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2026年7月10日

梅雨明けの六甲山

一昨日は近畿地方の梅雨明けが発表されました。例年よりも10日以上早いとのこと。今年の梅雨は雨がよく降ったので水不足の心配が解消されて一安心です。

いよいよ本格的な夏の到来です。街では日が昇ると気温が急上昇して暑さが厳しくなりました。しかし六甲山へ上ってみると明るい夏空が広がっていますが気温は21℃、清々しくて心地良い気候です。

 

視界も良好で摩耶山の後方には淡路島が望めます。

大阪湾の彼方には紀伊半島の山並みから紀淡海峡まで見渡せます。

 

山上の散策道を歩けば、池は水面に青空を映して神秘的です。水面に浮かぶのはスイレン、よく見ると葉の間に桃色の花が花弁を放射状に広げて咲いています。スイレンはハスと混同しがちですが、系統的には全く別の種類です。スイレンは葉と花が水面に浮かぶが、ハスは葉や花を茎で地上に伸ばします。またハスの根はご存じのレンコンですがスイレンは食用にはなりません。

 

車で走ると道路沿いにアジサイが目立ちます。六甲名物の植物で、六甲ブルーの青だけではなく桃色や紫色の花も多くて多彩な色どりが楽しめます。

7月になって林内やハイキングコースで目立つのはムラサキシキブです。花がピンク色なのでよく目立ちます。

花を探しながら歩くとオカトラノオを見つけました。虎の尾っぽのように伸びて白い花を付けます。

ヤマユリの花も期待したのですが、まだつぼみ状態です、ヤマユリは日本特産でユリの仲間でも特別に大きい花を咲かせるのが特徴です。開花はもうすぐでしょう。

 

記念碑台に戻るとマタタビが花を付けていました。よく似たサルナシよりも1か月遅れの開花です。虫が入って開花しなかったつぼみは、虫こぶとなって膨らんでいます。果実は食用にできますが、虫こぶはマタタビ酒を造って薬用にします。長旅で疲れた時にこれを飲めば元気を取り戻せて旅を続けることができるので「またたび」というのです。

 

このように街を出て真夏の暑さをしのぐには六甲山は最適です。

爽やかな涼風が皆様をお待ちしています。

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