2026年8月21日
お盆が過ぎて夏も終盤を迎えますが暑い日が続きます。見上げると夏空が広がっていますが、たなびく白い雲はどことなく爽やかさが感じられます。

真夏は樹木の花が少ない時期ですが、お待ちかねの花が咲いていました。ホツツジです。酸性土壌の六甲山はツツジの種類が多く、ツツジ科の植物は20種類以上自生しています。早春に咲くアセビから始まって、コバノミツバツツジ、モチツツジ、ヤマツツジと続き、最後に咲くのがこのホツツジです。六甲山で見られるのは上部のみで、所々で見られます。

草本では8月ならではの花が咲いています。
クサアジサイはアジサイでは唯一の草本で、足元に花を咲かせますが、樹木のアジサイの花と同様に両性花と装飾花で構成されます。

随所にみられるのはゲンノショウコとミズヒキです。
ゲンノショウコは赤い花と白い花の両方が咲いています。
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夏はつる植物が元気な季節です。写真はボタンヅル、ヤマノイモ、ガガイモです。
ヤマノイモは雄花と雌花が別株です。雄花は花序を上向きに伸ばし、雌花は下に垂れ下がるので写真は雄花です。ガガイモは樹木に巻き上がるよりも原野などでつるを広げているのを見かけます。


樹木のほとんどは花が終わっていて果実をつけだす季節です。
サンショウ、ハコネウツギ、ウツギ、アキグミ、ヤマナシ、サルナシです。ヤマナシは食用のナシの野生種ですが、実は硬くて不味いとのことです。サルナシは食用のキウィフルーツの野生種ですが、サルナシは甘くて美味です。



いよいよ夏の花が終わって秋の花に出会える季節へと移っていきます。
街よりも一足早く、六甲山には秋の気配を感じる季節がやってくるでしょう。
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