六甲山ビジターセンター Mt.Rokko Visitor Center

六甲山の学び

“Facility introduction”, “Guide tour”, “HighKing trail” is translated into English.

てんきとくらす

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2020年12月16日

一気に冬が来た

朝、9時30分にケーブル山頂駅(標高約740m)に降りると、一気に足元から冷気が這い上がってきました。備え付けの温度計を見ると、零下1℃。寒いわけだ。記念碑台に歩いて登るまでの地蔵池もツゲ池も凍っていました。到着したガイドハウス(標高約790m)の気温は、1℃。風向きや日当たりにより温度計の場所によって標高があがっても温度は上がるのだ。

早速、観察コースの一つのホテルコースを歩く。ホテルコースは、北側なので、より寒く感じる。風が吹くとブルっとくる。そんな中でボランティアの六甲山を活用する会の方々が、活動されている。頭が下がる。

きっと二つ池も凍っているだろうなあと思いながら見ると、

凍っていました。少し水も減っていましたね。歩いていると足の下でシャキッと音がしました。後ろを振り返って下を見ると、

霜柱の破片を発見です。きっとこの辺りは、零下だったに違いありません。

アカシデの樹木を過ぎた階段を降りていくと、植物たちの冬への備えを見つけられます。

木の芽です。これは、クロモジ(クスノキ科)という樹木で、これは冬芽(ふゆめ)と言ってこの中で葉っぱの赤ちゃんや花の赤ちゃんを守っているのです。真ん中のとんがっているところから葉っぱが出てきて、両脇の丸いところから花が出てきます。春が楽しみになってきます。

これは、バイカツツジ(ツツジ科)という樹木の冬芽です。この冬芽の周りには、葉っぱがありますね。

北側の神戸電鉄沿線の街並みが見渡せる場所に出てくると、風がきつくなりました。足元には落ち葉がいっぱい。

落ち葉の中から赤い実を発見。

とっても小さい実ですが、今の時期は赤色は目立ちます。ツルアリドオシ(アカネ科)です。ツル性で、小低木のアリドオシのように刺はありません。

小さい沼のような所に出ました。

下が沼のようになり根っこが深く入り込みにくいのか、大風のせいで倒れてしまっている樹木があります。大きな木が地面ごと倒れるので、小さな木も一緒に倒れています。でも何とか生きながらえているのでしょうね。

自然は不思議がいっぱいです。摩訶不思議。

冬は、もちろん寒いですが、他の季節には見られない自然の横顔を見つけることができます。

ぜひ、六甲山記念碑台においで下さい。

12月~3月は、ビジターセンター(月曜休で、開館時間は10時~15時)では、熱いお湯をサービスしていますので、どうぞ休憩も兼ねてご利用ください。

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