしやすいです。今年は雨が多く、植物達は元気いっぱいですよ。どんな花が咲いているかなと記念碑台周辺を散策しました。キツネノボタンの花はもう終盤で果実ができています。よく似た黄色のダイコンソウが今花盛りです。名の由来は根生葉がダイコンの葉に似ているからだそうです。

ダイコンソウ キツネノボタンの花と果実
紫色の可愛い花、ツユクサもいっぱい咲いていました。雄しべは6個で内、4個は仮雄しべで短く葯が黄色でよく目立つ。残りの2個は完全な雄しべで長く、花被から突き出ています。

ツユクサ
黄色の花のキツリフネ、オレンジ色の大きな八重のヤブカンゾウの花も目を引きます。ヤブカンゾウの新芽は山菜としてとても美味しく人気が高いです。又この蕾は漢方食材とされている金針菜で、夏バテに効果的だと言われています。

キツリフネ ヤブカンゾウ
ムラサキシキブの花があっちこっちで咲いていて、アサギマダラの食草のヒヨドリバナの白い花が咲き始めました。フジバカマとかヒヨドリバナの花の蜜にはピロリジシンアルカイドという成分が含まれていて、アサギマダラの雄が性フェロモンの材料にしたりするそうです。

ムラサキシキブ ヒヨドリバナ
サルナシの実やクリの幼果も見られました。どちらも美味しいですね。

サルナシの実 クリの赤ちゃん
アカメガシワは雌雄異株ですが、雄花が沢山咲いていました。雌花は少し遅れて咲くようです。樹皮は健胃の生薬として、利用されています。オニドコロも雌雄異株ですが、淡黄緑色の雄花序が直立して咲いていました。よく似たヒメドコロは雄花序・雌花序ともに下垂するので区別できます。

アカメガシワの雄花 オニドコロの雄花序
ヤマアジサイの花が満開で可愛いです。本当の花は、装飾花の中の小さな花ですよ。

ヤマアジサイ
気温の低い六甲山に涼みがてら、是非来てくださいね。
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