2026年8月4日
毎日うだるような猛暑でうんざりして過ごしていましたが、昨日の大雨で今日は涼しく快適です。久しぶりの雨で植物も大喜びでしょう。周辺を歩いてみました。紫色のアキノタムラソウが沢山咲いていました。あっちこっちで小さな可愛い花ヘクソカズラも見られました。名の通り、強い臭気があるので、この名が付きましたが、花の中心が赤いのでヤイトバナ、とても可愛いのでサオトメバナとも呼ばれています。果実はしもやけに効きますよ。

アキノタムラソウ ヘクソカズラ
夏場によく目立つ紫色の花フサフジウツギも、いっぱい見られました。中国原産で、蝶が大好きな花木なのでバタフライブッシュとも呼ばれています。果実が水玉のようで可愛いミズタマソウもありました。毛のある球形の果実を露のかかった水玉に喩えたそうです。雨が降った後の今日にピッタリでした。

フサフジウツギ ミズタマソウ
葉が5個の小葉からなる鳥足状複葉のヤブカラシがオレンジ色、ピンク色の花を咲かせていました。午前中だったので、まだ薄緑色の花弁を付けていて、雄しべもありました。お昼ごろにはこの花弁と雄しべは散ってしまいます。オレンジ色の所は花盤といって、蜜が満ち溢れています。そのうちオレンジ色からピンク色に変わっていきます。藪を枯らしてしまうほど繫茂するので、この名がついたそうです。関東地方では3倍体のみで果実は出来ませんが、関西では2倍体も見られ果実が見られます。3小葉なので皆さん探してみてください。もひとつ花序の茎や葉の裏側などに、1ミリ位の大きさの寒天の粒のようなものが見られることがあります。真珠体(真珠腺)と呼ばれるものです。これも探してみてください。そのすぐそばにはママコノシリヌグイと呼ばれる恐ろしい名ですが、ピンク色の可愛い花も咲き始めていました。茎に下向きの刺があって痛そう。この草で継子の尻を拭くというのです。

ヤブカラシ ママコノシリヌグイ
同じタデ科のイヌタデも咲いていました。子供がこの花を分解して赤飯に見立ててままごと遊びの道具にすることからアカマンマと呼ばれています。サルナシの実も大きくなってきました。もうすぐ食べごろなので、楽しみです。

イヌタデ サルナシの実
ガイドハウス駐車場でタマアジサイが満開です。他のアジサイはほとんど終わっていますが、タマアジサイはまだまだ見られますよ。北アメリカ原産のオオハンゴンソウも咲いていますが、この植物は繫殖力が強く、そこの生態系を破壊するので、特定外来生物に指定されています。

タマアジサイ オオハンゴンソウ
まだまだ暑い日が当分の間続きますが、六甲山上は5~6℃低く過ごしやすいので、涼みがてら来てくださいね。8月29日からはミーツア-トも始まります。
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