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2026年8月13日

爽やか台風一過の六甲山

天気予報では、雨マークがありましたが、六甲山上は爽やかないい天気。午前10時の記念碑台の気温は、ちょうどいい20℃。

早速、ガイドハウスを出発。

この時期、つる性の植物の花が増えてくる。

まずは、オニドコロ(ヤマノイモ科)が咲いていました。雄花の穂は上に向かって立っています。漢字では、鬼野老と書きます。根が曲がるのを翁の姿に似ているということを、野の老人ということで、野老。海の老人は海老と書く。

次のつる性は・・・

かわいい花だが、名前はヘクソカズラ(アカネ科)。可哀そうな名前に思えるが、すでに奈良時代から、呼ばれていたらしい。葉っぱを匂うと、そう思うかもしれない。しかし、別名もある。花の中心部の色がお灸の後に見えることから、ヤイトバナ。また、花の形を早乙女の被る帽子に見立てて、サオトメバナ、といういい名前もある。今、どんどん咲き始めている。

次のつる性は、少し珍しいかもしれない。

オオカモメヅル(キョウチクトウ科)である。

この写真では、上の方に葉っぱが2枚広げているのがギリギリ見えているが、この葉をカモメの羽にたとえて名前をつけたようだ。

つる性の最後は、ヘンテコな形の花である。

ホドイモ(マメ科)である。一部の花びらだけ赤く色づいている。この花の形にどんな意味があるのだろうか?不思議です。葉っぱの枚数も不思議。ふつうは5枚一組の葉なのですが、花の近くにある葉は、3枚一組。どうしてでしょうね。

野草の花もあります。

葉っぱが3枚あるのが特徴です。ミツバ(セリ科)です。小さな白い花です。茶碗蒸しに入れていい香りを出しているのは、この茎なのですね。

このキラキラの植物は何だか知っておられるでしょうか?

ミズタマソウ(アカバナ科)です。花が咲き終わった実のまわりに水滴がついて、水玉のようになっているでしょう。花は、雄しべが2本で雌しべが1本です。右下の花がわかりやすいですね。下から順番にだんだん先の方へと咲いていってるのがわかりますね。先の方はまだ蕾ですね。植物は、下から咲いていく種類が多いようです。

次は、木の花です。

タマジサイ(アジサイ科)です。蕾と咲いた花の写真です。蕾の時が、ピン球のような形をしているので、タマアジサイという名前になりました。

次の木の花は、珍しいのです。

カラタチバナ(サクラソウ科)です。

もう花が終わってきて、実になってきています。同じ仲間でマンリョウやヤブコウジはよく見つけられますが、このカラタチバナは、あまりないですね。

 

次は、全国的にもよく見られる花です。

ノリウツギ(アジサイ科)です。アジサイ科ということから、アジサイによく似たかざり花がありますね。

写真をよく見ると虫がいますね。これは、ハナバチです。きっと一生懸命に蜜を集めているのでしょう。まだ花の少ない時期です。花を求めて多くの虫たちがやってきています。

 

そこで、次は、見つけた虫を少し・・・

アオクチブトカメムシの幼体です。幼体というのは、成虫に対して、まだ幼虫段階のことです。クマイチゴの葉っぱの上にいました。

 

もう一つの虫は・・・

切株の上にいて、近づいても逃げようとしません。じっとしています。虫の中には、死んだふりして動かないものもあります。そうなのかどうかはわかりません。キマワリと言います。

やはり木がすきなのでしょうね。

爽やかな六甲山、ぜひ、この夏、訪れてみてはどうでしょうか?

 

 

 

 

 

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