2026年6月16日
6月も中旬です。六甲山に咲く花も初夏から夏へと移ってきました。
この季節に歩きたい観察コースといえばAコース(ホテルコース)です。どんなお花が見られるか歩いてみることにします。
まず、マタタビの白い葉が見えます。花が咲く時期になると上部の葉が白くなるのですが、花はまだつぼみ状態です。

次はサルナシ。こちらはすでに開花しています。記念碑台付近にはサルナシとマタタビが多く見られるので、この季節は両方の花を見るのが楽しみです。

コアジサイは初夏の六甲山を代表する植物ですが、花は見ごろを過ぎて終盤を迎えます。

バトンタッチするようにヤマアジサイが装飾花を広げて咲き出そうとしています。

このコースの目玉の1つのバイカツツジはどうでしょうか。
まだまだ開花する気配はありません。昨年の記録を振り返ると開花は7月です。開花が遅くなった花の1つといえそうです。
嬉しいことに、もう1つの目玉のヤマシグレはたくさんの花が赤く色づいています。先端に見えるのは雄しべでしょうか、これで開花した状態なのです。

咲き終わった花たちは実を付けています。奇妙な場所に実を付けるのがハナイカダです。
筏の真ん中に花を咲かせて果実になる様子から名付けられたのです。

今年も2つ池ではモリアオガエルが卵塊を木の枝にぶら下げています。
この神秘的な光景を見ると、生物の生存戦略のパワーを感じますね。

今の時期は梅雨の大雨に注意が必要ですが、この季節ならではの楽しみがあるので六甲山にも足を運んでください。
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